sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R3.5.1②

 パドレスジャイアンツと対戦して3対2で辛勝している。

 

 パドレスの先発投手は既に確りとエースとして信頼されていそうなダルビッシュ有(34歳、196㎝、100㎏)で、6回3分の1で107球投げ、4安打(1本塁打)12三振3四球1死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて3勝1敗となり、防御率は2.27から2.13へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると速球の最速が160㎞/h、平均が154㎞/hとあるが、まさにそんな感じで、しかも155㎞/hを超えても動いているから、そりゃ中々打たれ難い投手となっている。

 

 それでも時折は打たれてしまうのがメジャーリーグで、見ている時の緊張感がプロ野球とはまるで違う!?

 

 ただ、それでもソフトバンクホークス西武ライオンズの強力打線を相手に投げている山本由伸の投球にはそれに近いものを感じることがあり、改めて山本由伸のレベルの高さを感じさせられる。

 

 それはまあともかく、ダルビッシュ有の昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは2015年の3月に受けたトミー・ジョン手術の影響がまだ出て来たのか!? 右肘の故障が大きく影響してあまり投げられず、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と不本意な成績に終わっている。

 

 2019年シーズンは故障が大分癒えたのか? 新球種をものにしたのも影響したのか? 後半にはすっかり復調した様子で、178回3分の2投げて6勝8敗で、奪三振数が229、防御率が3.98、WHIPが1.10と大分改善された。

 

 2020年シーズンはサイ・ヤング賞を争うぐらいに調子好くなり、76回投げて8勝3敗で、奪三振数が93、防御率が2.01、WHIPが0.96と素晴らしかった。

 

        ダルビッシュすっかりエース勝って魅せ

 

        ダルビッシュ力投魅せて勝ち重ね

 

 また、ヤンキースがタイガースと対戦し、10対0と圧勝している。

 

 ヤンキースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超投手のひとりで剛腕エースのゲリット・コール(30歳、193㎝、100㎏)で、6回で87球投げ、4安打12三振無失点の快投で勝ちが付いて4勝1敗となり、防御率は1.71から1.43へと好くなっている。 

 

 ウィペディアによると速球の最速が163㎞/h、平均が157㎞/hと、ダルビッシュ有よりまだ速く、ジェイコブ・デグロムより少し遅い感じであろうか!?

 

 ここにヤンキース強力打線の援護を受ければ、そりゃ勝ち星は増えるはずである。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはアストロズの移籍してサイ・ヤング賞投手のジャスティン・バーランダー等の刺激を糧に飛躍的に整ったように思われ、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と素晴らしかった。

 

 2019年シーズンは更に好くなり、212回3分の1投げて20勝5敗で、奪三振数が326、防御率が2.50、WHIPが0.89とスーパーエース化している。

 

 2020年シーズンはヤンキースに移籍していきなりエースを担い、73回投げて7勝3敗で、奪三振数が94、防御率が2.84、WHIPが0.96と、打者優位のアメリカン・リーグ東地区でも十分に期待に応えている。

 

        抑え切り勝ちを重ねるコールかな

 

        圧倒し勝ちを重ねるコールかな

 

 それから、Wソックスがインディアンスと対戦して3対5で負けている。

 

 インディアンスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で奪三振王、若きインテリエースのシェーン・ビーバー(25歳、191㎝、91㎏)で、6回で100球投げ、7安打11三振1四球3失点3自責点と粘りの力投で勝ちが付いて3勝2敗となったが、防御率は2.48から2.76へと悪化している。

 

 大学の頃から球速が少しずつ上がっているようであるが、それでも動画で見たところ、最速で155㎞/h、平均で150㎞/hと言った感じか?

 

 まあ質の好さと変化球の鋭さ、それに勿論投球術によりでバッタバッタと三振を奪うタイプのようである。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、途中でメジャーリーグに昇格した2018年シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33と期待に応えている。

 

 2019年シーズンはエースを担い、214回3分の1投げて15勝8敗、奪三振数が259、防御率が3.28、WHIPが1.05と、これも期待に応えている。

 

 そして2020年シーズンは更に進化し、77回3分の1投げて8勝1敗で、奪三振数が122、防御率が1.63、防御率が0.87とスーパーエース級に素晴らしく、最多勝利、最多奪三振最優秀防御率、更にサイ・ヤング賞に輝いている。

 

        ビーバーや何とか粘り勝って魅せ

 

        ビーバーやエースの粘り勝って魅せ