sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ウォエウマートNWアーカンソー選手権初日の様子・・・R3.9.25②

 金曜日の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・アーカンソー州にある「ピナクルCC(6438ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ウォルマートNWアーカンソー選手権」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 賞金総額は230万ドルとあるから、1ドルが約110円とすると約2億5300万円となり、一般的な国内女子ツアーの2倍はありそうだ。

 

 また、3日間競技であるから、米国女子ツアーとしては忙しない気がする。

 

 日本人選手としては世界ランキング7位でフィリピン国籍も持っている新世紀世代のエース、笹生優花、世界ランキング11位で黄金世代をリードする日本のエース、畑岡奈紗、世界ランキング307位でリオ五輪の4位の実力者、野村敏京が出ている。

 

 笹生優花と畑岡奈紗の競り合い、野村敏京の復調等、このツアーもまあまあ楽しみがある。

 

        笹生優花スタートダッシュ期待して

 

        畑岡奈紗後の追い上げ期待して

 

        復調の期待続ける野村かな

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング52位のキム・アリム(韓国)、世界ランキング102位のチ・ウンヒ(韓国)、世界ランキング124位のキャサリン・ハルカーク(オーストラリア)で、初日-8と爆発的に伸ばしている。

 

 初日、キム・アリムは1イーグル、6バーディーで、チ・ウンヒ、キャサリン・ハルカークは8バーディーであった。

 

        キムアリム爆発力で首位に立ち

 

        チウンヒスタートダッシュ首位に立ち

 

        ハルカーク首位まで上げて力魅せ

 

 単独4位に付けたのは世界ランキング299位のサラ・バーナム(米国)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

        バーナムやスタートダッシュ四位付け

 

        バーナムや四位に上げて力魅せ

 

 ここまでの4人全てノーボギーなのが凄い!?

 

 それとも、優しい設定?

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 畑岡奈紗は初日1イーグル、4バーディーの-6と大きく伸ばし、5位タイに付けている。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6、7ホールと連続でバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだから、トータル-2まで伸ばして後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールのパー3でホールインワンのイーグルを決め、続く第12ホールでもバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、更に4打伸ばし、トータル-6として第2日目へと繋いでいる。

 

 それでも多少は不満が残り、出来れば-10まで伸ばしたかったようであるから、得意過ぎる!?

 

 何でもここで初優勝を飾り、得意のコースだそうな。

 

 このまま上位争い、そして優勝争いまですることを期待したい。

 

        畑岡や大きく伸ばし五位に付け

 

        畑岡や五位まで上げて強さ魅せ

 

 ただ、笹生優花よりもはっきり上回っているように書いているファンもいるが、それはどうであろうか!?

 

 今年の米国女子ツアーでの成績を見ると、笹生優花の3勝2敗であるし、アマチュア時代の競り合いでも、年齢的な差を考慮すれば、圧倒的と言う程ではない。

 

 畑岡奈紗と渋野日向子の差よりは小さい気がするなあ。

 

 ともかく、2人の競り合いをこの後期待したい。

 

 それから、世界ランキング22位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は初日-5と大きく伸ばして10位タイに付けている。

 

 世界ランキング9位のミンジー・リー(オーストラリア)、世界ランキング10位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング13位のレキシー・トンプソン(米国)、世界ランキング30位のジェニファー・カプチョ(米国)は初日-4まで伸ばして16位タイに付けている。

 

 世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)、世界ランキング6位のリディア・コニュージーランド)、世界ランキング8位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング12位のパティ・タバタナキト(タイ)、世界ランキング26位のオースティン・アースト(米国)は初日-3まで伸ばして29位タイに付けている。

 

 そして、笹生優花、野村敏京、世界ランキング23位のユ・ソヨン(韓国)、世界ランキング20位のアリー・ユーイング(米国)、世界ランキング21位のイ・ジョンウン6(韓国)は初日-2と伸ばしながらも、44位タイと少し出遅れている。

 

 笹生優花は初日4バーディー、2ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決めた後、1つ空いて第12ホールでボギーを叩いたので伸ばせなかったが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続でバーディーを決め、結局2打伸ばしてトータル-2で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第7ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局トータル-2を維持したまま第2日目へと繋いでいる。

 

 一緒の組で回ったのがミンジーリー、パティ・タバタナキトで、2人共笹生優花よりも10ヤードぐらい遠くまで飛ばし、他にも色々刺激を受けたようである。

 

 本人としては学べ、楽しみ、休暇からの復帰第一戦の初日としては悪くない、との弁であった。

 

        笹生優花先輩達に学びつつ

        ゴルフ楽しみ此の後期待

 

        笹生優花先輩達を追い駆けて

        ゴルフ楽しみ悪くないかも

 

 また、野村敏京も初日4バーディー、2ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決めた後、1つ空いて第12ホールでボギーを叩いたので伸ばせなかったが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第2ホールでバーディーを決めた後、1つ空いて第4ホールでバギーを叩いたので伸ばせなかったが、続く2ホールをパーで凌ぎ、第7ホールでバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局更に1打伸ばし、トータル-2として第2日へと繋いでいる。

 

         悪くない発進魅せる野村かな

 

         先ず通過何とか期待野村かな

 

 それから、世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング14位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)は初日イーブンで83位タイと出遅れている。

 

 それでも爆発力を持った選手達であるから、この後どんな風に上げて来るのか?

 

 予選通過は出来るのか?

 

 そして笹生優花、野村敏京の予選通過は大丈夫か?

 

 興味は尽きない。