sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、ビーバー、コール等・・・R3.4.25①

 今日もメジャーリーグが熱い!?

 

 そりゃ大谷翔平が6号ソロを打ったもんね。

 

 でもやっぱり、投手好きの私としてはメジャーリーグのスーパーな投手達の方が気になる。

 

 その観点からすると、投手大谷翔平はまだまだもどかしい状態なのである。

 

 そう言えば、今日、昨年3月にトミー・ジョン手術を受けていたメッツのノア・シンダーガー(28歳、198㎝、110㎏)が紅白戦に登板し、速球の最速が97mph(97マイル毎時、約156㎞/h)に達していたそうな。

 

 元々速球の最速が101mph(約163㎞/h)、平均が98mph(約158㎞/h)と言われている剛腕で、絶好調の時はジェイコブ・デグロムが陰に隠れていたぐらいの逸材である。

 

 あれは大谷翔平が海を渡った頃か?

 

 ともかくまた楽しみが増えそうで、好かった、好かった。

 

 ところで、昨日だったか? 上のことを書いた記事が読む前に子どもとこんな会話をしていたことを思い出した。

 

「今日、デグロムが2安打15奪三振で完封して、おまけに2安打も打ってたでぇ~。ほんま凄いなあ」

「ほんまやなあ」

「ところで、この頃シンダーガード、見いひんなあ。どうしたんやろ?」

 ちょっと思い出す風で子どもが、

「そうや、そうや。もう直ぐ出るようなこと言うてたでぇ~」

「ふぅ~ん、そりゃ楽しみやなあ!?」

 

 どうも私にはこんな風に予感が働くことがあるようだ。

 

 それはまあともかく、今日、インディアンスがヤンキースと対戦して1対2で逆転負けしている。

 

 これは昨日から楽しみで仕方が無かったカードである。

 

 先制したのはインディアンスで、4回裏に1点入れたが、空かさずヤンキースが5回表に2点入れ返している。

 

 インディアンスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、奪三振王のシェーン・ビーバー(25歳、191㎝、91㎏)で、7回で119球投げ、4安打(2本塁打)9三振3死球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて2勝2敗となり、防御率は2.45から2.48へと僅かに悪化している。

 

 速球の平均は約149㎞/hと、プロ野球の速球派ぐらいであるが、これが6割を占め、奪三振数が目立って多いタイプであるから、余程質が好いのか? 投球術に長けているのか?

 

 2016年に大学で学ぶ途中でプロ入りし、オフには勉強して学位取得を目指していると以前読んだことがあるから、実際に頭が好いタイプである。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは途中でメジャーリーグに昇格し、114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33と早くも頭角を現している。

 

 2019年シーズンは既にエース級の働きをし、214回3分の1投げて15勝8敗で、奪三振数が259、防御率が3.28、WHIPが1.05と大飛躍を遂げている。

 

 そして2020年シーズンは77回3分の1投げて8勝1敗で、奪三振数が122、防御率が1.63、WHIPが0.87と素晴らしく、最多勝利、最多奪三振最優秀防御率、更にサイ・ヤング賞に輝いている。

 

        ビーバーや守り切れずに負けが付き

 

        ビーバーや力投ながら負けが付き

 

 ヤンキースの先発投手は100mph超投手のひとり、大エースとして期待されて移籍した昨シーズンから早速期待に応え、ヤンキースのエースとして君臨しているゲリット・コール(30歳、193㎝、100㎏)で、7回で111球投げ、3安打11三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて3勝1敗となり、防御率は1.82から1.71へと少し好くなっている。

 

 ウィペディアによると速球の最速が101mph(約163㎞/h)、平均が98mph(約157㎞/h)とあり、自他共に認める剛腕である。

 

 それでもパイレーツのエースを担っている頃は今一抜けきれないものがあったが、アストロズに移籍してからサイ・ヤング賞投手のジャスティン・バーランダー等の影響も大きかったのか? 一皮むけたようにスーパーエース化している。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはアストロズに移籍した年で、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と無駄なく力を発揮し、素晴らしい成績を挙げている。

 

 2019年シーズンは更に磨きが掛かり、212回3分の1投げて20勝5敗で、奪三振数が326、防御率が2.50、WHIPが0.89と凄味を増している。

 

 サイ・ヤング賞は同じチームの師匠格? ジャスティン・バーランダーに譲ったが、勝るとも劣らない成績であった。

 

 そして2020年シーズンはヤンキースに移籍し、73回投げて7勝3敗で、奪三振数が94、防御率が2.84、WHIPが0.96と、打者有利なアメリカン・リーグ東地区でも十分に通用する実力を早速見せ付けている。

 

        援護受け守って魅せたコールかな

 

        援護受け抑えて見せたコールかな

 

        力投し抑えて見せたコールかな

 

        力投し期待違わぬコールかな