sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー第3日目、川村昌弘等の様子・・・R3.1.24①

 木曜日の午後から時差-5時間のアラブ首長国連邦アブダビにある「アブダビGC(7583ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、「アブダビHSBC選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド第1日目が終わっている。

 

 予選ラウンドでは連日の日没サスペンデッドであったが、この日は途中から人数が絞られたこととアウトスタート(第1ホールから)、インスタート(第10ホールから)の2手に分けたことにより第2ラウンドの残りの分と第3ラウンドの分を何とか消化することが出来た。

 

 この大会は何でも賞金総額が800万ドル(約8億3千万円)にも上り、米国男子ツアーを主戦場とする猛者も何人か出場している厚いフィールドとなっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング164位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出場しており、臆するよりもポイントが高くなると言って燃えるものもあるようだ。

 

 人気のゴルフ&旅情ブログ、「いま僕はココにいます」が更新されており、コロナ禍の中の苦労にも触れられている。

 

 そして第2ラウンドでは-2、トータル-3と伸ばし、14位上げて26位タイで決勝ラウンドへと駒を進めている。

 

        川村や余裕の通過力魅せ

        

        川村や上位争い期待させ

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング6位のロリー・マキロイ(北アイルランド)で、第3ラウンド1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5、トータル-13と大きく伸ばして2位上げて来た。

 

        マキロイや爆発魅せて首位に立ち

 

        マキロイや爆発魅せて首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング9位のティレル・ハットン(イングランド)で、第3ラウンド3バーディー、2ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばしながらも1位下がっている。

 

        ハットンや伸ばしながらも首位を落ち

 

        ハットンや伸ばしながらも二位に落ち

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング19位のトミー・フリートウッド(イングランド)で、第3ラウンド6バーディー、1ボギーの-5、トータル-11と大きく伸ばし、8位上げて来た。

 

 この選手、連日爆発力を見せて初日の40位タイからここまで上げて来たのは流石ではないか!?

 

        連日のフリートウッド爆上げで

        首位を窺う力出すかも

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング110位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)は第3ラウンド +1、トータル-9と少し落とし、4位下がって単独6位となっている。

 

 世界ランキング36位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は第3ラウンド-5、トータル-7と大きく伸ばし、28位も上げて8位タイに付けて来た。

 

        爆上げでベゾイデンハウト強さ魅せ

       

        爆上げでベゾイデンハウト力魅せ

 

 世界ランキング50位のマット・ウォリス(イングランド)は第3ラウンド-1、トータル-7と少し伸ばし、3位上げて8位タイに付けて来た。

 

        マットウォリス少し伸ばして上げて魅せ

 

        マットウォリス連日伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング34位のビクトル・ペレス(フランス)は第3ラウンド-3、トータル-6と伸ばし、10位上げて16位タイに付けて来た。

 

        下がってもまた上げて来るペレスかな

 

 世界ランキング81位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は第3ラウンド-2、トータル-6と伸ばし、6位上げて16位タイに付けて来た。

 

        ピーターズ確り伸ばし上げて魅せ

 

        ピーターズ連日伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング70位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)は第2ラウンド +2、トータル-6と落とし、13位下がって16位タイとなっている。

 

 世界ランキング91位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は第3ラウンド+2、

 トータル-5と落とし、16位下がって22位タイとなっている。

 

 世界ランキング41位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は第3ラウンド-2、トータル-4と伸ばし、6位上げて30位タイに付けて来た。

 

        下がってもウィースバーガー上げて魅せ

 

 世界ランキング51位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は第3ラウンド-1、トータル-4と少し伸ばしながらも4位下がって30位タイとなっている。

 

 世界ランキング54位のアンディ・スリバン(イングランド)は第3ラウンド-2、トータル-3と伸ばし、13位上げて37位タイに付けて来た。

 

        スリバンや連日上げて力魅せ

 

        スリバンや確り伸ばし上げて魅せ

 

 そして川村昌弘、世界ランキング78位のアーロン・ライ(イングランド)は第3ラウンドイーブン、トータル-3と伸ばせず、11位下がって37位タイとなっている。

 

 川村昌弘は第3ラウンド3バーディー、3ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-3から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いて心配させたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4ホールにバーディーを決めて取り戻し、続く4ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めて結局1打伸ばしてトータル-4としている。

 

 後半に入っても好調を保ち、いきなり第10ホールでバーディーを決めてトータルを-5まで伸ばし、順位を10位台まで上げた時は一気に期待が膨らみ掛けたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩いて振り出しのトータル-3まで落として最終日へと繋いでいる。

 

        川村や期待膨らみまた萎み

 

        川村や気分を換えて最終日 

 

 世界ランキング69位のダニー・ウィレット(イングランド)、世界ランキング87位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は第3ラウンド-1、トータル-2と少し伸ばし、8位上げて42位タイに付けて来た。

 

        ウィレットや下がった分は上げて魅せ

 

        ホイガールト下がった分は上げて魅せ

 

 世界ランキング38位のジャスティン・ローズ(イングランド)は第3ラウンド+1、トータル-1と少し落とし、16位下がって52位タイとなっている。

 

 世界ランキング66位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は第3ラウンド +2、トータル+1と落とし、10位下がって60位タイとなっている。

 

 世界ランキング37位のリー・ウェストウッド(イングランド)は第3ラウンド+3、トータル+1と落とし、24位も下がって60位タイとなっている。

 

 こう見て来ると、世界を股に掛けている結構な猛者でも苦戦しているようであるから、川村昌弘に多少の波が感じられても、一喜一憂せずに最終日までのんびりと応援したい。