sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ米国女子ツアー最終日、ジュタヌガーン姉妹おめでとう! 笹生、畑岡等の様子・・・R3.7.18②

 水曜日の夜から時差-14時間(現在サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・ミシガン州にある「ミッドランドCC(6251ヤード、パー70)」において米国女子ツアー、「ダウグレートレークベイ招待」が4日間の日程で開催され、その最終日の熱いバトルが終わった。

 

 2人ひと組のペア戦で、賞金総額は230万ドル(約2億5400万円)となり、予選ラウンド終了時に31位タイまでに入っていた41ペアが決勝ランドへと駒を進められた。

 

 フォアサム(2人で1つのボールを交互に打つ)、フォアボール(2人で2つのボールをそれぞれが打ち、各ホールで好い方を取る)と予選ラウンド、決勝ラウンド共に行い、それを足して行くストローク戦となり、何時もとはちょっと趣向の違う形式が楽しめる大会になっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング8位で新世紀世代をリードするフィリピンのエース、笹生優花(日本&フィリピン国籍)、世界ランキング9位で黄金世代をリードする日本のエース、畑岡奈紗、世界ランキング805位でプラチナ世代の山口すず夏が出ており、笹生優花ペア、畑岡奈紗ペアが決勝ラウンドへと駒を進めている。

 

 第3日目はフォアサム形式で、畑岡奈紗は以前からの約束で世界ランキング11位のレキシー・トンプソン(米国)と組み、3日目-1、トータル-9と少し伸ばしながらも15位タイに下がり、笹生優花は世界ランキング15位のミンジー・リー(オーストラリア)からのお誘いを受けて組み、3日目-4、トータル-10と伸ばして7位タイまで上げている。

 

 観る方としても、何時もと違う試合形式で、結構豪華なペアが散見されるから、ライブ放送の方は有料放送だけであったが、速報、記事等を頼りにまあまあ楽しめ、わくわくさせられた。

 

        畑岡やレキシーと組み支え合い

        何とか中位維持するのかも

 

        笹生優花イミンジ誘うペア戦で

        楽しくプレイ上位窺い

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング22位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)と世界ランキング34位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、アリヤの姉)の姉妹ペアで、最終日-11、トータル-24と爆発的に伸ばし、3位上げて来た。

 

 最終日はフォアボール形式で、そうなると力を発揮するのがこのペアである。

 

 モリヤ・ジュタヌガーンが安定した巧さで支え、アリヤ・ジュタヌガーンが安心してぶっ飛ばすパターンが確りはまったようだ。

 

        ジュタヌガーン姉妹で巧く支え合い

        爆発力を発揮するかも

 

        ジュタヌガーン姉妹で巧く支え合い

        最後爆発勝ち切るのかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング79位のジャスミンスワンナプラ(タイ)と世界ランキング118位のシドニー・クラントン(米国)の前回優勝したペアで、最終日-6、トータル-21と大きく伸ばしながらも1位下がっている。

 

        クラントンスワンナプラは伸ばしつつ

        それでも足りず二位となるかも

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング43位のキム・アリム(韓国)と世界ランキング60位で笹生優花と同世代の新鋭、韓国系選手のイエリミ・ノー(米国)ペア、世界ランキング115位のパジャレー・アナナルカルン(タイ)と世界ランキング185位のアディティ・アショク(インド)のアジア人ペアで、トータル-19まで伸ばしている。

 

 キム・アリムとイエリミ・ノーペアは最終日-6と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

        キムアリムイエリミノーは最終日

        上手く組み合い伸ばしたのかも

 

 パジャレー・アナナルカルンとアディティ・アショクペアは最終日-4と伸ばしながらも2位下がった。

 

        アナナルカルンアショクと組んで伸ばしても

        それでも足りず二位下がるかも

 

 以下、気になったペアに付いて簡単に書き留めておく。

 

 笹生優花とミンジー・リーペアは最終日-8、トータル-18と爆発的に伸ばし、2位上げて単独5位に入った。

 

 笹生優花が調子が上がらなかったようであるが、それでも下支えになったのか? ミンジー・リーがイーグル2つを含め、爆発力を見せたようである。

 

 好い表情で2人並んで語らいながら歩いている姿の他に、好いパットを決めたときのミンジー・リーの様子も写真で伝えられ、観ている方まで嬉しくなって来る。

 

 以前からミンジー・リーは気に留まる選手であったが、更に親しみを感じ、応援したくなって来た。

 

 スポーツの楽しさ、好さを伝えるペアとなったようである。

 

        笹生優花ミンジーリーを下支え

        ゴルフの好さを伝えるのかも

 

        笹生優花ミンジーリーと上手く組み

        またこのペアで観たくなるかも

 

 世界ランキング26位のイ・ジュンウン6(韓国)と世界ランキング41位のハ・ミジョン(韓国)ペアは最終日-4、トータル-17と伸ばしながらも2位下がって6位タイとなった。

 

 そして畑岡奈紗とレキシー・トンプソンペアは最終日-5、トータル-14と大きく伸ばし、2位上げて13位タイに入った。

 

 フォアサムでは遠慮があって中々伸ばせないこのペアも、フォアボールになると畑岡奈紗が安定のプレーで支え、レキシー・トンプソンがぶっ飛ばすと言うパターンにはまるのか? 上手く伸ばせるようである。

 

        畑岡とトンプソン組み上手く合い

        最後に上げて終われたのかも

        

        畑岡とトンプソン組み其々が

        特質生かし伸ばせるのかも

 

 世界ランキング32位のカルロタ・シガンダ(スペイン)と世界ランキング37位のメリル・リード(イングランド)欧州ペアは最終日イーブン、トータル-14と伸ばせず、9位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング6位のキム・ヒョージュ(韓国)と世界ランキング83位のチ・ウンヒ(韓国)ペアは最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、6位上げて17位タイに入った。

 

        キムヒョージュチウンヒと組み上手く合い

        フォアボールでは伸ばせるのかも

 

 世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)と世界ランキング18位のユ・ソヨン(韓国)ペア、世界ランキング7位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)と世界ランキング49位のチョン・インジ(カナダ)ペアは最終日-5、トータル-13と大きく伸ばし、17位タイを維持した。

 

        パクインビユソヨンと組み上手く合い

        順位維持して終われるのかも

 

        ヘンダーソンチョンインジ組み上手く合い     

        大きく伸ばし終われるのかも

 

 世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)と世界ランキング13位のジェシカ・コルダ(米国、ネリーの姉)姉妹ペアは最終日-3、トータル-13と伸ばしながらも10位下がって17位タイとなった。

 

 フォーサムでは伸ばすのに、フォアボールになると決まって順位を落とすこの姉妹ペア、2人共高身長で、モデル級にスマートな外見がよく似ているだけに、何だか可笑しくなって来る。

 

 似過ぎていて、並行すると支え合うよりかち合ってしまうのであろうか!?

 

 なんて勝手なことをついつい考えてしまう。

 

        コルダ姉妹重なり過ぎて伸ばせずに

        フォアボールではつい下がるかも

 

 世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)と世界ランキング10位のリディア・コニュージーランド)ペアは最終日-7、トータル-12と爆発的に伸ばし、8位上げて22位タイに入った。

 

        ダニエルカンリディアコと組み爆発し

        フォアボールでは伸ばせるのかも

 

 世界ランキング21位のオースティン・アースト(米国)と世界ランキング66位のキャロライン・マッソン(ドイツ)ペアは最終日-8、トータル-11と爆発的に伸ばし、9位上げて25位タイに入った。

 

        アーストやマッソンと組み爆発し

        確り上げて終われるのかも

  

 そして世界ランキング16位のアリー・ユーイング(米国)と世界ランキング33位のメガン・カン(米国)ペアは最終日-1、トータル-9と少し伸ばしながらも14位下がって31位タイとなった。