sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内女子ツアー決勝ラウンド、小祝さくらおめでとう!・・・R3.3.21③

 金曜日の7時20分頃から鹿児島県にある「鹿児島高牧カントリークラブ(6424ヤード、パー729」において国内女子ツアー、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日、すなわち決勝ラウンドが終わっている。

 

 この大会は賞金総額1億円、優勝賞金1800円で、60位タイまでが予選を通過出来ることになっており、実際には56位タイまでの64人が決勝ラウンドへと進んでいる。

 

 今日は第2ラウンド、すなわち予選ラウンド最終日の分も残っており、それを終えてから決勝ラウンドが始まったので、雨風が強い荒天の中、中々大変な1日であった。

 

 予選ラウンドに付いては既に触れたので、ここでは決勝ラウンドに付いて触れておきたい。

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング65位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)で、決勝ラウンド3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、3位上げて来た。

 

 決勝ラウンドに付いてもう少し詳しく触れておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第4ホールでボギーを叩き、残りの5ホールをパーで凌いで、トータル-8のままであった。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌ぎ、第15、16ホールと連続でバーディーを決めてトータル-10まで伸ばし、一気に首位争いに加わっている。

 

 そして残りの2ホールをパーで凌ぎ、単独で首位を維持して優勝を決めた。

 

 勝負を決めた感のある第15ホールにおけるドライバーによるTショットと言い、随所に流石と言うプレーを淡々として決めて魅せた!?

 

 そしてこの試合の結果、賞金ランキングではずっと首位を保って来た笹生優花を抜いて、遂に首位に躍り出た!

 

        小祝や一気に迫り強さ魅せ

 

        小祝や一気に迫り勝って魅せ

 

        小祝や流石のプレイ勝って魅せ

 

        小祝や賞金ランク首位に立ち

 

        小祝や賞金ランク首位奪い

 

 2位タイとなったのは世界ランキング26位の前賞金女王、鈴木愛(26歳、155㎝)、世界ランキング49位の実力者、ペ・ソンウ(韓国、27歳、166㎝、59㎏)、世界ランキング217位のサイ・ペイイン(台湾、29歳、156㎝、56㎏)で、トータル-8となった。

 

 鈴木愛は決勝ラウンド5バーディー、3ボギーの-2と伸ばし、9位上げて来た。

 

 久し振りに強い鈴木愛を見せて貰った気がする。

 

 今後国内女子ツアーを更に面白くしてくれることを期待したい。

 

        鈴木愛風雨に負けず強さ魅せ

 

        鈴木愛風雨に負けず二位に上げ

 

 ペ・ソンウは決勝ラウンドで2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落としながらも2位を維持した。

 

 アウトスタートで、第4ホールでダブルボギーを叩いて沈んでいたが、第14、15ホールと連続バーディーを決めて再浮上して来たのは流石ではないか!?

 

 それでも競り合うかに見えた第18ホールでボギーを叩いてしまうところが彼女らしい優しさ、弱さか?

 

        ペソンウや下がって浮上強さ魅せ

 

        ペソンウや最後競り負け弱さ見せ

 

 サイ・ペイインは決勝ラウンド1バーディー、4ボギーの+3と落とし、1位下がった。

 

        サイペイイン最後は落とし二位となり

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング165位の渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)、世界ランキング252位で黄金世代の臼井麗香(22歳、158㎝、48㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 渡邉彩香は決勝ラウンド4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、10位上げて来た。

 

        渡邉彩香確り伸ばし強さ魅せ

 

        渡邉彩香確り伸ばし五位に上げ

 

 臼井麗香は決勝ラウンド3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばし、6位上げて来た。

 

 第13ホールまでに3つのバーディーを決めてトータル-9とし、一時は首位争いをしていたが、第16、17ホールと連続でボギーを叩いてしまったのが痛かった!

 

        臼井麗香トップ争い強さ魅せ

 

        臼井麗香最後競り負け弱さ見せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング127位のベテラン、菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)は決勝ラウンド-1、トータル-6と少し伸ばし、8位上げて7位タイに入った。

 

 テレビでの中継に何度も出て来たのはそれだけ強かったと言うことであろう。

 

        菊地絵理香最後も伸ばし強さ魅せ

 

        菊地絵理香最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング15位で黄金世代の渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)は決勝ラウンドイーブン、トータル-5と維持し、4位上げて11位タイに入った。

 

        渋野日向子風雨に負けずスコア維持

 

        渋野日向子最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング22位でプラチナ世代を牽引する古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)は決勝ラウンド-2、トータル-4と伸ばし、25位も上げて16位タイに入った。

 

        古江彩佳最後も伸ばし上げて魅せ

 

        古江彩佳最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング66位の実力者、イ・ミニョン(韓国、29歳、168㎝、73㎏)は決勝ラウンド+5、トータル-4と大きく落とし、14位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング150位で黄金世代の淺井咲希(22歳、151㎝、54㎏)は決勝ラウンド+5、トータル-3と大きく落とし、16位下がって20位タイとなった。

 

 前半は3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と快調に伸ばし、一時は首位に立つ程の勢いであったが、後半に入って5ボギー、1ダブルボギーとガタガタになり、トータル-3まで一気に落ちて行った。

 

        淺井咲希天国地獄一気に見

 

 世界ランキング104位のアスリート系実力者、岡山絵里(24歳、161㎝、64㎏)は決勝ラウンド-2、トータル-2と落とし、4位下がって25位タイとなっている。

 

 世界ランキング497位の山内日菜子(24歳、162㎝、60㎏)は決勝ラウンド+6、トータル-2と大きく落とし、21位も下がって25位タイとなっている。

 

 世界ランキング53位で間世代? の稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)は決勝ラウンド+1、トータル-1と少し落としながらも8位上げて33位タイに入った。

 

        稲見萌寧落としながらも上げて魅せ

 

        稲見萌寧踏ん張りながら上げて魅せ

 

 世界ランキング72位のベテラン、上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)は決勝ラウンド+4、トータル-1と落とし、18位下がって33位タイとなった。

 

 世界ランキング118位で黄金世代の高橋彩華(22歳、162㎝、55㎏)は決勝ラウンド+7、トータル-1と大きく落とし、29位も下がって33位タイとなった。

 

 世界ランキング86位でプラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)は決勝ラウンド+1、トータルイーブンと少し落としながらも5位上げて40位タイに入った。

 

        踏ん張って西村優菜上げて魅せ

 

        最後まで西村優菜上げて魅せ

 

 世界ランキング97位で黄金世代の勝みなみ(22歳、157㎝、56㎏)は決勝ラウンド+5、トータルイーブンと大きく落とし、25位も下がって40位タイとなった。

 

 世界ランキング176位のユン・チェヨン(韓国、34歳、172㎝、58㎏)は決勝ラウンド+7、トータル+1と大きく落とし、33位も下がって44位タイとなった。

 

 世界ランキング44位で新世紀世代の飛ばし屋、笹生優花(19歳、166㎝、63㎏)は決勝ラウンド+2、トータル+2と落としながらも6位上げて50位タイに入った。

 

 とは言うものの、遂に賞金ランキングではコツコツ伸ばして来た小祝さくらに抜かれてしまったから、これからの奮闘、そして競り合いを楽しみに待ちたい。