木曜日の夜から時差－１３時間（現在サマータイム中、それ以外では－１４時間）の米国・テネシー州にある「ＴＰＣサウスウインド（７２３３ヤード、パー７２）」において米国男子ツアーの高額賞金大会である世界選手権シリーズ、「ＷＧＣ・フェデックス・セントジュード招待」が４日間の日程で開催され、その第２日目が終わっている。
選ばれし６６名のみによる予選落ちの無い戦いで、日本人選手としては世界ランキング２０位でエースの松山英樹、世界ランキング１０８位で同学年の、漸く花開いた感のある木下稜介が出ている。
世界ランキング５０位までの選手で出ていないのは２人だけと言う超分厚いフィールドで、松山英樹を含め、東京五輪出場者が１９人もいるそうな。
最初に日程表でこの大会の存在を知った時、日程のきつさにちょっと驚き、松山英樹はまあ出ないのだろうなあ、と思っていたら、なんと出る予定になっており、再び驚いた覚えがある。
実際のところは、東京五輪の重圧が去った気楽さ、日本の酷暑を離れた気楽さ等があるのか、調子は悪く無さそうでホッとさせられる。
なお、初日松山英樹は－２まで伸ばして２６位タイに付け、木下稜介は＋４と落とし、６４位タイと出遅れている。
松山や重圧酷暑離れたら
何時もの場所で気楽なのかも
木下や世界目指して奮闘し
色々学び楽しむのかも
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング１４位のハリス・イングリッシュ（米国）で、２日目１イーグル、４バーディー、１ボギーの－５、トータル－１３と大きく伸ばしている。
イングリッシュ大きく伸ばし首位を維持
イングリッシュ首位を維持して強さ魅せ
２位タイに付けているのは世界ランキング２３位のアブラハム・アンサー（メキシコ）、世界ランキング２８位のキャメロン・スミス（オーストラリア）で、共に２日目－８、トータル－１１と爆発的に伸ばし、１１位上げて来た。
２日目アブラハム・アンサーは８バーディー、キャメロン・スミスは１イーグル、６バーディーであった。
アンサーや爆発魅せて二位に付け
アンサーや二位まで上げて強さ魅せ
二位に上げ強さを魅せたスミスかな
爆発し二位まで上げたスミスかな
４位タイに付けているのは世界ランキング３２位のサム・バーンズ（米国）、世界ランキング１８位のスコッティー・シェフラー（米国）、世界ランキング５１位のイアン・ポールター（イングランド）で、トータル－１０まで伸ばしている。
サム・バーンズは２日目６バーディーの－６と大きく伸ばし、５位上げて来た。
サムバーンズ大きく伸ばし四位に上げ
サムバーンズ四位に上げて強さ魅せ
スコッティー・シェフラーは２日目６バーディー、１ボギーの－５と大きく伸ばし、２位上げて来た。
シェフラーや大きく伸ばし四位に上げ
シェフラーた四位に上げて強さ魅せ
イアン・ポールターは２日目５バーディー、１ボギーの－４と伸ばしながらも２位下がっている。
ポールター伸ばしながらも二位下がり
ポールター伸ばし足りずに四位になり
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング８位のルイ・ウェストヘーゼン（南アフリカ）は２日目－６、トータル－９と大きく伸ばし、６位上げて７位タイに付けて来た。
七位までウェストヘーゼン上げて魅せ
ウェストヘーゼン七位に上げて強さ魅せ
世界ランキング７位で飛ばし屋のブライソン・デシャンボー（米国）は２日目－４、トータル－９と伸ばしながらも１位下がって７位タイとなっている。
世界ランキング１４１位のジム・ハーマン（米国）は２日目－２、トータル－８と伸ばしながらも７位下がって９位タイとなっている。
世界ランキング１７位のダニエル・ベルガー（米国）は２日目－３、トータル－７と伸ばしながらも２位下がって１１位タイとなっている。
世界ランキング２位のダスティン・ジョンソン（米国）、世界ランキング１９位のトニー・フィナウ（米国）は共に２日目－５、トータル－６と大きく伸ばし、２３位も上げて１３位タイに付けて来た。
ジョンソンや大きく伸ばし上げて魅せ
ジョンソンや大きく上げて強さ魅せ
トニーフィナウ大きく伸ばし上げて魅せ
トニーフィナウ大きく上げて強さ魅せ
世界ランキング５位のジャスティン・トーマス（米国）は２日目－３、トータル－６と伸ばし、１３位タイを維持している。
トーマスや確り伸ばし順位維持
トーマスや上位維持して強さ魅せ
世界ランキング１３位のティレル・ハットン（イングランド）は２日目－２、トータル－５と伸ばしながらも８位下がって２１位タイとなっている。
世界ランキング１６位のウェブ・シンプソン（米国）は２日目－５、トータル－４と大きく伸ばし、３０位も上げて２５位タイに付けて来た。
シンプソン大きく伸ばし上げて魅せ
シンプソン大きく上げて強さ魅せ
そして松山英樹、世界ランキング１６位のパトリック・リード（米国）は共に２日目－１、トータル－３と少し伸ばしながらも４位下がって３０位タイとなっている。
松山英樹は２日目４バーディー、３ボギーであったが、これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第１０ホールから)で、トータル－２から出て、前半ではいきなり第１０、１１ホールと連続でボギーを叩いてしまったが、１つ空いて第１３、１４ホールと連続でバーディーを決めて取り返し、続く３ホールをパーで凌いだ後、第１８ホールでバーディーを決めて結局１打伸ばし、トータル－３として後半へと繋いでいる。
後半に入って３ホールをパーで凌いだ後、第４ホールで漸くバーディーを決めたが、続く第５ホールでボギーを叩き、続く４ホールをパーで凌いで、トータル－３のまま第３日目へと繋いでいる。
松山や伸ばしながらも四位下げ
松山や伸ばし足りずに四位下げ
世界ランキング１０位のビクトル・ホブラン（ノルウェー）は２日目－５、トータル－２と大きく伸ばし、２５位も上げて３８位タイに付けて来た。
ホブランや大きく伸ばし上げて魅せ
ホブランや大きく上げて強さ魅せ
世界ランキング１２位のロリー・マキロイ（北アイルランド）は２日目－４、トータル－２と伸ばし、２４位も上げて３８位タイに付けて来た。
マキロイや確り伸ばし上げて魅せ
マキロイや大きく伸ばし強さ魅せ
世界ランキング９位のパトリック・カントレー（米国）は２日目－３、トータル－２と伸ばし、１７位上げて３８位タイに付けて来た。
カントレー確り伸ばし上げて魅せ
カントレー確り上げて強さ魅せ
世界ランキング３位のコリン・モリカワ（米国）は２日目＋１、トータル－２と少し落とし、２５位も下がって３８位タイとなっている。
世界ランキング６位のブルックス・ケプカ（米国）は２日目－１、トータル－１と少し伸ばしながらも１位下がって４７位タイとなっている。
そして木下稜介は２日目５バーディー、１ボギーの－４、トータルイーブンと伸ばし、１２位上げて５２位タイに付けて来た。
２日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート（第１ホールから）で、トータル＋４から出て、前半ではいきなり第１ホールでバーディーを決め、１つ空いて第３ホールでもバーディーを決め、続く３ホールをパーで凌いだ後、第７、８ホールと連続でバーディーを決めたので、結局４打伸ばし、トータルイーブンに戻して後半へと繋いでいる。
後半に入って第１１ホールでバーディーを決めたが、続く第１２ホールでボギーを叩き、残りの６ホールをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータルイーブンのまま第３日目へと繋いでいる。
木下や確り伸ばし上げて魅せ
木下や反省生きて上げて魅せ
世界ランキング１１位のジョーダン・スピースは２日目－１、トータルイーブンと少し伸ばし、３位上げて５２位タイに付けて来た。
こんかいはともかく、大分復調して来たのはホッとさせられる。
スピースや少し伸ばして上げて魅せ
スピースや復調魅せてホッとさせ
そして世界ランキング４位のザンダー・シャウフェレ（米国）は２日目＋３、トータル＋２と落とし、２４位下がって単独６０位となっている。
