sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー最終日、ミンウー・リーおめでとう!・・・R3.7.12①

 木曜日15時半頃から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のスコットランドにある「ルネッサンスGC(7293ヤード、パー71)」において「アバディーンスタンダードインベストメント・スコットランドオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額が約8億円の高額賞金大会で、日本人選手としては世界ランキング192位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ている。

 

 組み合わせ表の初日分に付いてざっと見ると、世界ランキング5位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランキング10位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランキング33位のトミー・フリートウッド(イングランド)の組がまず目に付き、更に世界ランキング1位のジョン・ラーム(米国)、世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランキング11位のロリー・マキロイ(北アイルランド)の組が目に付いた。

 

 他に世界ランキング4位のコリン・モリカワ(米国)も出ているし、これは相当厚いフィールドではないか!?

 

 リンクスコースで、次週に予定されている米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全英オープン」の前哨戦となっている。

 

 ここで川村昌弘がどれぐらい通用するのか? 

 

 ちょっと注目して観ているが、流石に厳しいようで、初日は73位タイと出遅れていたが、第2日目には62位タイまで上げて来て、何とか予選を通過している。

 

 第3日目、すなわち決勝ラウンド初日ではじわりと57位タイまで上げ、最終日にはどうなったのか!?

 

 もう1日気になるところであったし、予選を通過するとそこまで楽しめる。

 

        川村や厚いフィールド奮闘し

        最終日まで楽しめるかも

 

 それから彼のゴルフへの思い、旅情に溢れる人気のブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.117 スコットランド編」に更新されていた。

 

 先週居たアイランドのダブリンからスコットランドエジンバラまで336㎞を用意されているチャーター便で1時間弱のフライト。

 

 スコットランドでは選手1人に1台ずつBMWが用意されている豪華版のようである。

 

 この大会で「全英オープン」への切符が有資格者を除く上位3人に付与されるそうな。

 

 同時期に米国で開催されていた米国男子ツアー、「ジョン・ディア・クラシック」より厚いフィールドで、優勝者への付与ポイントも倍の56になるとか。

 

 期するものがあったようであるが、俄か的にはあまり気持ちが前のめりにならない方が好かったような気もする。

 

 でもまあ、ブログに書いているホテルと競技会場を結ぶ遠回りの海辺の道でのドライブが癒しになり、ゴルフ以外にも楽しめたようで、そこが旅人ゴルファーらしいところか!?

 

        川村や海辺の道で癒されて

        ゴルフ以外も楽しむのかも

 

 さて首位タイでホールアウトし、プレーオフの1ホール目を制して見事優勝したのは世界ランキング240位のミンウー・リー(オーストラリア、ミンジー・リーの弟)で、最終日7バーディーの-7、トータル-18と爆発的に伸ばし、結果として4位上げて来たことになる。

 

 最終日前半の6連続バーディーで一気に首位戦線に加わり、最後勝ち切ったところが凄い!?

 

 これでツアー通算2勝目となり、この試合の結果、世界ランキングは61位までジャンプアップしている。

 

        ミンウーリー連日伸ばし勝って魅せ

 

        ミンウーリー最後落ち付き勝って魅せ

 

        ミンウーリー最後爆発勝って魅せ

 

 首位タイでホールアウトし、プレーオフの結果2位タイとなったのは、世界ランキング23位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング100位のトーマス・デトリー(ベルギー)で、共に最終日-4、トータル-18と伸ばしながらも、結果として1位下がった。

 

 最終日、マシュー・フィッツパトリックは5バーディー、1ボギー、トーマス・デトリーは6バーディー、2ボギーであった。

 

 この試合の結果、世界ランキングがマシュー・フィッツパトリックは20位に、トーマス・デトリーは71に上がっている。

 

        最後落ちフィッツパトリックを二位となり

 

        競り負けてフィッツパトリック二位となり

 

        デトリーや伸ばし足りずに二位となり

 

        デトリーやプレイオフ負け二位となり

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング56位のイアン・ポールター(イングランド)、世界ランキング36位のライアン・パーマー(米国)、世界ランキング55位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)で、トータル-17まで伸ばしている。

 

 イアン・ポールターは最終日8バーディーの-8と爆発的に伸ばし、13位上げて来た。

 

 この試合の結果、世界ランキングは50位まで上がっている。

 

        ポールター下がっても上げ強さ魅せ

 

        ポールター最後爆発強さ魅せ

 

 ライアン・パーマーは最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばし、4位上げて来た。

 

 この試合の結果、世界ランキングは31位まで上がっている。

 

        パーマーや決勝で上げ強さ魅せ

 

        パーマーや最後爆発強さ魅せ

 

 ルーカス・ハーバートは最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、4位を維持した。 

 

 この試合の結果、世界ランキングは49位まで上がっている。

 

        ハーバート大きく伸ばし四位維持

 

        ハーバート四位維持して強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング1位に返り咲いたジョン・ラーム(スペイン)は最終日-3、トータル-16まで伸ばしながらも4位下がって単独7位となっている。

 

 世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)は最終日-6、トータル-15と大きく伸ばし、9位上げて8位タイに入った。

 

        トーマスや下がっても上げ強さ魅せ

 

        トーマスや最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング5位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-4、トータル-14とながらも2位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング19位のスコッティー・シェフラー(米国)は最終日-2、トータル-13と伸ばしながらも11位下がって16位タイとなっている。

 

 世界ランキング10位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日-6、トータル-11と大きく伸ばし、30位も上げて18位タイに入った。

 

        ハットンや下がっても上げ強さ魅せ 

 

        ハットンや最後大きく上げて魅せ

 

 世界ランキング34位のサム・バーンズ(米国)は最終日-5、トータル-11と大きく伸ばし、19位上げて18位タイに入った。

 

        サムバーンズ最後まで上げ強さ魅せ

 

        サムバーンズぐんぐん上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング51位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも1位下がって18位タイとなっている。

 

 世界ランキング59位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング60位のマット・ウォリス(イングランド)は最終日-5、トータル-10と大きく伸ばし、22位も上げて26位タイに入った。

 

        マットウォリス最後まで上げ強さ魅せ

 

        マットウォリス最後大きく上げて魅せ

 

        最後までウィースバーガー上げ続け

 

        最後までウィースバーガー上げて魅せ

 

 世界ランキング30位のウィル・ザラトリス(米国)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、2位上げて26位タイに入った。

 

        ザラトリス決勝で上げ強さ魅せ

 

        ザラトリス最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング33位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしながらも9位下がって26位タイとなった。

 

 世界ランキング28位のリー・ウェストウッド(イングランド)は最終日+1、トータル-9と少し落とし、27位も下がって35位タイとなった。

 

 世界ランキング47位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は最終日-5、トータル-8と大きく伸ばし、25位も上げて44位タイに入った。

 

        最後上げベゾイデンハウト強さ魅せ

 

        下がってもベゾイデンハウト上げて魅せ

 

 世界ランキング25位のビリー・ホーシェル(米国)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、15位上げて54位タイに入った。

 

        ホーシェルや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ホーシェルや最後は上げて強さ魅せ

 

 そして川村昌弘は最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-6と伸ばしながらも2位下がって59位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、続く第3ホールでバーディーを決めたが、続く3、4ホールと連続でボギーを叩いてトータル-3と一歩後退!

 

 しかし、1つ空いて第7ホールでバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いで取り返し、結局トータル-4のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って7ホールをパーで凌いだ後、続く第17、18ホールと連続バーディーを決め、トータル-6まで伸ばしてホールアウトしている。

 

 この試合の結果、世界ランキングは197位まで落ちている。

 

        川村や厚いフィールド奮闘し

        またの活躍期待するかも

 

 それから世界ランキング38位のビクトル・ペレス(フランス)は最終日+4、トータル-6と落し、51位も下がって59位タイとなった。

 

 また世界ランキング4位のコリン・モリカワ(米国)は最終日+2、トータル-3と落とし、23位も下がって71位タイとなった。