sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R3.4.19③

 レッズがインディアンスと対戦し、3対6で負けている。

 

 インディアンスの先発投手はサイ・ヤング賞投手の若きエース、シェーン・ビーバー(25歳、191㎝、91㎏)で、8回で104球投げ、6安打(1本塁打)13三振2四球3失点3自責点の力投で勝ちが付いて2勝1敗となったが、防御率は2.11から2.45へと悪化している。

 

 これで今シーズン開幕から4試合連続の2桁三振であるから凄い!?

 

 ウィキペディアによると、速球の球速は少しずつ増しており、平均で149㎞/hとあるから、飛び抜けて速い方ではないが、奪三振率も進化している。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、メジャーリーグにデビューした2018年シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33といきなり能力の高さを見せている。

 

 2019年シーズンはエース級の活躍をし、214回3分の1投げて15勝8敗で、奪三振数が259、防御率が3.28、WHIPが1.05であった。

 

 2020年シーズンは更に進化して、77回3分の1投げて8勝1敗で、奪三振数が122、防御率が1.63、WHIPが0.87とスーパーエース化し、見事アメリカン・リーグサイ・ヤング賞に輝いている。

 

        ビーバーや確り仕事勝って魅せ

 

        ビーバーや力投続け勝って魅せ

 

 また、パドレスドジャースと対戦し、5対2で勝っている。

 

 パドレスの先発投手は今シーズンから加わったアメリカン・リーグサイ・ヤング賞投手で、100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手のひとり、ブレーク・スネル(28歳、193㎝、102㎏)で、5回で95球投げ、2安打(1本塁打)7三振2四球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率は4.35から4.11へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速が161㎞/h、平均が154㎞/hで、制球とスタミナに課題があるとも言われている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは自身の中でも目立って好く、180回3分の2投げて21勝5敗で、奪三振数が221、防御率が1.89、WHIPが0.97とスーパーエースクラスで、サイ・ヤング賞に輝いている。

 

 2019年シーズンは自宅浴室での事故による骨折、肘の手術等もあって登板数が減り、107回投げて6勝8敗で、奪三振数が147、防御率が4.29、WHIPが1.27と不本意な成績に終わっている。

 

 2020年シーズンも目立つほど好くはなく、50回投げて4勝2敗で、奪三振数が63、防御率が3.24、WHIPが1.20であった。

 

        力投し試合を繋ぐスネルかな

 

        力投し勝ちに繋げるスネルかな

 

 ドジャースの先発投手は今シーズンから加わったナショナル・リーグサイ・ヤング賞投手、トレバー・バウアー(30歳、185㎝、93㎝)で、6回で98球投げ、3安打(1本塁打)7三振1四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず2勝0敗のままで、防御率は2.70から2.42へと好くなっている。

 

 ウィペディアによると速球の速さは147~155㎞/hで動いており、奪三振の多いタイプである。

 

 今日行われた試合のダイジェスト動画をみると、その動く速球が97mph(約156㎞/h)出ていたから、更に力強くなっており、既にドジャースの実質的エースと言えるのかも知れない。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは所属していたインディアンスの投手陣が全体的に好く、終盤故障で離脱したが、175回3分の1投げて12勝6敗1セーブで、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09と、内容的には一流エースクラスであった。

 

 2019年シーズンは登板中に自己への不満が爆発し、またチーム事情も加わって途中移籍しており、通算で213回投げて11勝13敗で、奪三振数が253、防御率が4.48、WHIPが1.25と微妙な成績となっている。

 

 2020年シーズンは気分を切り替えられたか? 73回投げて5勝4敗で、奪三振数が100、防御率が1.73、WHIPが0.79と内容的に素晴らしく、ナショナル・リーグサイ・ヤング賞に輝いている。

 

        バウアーや試合を繋ぐ仕事魅せ

 

        バウアーや試合を繋ぎ力魅せ