木曜日２０時２５分頃から時差－１３時間（３月１４日からサマータイム中、それ以外では－１４時間）の米国フロリダ州にある「ＰＧＡナショナル チャンピオン・コース（７１２５ヤード、パー７０）」において米国男子ツアー、「ザ・ホンダ・クラシック」が４日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
日本人選手としては世界ランキング１１９位の石川遼、世界ランキング４６０位の小平智が出ており、残念ながら石川遼は初日１３５位タイと大きく出遅れ、第２日目には１１７位タイまで上げたが、残念ながら予選落ちしている。
小平智は慣れも大きいのか？ 初日４３位タイとまあまあの位置に付けており、第２日目に５８位タイまで落としたが、ぎりぎりで予選を通過し、第３日目は５５位タイと少し上げている。
小平や通過の後に少し上げ
小平や最後奮闘期待して
なお、YAHOOのスポーツナビに記載されている世界ランキングはちょっと怪しいので、英語版のワールドランキングを参照した。
さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング８３位のマット・ジョーンズ（オーストラリア）で、最終日５バーディー、３ボギーの－２、トータル－１２と伸ばした。
この優勝は７年ぶりの２勝目とのことで、中々の苦労人であるが、と言うことは小平智もこんな感じで好いのかなあと思わせてくれる？
また、周りを見渡しても、落として行った選手も多く、かなり難しいコースとなっていたようである。
ジョーンズや確り伸ばし首位を維持
ジョーンズや確り伸ばしぶっちぎり
ジョーンズや確り伸ばし勝って魅せ
ジョーンズやコースにめげず勝って魅せ
単独２位タイに入ったのは世界ランキング３４８位のブランドン・ハジー（米国）で、最終日６バーディー、２ボギーの－４、トータル－７と伸ばし、１６位上げて来た。
一度ぐっと下がり、戻ってこれないのかと思っていたら、これは凄い！？
下がっても二位まで上げたハジーかな
下がっても二位まで戻すハジーかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング６０位のラッセル・ヘンリー（米国）は最終日－２、トータル－６と伸ばし、１０位上げて３位タイに入った。
ヘンリーや最後は上げて強さ魅せ
ヘンリーや三位に上げて強さ魅せ
世界ランキング１８位のイム・ソンジェ（韓国）は最終日イーブン、トータル－５と伸ばせず、１位下がって８位タイとなった。
世界ランキング２７５位のサム・ラデイル（米国）は最終日＋１、トータル－５と少し落とし、４位下がって８位タイとなった。
世界ランキング２５位のアダム・スコット（オーストラリア）は最終日－２、トータル－４と伸ばし、１４位上げて１３位タイに入った。
スコットや最後は上げて強さ魅せ
スコットや実力魅せて最後上げ
世界ランキング１５２位のアーロン・ワイズ（米国）は最終日＋３、トータル－４と落とし、１１位下がって１３位タイとなった。
世界ランキング２９位のホアキン・ニエマン（チリ）は最終日－１、トータル－２と少し伸ばし、９位上げて２５位タイに入った。
ニエマンや最後は伸ばし強さ魅せ
ニエマンや実力魅せて最後上げ
そして小平智は最終日２バーディー、１ボギーの－１、トータル＋１と少し伸ばし、１９位上げて３６位タイに入った。
最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート（第１ホールから）で、トータル＋２から出て、前半では全てパーで凌ぎ、トータル＋２を維持している。
後半に入って第１１ホールでボギーを叩いたが、空かさず第１２ホールでバーディーを決めてバウンスバック！
続く５ホールをパーで凌いだ後、第１８ホールでバーディーを決め、結局１打伸ばしてトータル＋１としてホールアウトしている。
それだけでも何だか次への道が開けて来たような気にさせてくれる。
小平や最後に伸ばし上げて魅せ
小平や最後に伸ばし中位入り
小平や最後に希望見せてくれ
世界ランキング５３位のマッケンジー・ヒューズ（カナダ）は最終日イーブン、トータル＋１と維持し、１２位上げて３６位タイに入った。
スコア維持強さを魅せたヒューズかな
順位上げ強さを魅せたヒューズかな
世界ランキング５９位のケビン・ストリールマン(米国)は最終日＋２、トータル＋１と落とし、２位下がって３６位タイとなった。
世界ランキング４０位のシェーン・ローリー（アイルランド）は最終日＋４、トータル＋１と落とし、１８位下がって３６位タイとなった。
世界ランキング２９６位のＪ.Ｂ.ホームズ（米国）は最終日＋９、トータル＋２と大きく落とし、４４位も下がって４６位タイとなった。
