sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー最終戦、最終日、マシュー・フィッツパトリックおめでとう!・・・R2.12.14①

 先週の木曜日の12時15分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦ドバイにある「ジュメイラゴルフエステーツ アースコース(7675ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの選ばれし者による高額賞金大会、「DPワールドツアー選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 この大会では賞金総額が800万ドル(約8億3円万円)、優勝賞金が300万ドル(約3億1千万円)と、非常に高額となっており、その分、出場予定選手をざっと見渡してもかなり厚いフィールドとなっていた。

 

 日本人選手として唯一出場しているのが世界ランキング178位で、この大会の参加要件となるレース・トゥ・ドバイが38位の旅人ゴルファー、川村昌弘であるが、昨日も書いたように最終日は早めに-5、トータル-6と大きく伸ばしてホールアウトし、大健闘であった。

 

 CS放送のゴルフネットワークでたっぷりと生放送されていたので、時折のんびり楽しませて貰った。

 

 また川村昌弘のゴルフ愛&旅情に溢れる人気のブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.102アラブ首長国連邦編」に更新されており、タフなゴルフコース、無料で提供される豪華なホテルの様子等が興味深く伝えられていた。

 

        川村や最後も猛者と競り合って

 

        川村や上位進出健闘し

 

 さて、単独で首位を維持して優勝したのは世界ランキング23位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル -15と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから。従って以下では省略)で、トータル-11から出て、前半ではいきなり第1~4ホールと4連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いで、第7ホールでもまたバーディーを決めたので、トータル-16まで伸ばしている。

 

 後半に入って7ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでボギーを叩いたので、トータル-15に落としてホールアウトした。

 

 なお、この大会の結果、世界ランキングは16位まで上がっている。

 

        ダッシュしてフィッツパトリック勝って魅せ

 

        競り合ってフィッツパトリック勝って魅せ

 

        先行しフィッツパトリック勝って魅せ

 

        優勝しフィッツパトリックランク上げ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング47位のリー・ウェストウッド(イングランド)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-14と伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、トータル-10から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めてトータル-12まで伸ばしている。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めたが、第11ホールでボギーを叩いて伸ばせず、続く4ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばしてトータル-14としてホールアウトした。

 

 この大会でずっと上げ続けて来たのは凄いが、それ以上に47歳で欧州男子ツアーの3度目の年間チャンピオンになったのも凄い!

 

 なお、この大会の結果、世界ランキングは36位まで上がっている。

 

        ウェストウッド確り伸ばし二位となり

 

        ウェストウッド続けて上げて強さ魅せ

 

        ウェストウッド年間王者決めて魅せ

 

 3位タイとなったのは世界ランキング15位のニューウェーブ、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、世界ランキング11位で世界を股にかける悪童? パトリック・リード(米国)で、トータル-11まで伸ばしている。

 

 ビクトル・ホブランは最終日6バーディー、3ボギーの-3と伸ばし、1位上げて来た。

 

 先週メキシコで開催されていた米国男子ツアー、「マヤコバゴルフクラシック」で優勝し、直ぐに海を渡って第2ラウンドからずっと上げ続けてこの順位であるから、流石ではないか!? 

 

 この大会の結果、世界ランキングは14位に上がっている。

 

        ホブランや確り伸ばし三位タイ

 

        ホブランや続けて上げて強さ魅せ

 

        ホブランや最後も上げてランク上げ

 

 パトリック・リードは最終日6バーディー、4ボギーの-2と伸ばしながらも2位下がった。

 

        伸ばしても三位となったリードかな

 

        伸ばしても足りずに下がるリードかな

 

 なお、YAHOOのゴルフに関するデータは遅れがちなので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング163位のローリー・カンター(イングランド)は最終日-1、トータル-12と少し伸ばしながらも4位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランキング37位のビクトル・ペレス(フランス)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、5位上げて単独7位に入った。

 

 第2ラウンドに大分下がったが、2日掛けてここまで戻して来たのは流石である。

 

        最後まで続けて上げるペレスかな

 

        最後まで浮上を魅せるペレスかな

 

 世界ランキング10位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、2位上げて8位タイに入った。

 

        ハットンや最後は上げて強さ魅せ

 

        ハットンや実力発揮最後上げ

 

 世界ランキング16位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、8位上げて10位タイに入った。

 

        最後上げフリートウッド力魅せ

 

        最後上げフリートウッドベストテン

 

 世界ランキング7位のコリン・モリカワ(米国)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、5位上げて10位タイに入った。

 

 初日は川村昌弘と並んでいたので、ついつい喜んでしまったが、此方はゆっくり始動と言う感じで、2日目、3日目、更に最終日と順調に上げて来た!?

 

        モリカワや確り伸ばし上げ続け

 

        モリカワや連日上げてベストテン

 

 世界ランキング66位のアンディ・スリバン(イングランド)は最終日イーブン、トータル-7と維持し、10位タイを維持した。

 

        スリバンやスコア維持して順位維持

 

 そして川村昌弘は最終日5バーディー、ノーボギーの-5、トータル-6と大きく伸ばし、22位も上げて14位タイに入った。

 

 下がり気味であった第2、3ラウンドを見ていると、最終日に一気に上げ、ベストテンに後一歩のところまで持って来たのは流石で、自信にもなったようである。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでまたバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いでトータル-3まで伸ばしている。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディを決めて、続く2ホールをパーで凌ぎ、第16ホールでバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めたので、更に3打伸ばしてトータル-6としてホールアウトしている。

 

 36位タイから出たので大分待つことになったが、そんなに変動はなく、上位のまま終わることが出来た。

 

 この大会の結果、世界ランキングは161位まで上がっている。

 

 5か月に亙る海外ゴルフツアー、本当にお疲れ様でした。

 

 そして、この最終戦では自分と体格、飛距離がそう変わらないマシュー・フィッツパトリックが奮闘し、結果優勝までしたのが大きな刺激になったようである。

 

 またコリン・モリカワのような猛者に付いて行けたことも結構な自信になっているだろうから、これからにも大いに期待したい。

 

        川村や最後は上げて自信付け

 

        川村や結果に自信また期待

 

        川村や経験自信また期待

 

 世界ランキング20位のイム・ソンジェ(韓国)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、9位上げて14位タイに入った。

 

 ゆっくり始動し、第2ラウンドに続いて第3ラウンド、更に最終ラウンドでも上げ続けて、如何にも猛者らしい戦い方ではないか!?

 

        イムソンジェ続けて上げて猛者らしく

 

        イムソンジェ実力発揮上げ続け

 

 そして川村昌弘がこのイム・ソンジェと並んで終わったことに改めて嬉しくなって来る。

 

        川村やソンジェと並び自信付け

 

        川村やソンジェと並び喜ばせ

 

 世界ランキング35位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、4位上げて14位タイに入った。

 

        じわじわとベゾイデンハウト上げて魅せ   

 

 世界ランキング53位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、1位上げて14位タイに入った。

 

        ファンローエン少し伸ばして上げて魅せ 

 

        ファンローエン上位を保ち強さ魅せ

      

 世界ランキング59位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は最終日+5、トータル-5と大きく落とし、19位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング49位のマット・ウォリス(イングランド)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばしながらも6位下がって29位タイとなった。

 

 世界ランキング65位のダニー・ウィレット(イングランド)は最終日+5、トータル-3と大きく落とし、23位も下がって32位となった。

 

 世界ランキング40位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、3位上げて36位タイに入った。

 

 大きくではないにしても、ずっと上げ続けて来たのは流石ではないか!?

 

 それがこの世界ランキングに繋がっているのだろう。

 

        最後までウィースバーガー上げ続け

 

        じわじわとウィースバーガー上げ続け 

 

 世界ランキング58位でベテランのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、13位下がって36位タイとなった。

 

 世界ランキング43位でベテランのイアン・ポールター(イングランド)は最終日 +2、トータル-1と落とし、20位も下がって43位タイとなった。

 

 世界ランキング188位のガビン・グリーン(マレーシア)は最終日-2、トータル+4と伸ばし、2位上げて57位タイに入った。

 

 そして世界ランキング79位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は最終日+4、トータル+4と落とし、18位下がって57位タイとなった。