先週木曜日の21時10分頃から時差-14時間のメキシコ、キンタナ・ロー州にある「エル・カマレオンGC(7017ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「マヤコバ・ゴルフクラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
日本人選手としては世界ランキング393位の小平智が出ており、初日の36位タイから第2ラウンドで48位タイまで下がりながらも、予選ラウンドを少し余裕で通過し、第3ラウンドでは調子好くなったか? 28位タイまで上げていた。
小平や通過後調子上げて魅せ
小平や通った後は上げて魅せ
さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング26位で若手注目選手のビクトル・ホブラン(ノルウェー)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-20と大きく伸ばし、2位上げて来た。
決勝ラウンドに入ってぐんぐん上げて来たのは流石ではないか!?
この結果、世界ランキングは15位となって、試合に出ず、19位に下がった松山英樹を抜いている。
ホブランや決勝伸ばし勝って魅せ
ホブランやぐいぐい伸ばし勝って魅せ
ホブランやぐんぐん伸ばし勝って魅せ
単独2位に入ったのは世界ランキング236位のアーロン・ワイズ(米国)で、最終日1イーグル、6バーディーの-8と大きく伸ばし、5位上げて来た。
この結果、世界ランキングは127位まで大きく上げている。
爆発し二位まで上げたワイズかな
ランキング大きく上げたワイズかな
3位タイになったのは世界ランキング75位のアダム・ロング(米国)、世界ランキング144位のトム・ホウグ(米国)で、トータル-17まで伸ばしている。
アダム・ロングは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、1位上げて来た。
この選手、初日が36位タイと多少で遅れ気味だったとは言え、最終日まで上げ続けて来たのは流石ではないか!?
この結果、世界ランキングは62位まで上がっている。
アダムロング連日上げて三位なり
アダムロング世界ランクも上げて魅せ
トム・ホウグは最終日3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がった。
それでもこの順位であるから、世界ランキングは107位へと上がっている。
トムホウグ三位となってランク上げ
なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフに関するデータの更新が遅れがちなので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング33位のハリス・イングリッシュ(米国)は最終日-8、トータル -16と大きく伸ばし、15位上げて5位タイに入った。
第2ラウンドに一旦下がったが、決勝ラウンドに入ってぐいぐい上げて来た。
イングリッシュ決勝で上げ強さ魅せ
イングリッシュ決勝伸ばし強さ魅せ
世界ランキング42位のビリー・ホーシェル(米国)は最終日-7、トータル-16と大きく伸ばし、10位上げて5位タイに入った。
この選手も初日36位タイから連日上げ続け、ここまで持って来た。
ホーシェルや連日上げて五位となり
ホーシェルや毎日上げて五位となり
世界ランキング47位のブレンドン・トッド(米国)は最終日-5、トータル-15と伸ばし、3位上げて8位タイに入った。
最後上げ八位となったトッドかな
世界ランキング19位で飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国)は最終日-4、トータル-15と伸ばしながらも1位下がって8位タイとなった。
確りと伸ばして下がるフィナウかな
世界ランキング173位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)は最終日+1、トータル-15と少し落とし、7位下がって8位タイとなった。
世界ランキング22位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日-5、トータル-14と大きく伸ばし、3位上げて12位タイに入った。
アブラハム・アンサーは初日70位タイから2日目に33位タイまで上げ、3日目に15位タイ、そして最終日にここまで上げて来たから、流石ではないか!?
アンサーや大きく伸ばし上げ続け
アンサーや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)は最終日-2、トータル-14と伸ばしながらも7位下がって12位タイとなった。
トーマスや伸ばし足りずに後下がり
トーマスや伸ばし足りずにまた期待
世界ランキング13位のダニエル・ベルガー(米国)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、5位上げて23位タイに入った。
ベルガーや最後も伸ばし強さ魅せ
ベルガーや最後も上げて強さ魅せ
世界ランキング45位のホアキン・ニエマン(チリ)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも12位下がって23位タイとなった。
世界ランキング221位のラッセル・ノックス(スコットランド)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、16位下がって23位タイとなった。
そして小平智は最終日1バーディー、2ボギーの+1、トータル-6と少し落とし、12位下がって40位タイとなった。
それでもこの試合で予選を通過し、奮闘したお陰で世界ランキングは387位まで上がっている。
最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-7から出て、前半では全ホールパーで凌いでトータル-7を維持している。
後半に入って2ホールをパーで凌ぎ、第12ホールでボギーを叩いたが、空かさず第13ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
しかし続く2ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでまたボギーを叩いたので、結局1打落としてトータル-6でホールアウトしている。
小平や最後も粘りランク上げ
小平や最後も堪えランク上げ
世界ランキング60位のウィル・ザラトリス(米国)は最終日+2、トータル-4と落とし、16位上げて52位タイとなった。