sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

海外男子ツアー最終日、アブラハム・アンサーおめでとう! 松山、木下等の様子・・・R3.8.9②

 先週木曜日夜から時差-13時間(現在サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・テネシー州にある「TPCサウスウインド(7233ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの高額賞金大会である世界選手権シリーズ、「WGC・フェデックス・セントジュード招待」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 選ばれし66名のみによる予選落ちの無い戦いで、日本人選手としては世界ランキング20位でエースの松山英樹、世界ランキング108位で同学年の、漸く花開いた感のある木下稜介が出ている。

 

 世界ランキング50位までの選手で出ていないのは2人だけと言う超分厚いフィールドで、松山英樹を含め、東京五輪出場者が19人も出ていたそうな。

 

 最初に日程表でこの大会の存在を知った時、日程のきつさにちょっと驚き、松山英樹はまあ出ないのだろうなあ、と思っていたら、なんと出る予定になっており、再び驚いた覚えがある。

 

 実際のところは、東京五輪の重圧が去った気楽さ、日本の酷暑を離れた気楽さ等があるのか、調子は悪く無さそうでホッとさせられる。

 

 なお、第3日目を終えて松山英樹はトータル-9まで伸ばして14位タイに上げ、木下稜介はトータルイーブンのまま伸ばせず、55位タイに下がっている。

 

 最終日に一体どんな展開が待っていたのか!?

 

        松山や三日目上げて強さ魅せ

        後の展開期待するかも

 

        木下やホッとしたのか伸ばせず

        少し下がって最後に期待

 

 さて、首位タイでホールアウトして、プレイオフの2ホール目で勝ち、見事優勝したのは世界ランキング23位のアブラハム・アンサー(メキシコ)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と伸ばし、結果として3位上げたことになる。

 

 なお、これがツアー初優勝で、この結果、世界ランキングは11位まで上がっている。

 

        アンサーやプレイオフ勝ち優勝し

        世界ランクも大分上昇

 

        アンサーやプレイオフ勝ち強さ魅せ

 

        アンサーや初の優勝強さ魅せ

 

 首位タイに入ってプレイオフに負けた結果2位タイとなったのは松山英樹、および世界ランキング32位のサム・バーンズ(米国)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 松山英樹は最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばし、結果として12位上げたことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第8、9ホールと連続でバーディーを決めて、3打伸ばしてトータル-12とし、後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12~14ホールと3ホール連続でバーディーを決め、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、更に4打伸ばしてトータル-16とし、ホールアウトしている。

 

 この時点ではトップと2打差で、全員がホールアウトするまでまだ1時間はあり、最後にまあ好く追い上げたと言う感じであったらしいが、トップを争う選手等が落とし、最後は首位タイまで上がったのでプレーオフのチャンスが訪れた。

 

 残念ながらプレーオフには東京五輪に続いて負けたが、きつい日程の中、流石ではないか!?

 

 そして今週も出て来週からのプレーオフシリーズに繋げる予定だと言うから、最後の頑張りには感心させられるし、期待が更に膨らんで来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは17位まで上がっている。

 

        松山や首位タイに上げプレイオフ

        好調の維持流石なのかも

 

        松山や今週もまた期待して

 

 それからサム・バーンズは最終日8バーディー、1ダブルボギーの-6と大きく伸ばし、結果として9位上げたことになる。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは25位まで上がっている。

 

        サムバーンズ下がっても上げ強さ魅せ

 

        サムバーンズ二位に入って強さ魅せ       

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング14位のハリス・イングリッシュ(米国)で、最終日3バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの+3、トータル-15と落とし、3位下がった。

 

 前半は3バーディー、1ボギーの-2と2打伸ばしているが、後半では急かされたり、ギャラリーの影響があったり、色々あって1ボギー、2ダブルボギーの+5と5打も落とし、一気に優勝戦線から脱落した。 

 

 それでも頑張った分、世界ランキングは10位まで上がっている。

 

        イングリッシュ最後に落とし首位を落ち

 

        イングリッシュ落としながらもランク上げ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング17位のダニエル・ベルガー(米国)は最終日-4、トータル-14と伸ばし、6位上げて5位タイに入った。

 

        ベルガーや最後は上げて強さ魅せ

 

        ベルガーや五位まで上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング28位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は最終日+2、トータル-14と落とし、3位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランキング7位で超飛ばし屋のブライソン・デシャンボー(米国)は最終日+4、トータル-12と落とし、6位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング2位のダスティン・ジョンソン(米国)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、3位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング51位のイアン・ポールター(イングランド)は最終日+2、トータル-11と落とし、5位下がって10位タイとなった。   

 

 世界ランキング12位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、10位上げて12位タイに入った。

 

        マキロイや最後も伸ばし強さ魅せ

 

        マキロイや最後まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング11位のジョーダン・スピースは最終日-3、トータル-10と伸ばし、5位上げて12位タイに入った。

 

        スピースや最後も伸ばし強さ魅せ

 

        スピースや最後まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング18位のスコッティー・シェフラー(米国)は最終日+4、トータル-9と落とし、9位下がって単独14位となった。

 

 世界ランキング16位のウェブ・シンプソン(米国)は最終日-6、トータル-8と大きく伸ばし、29位も上げて15位タイに入った。

 

         シンプソン下がっても上げ強さ魅せ

 

         シンプソン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング13位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日+3、トータル-7と落とし、6位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング8位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は最終日+4、トータル-7と落とし、10位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング9位のパトリック・カントレー(米国)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、16位上げて23位タイに入った。

 

        カントレー下がっても上げ強さ魅せ

 

        カントレー最後は上げて強さ魅せ 

 

 世界ランキング3位のコリン・モリカワ(米国)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばし、6位上げて26位タイに入った。

 

        モリカワや決勝で上げ強さ魅せ

 

        モリカワや最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング5位のジャスティン・トーマス(米国)は最終日+2、トータル-6と落とし、9位下がって26位タイに入った。

 

 世界ランキング16位のパトリック・リード(米国)は最終日イーブン、トータル-4と維持し、1位上げて31位タイに入った。

 

        スコア維持最後に上げたリードかな

 

        最後上げ強さを魅せたリードかな

     

 世界ランキング19位のトニー・フィナウ(米国)は最終日+4、トータル-3と落とし、17位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング10位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は最終日+1、トータル-2と少し落としながらも3位上げて36位タイに入った。

 

        ホブランや最後落として上げて魅せ

 

        ホブランや落としながらも順位上げ

 

 そして木下稜介は最終日4バーディー、3ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばし、12位上げて43位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータルイーブンから出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、空かさず第2ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第3、4ホールも合わせて3ホール連続バーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでまたボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めて取り返し、結局2打伸ばしてトータル-2とし、後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いてしまったが、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局1打落としただけに止め、トータル-1としてホールアウトしている。

 

 色々感じるところもあって、さらに海外への夢が膨らんで来たようである。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは103位まで上がっている。

 

        木下や最後は上げて力魅せ

 

        木下や最後は上げて夢広げ 

 

 世界ランキング4位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、15位上げて46位タイに入った。

 

        シャウフェレや最後は伸ばし意地を魅せ

 

        シャウフェレや最後は上げて意地を魅せ

 

 そして、世界ランキング6位のブルックス・ケプカ(米国)は最終日+6、トータル+2と大きく落とし、22位も下がって54位タイとなった。