sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終戦第2日目、畑岡奈紗等の様子・・・R2.12.19①

 木曜日の22時50分頃から時差-14時間の米国フロリダ州にある「ティブロンGC(6556ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの今年最終戦、選ばれし者の高額賞金大会の「CMEグループ・ツアー選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 優勝賞金は昨年に比べて40万ドル減らされたとは言え、110万ドル(約1億1千万円)で、メジャー大会よりも高くなっている。

 

 日本人選手としては唯一、世界ランキング7位で黄金世代の畑岡奈紗が出ている。

 

 畑岡奈紗はこれで3年連続3回目の出場となるそうで、2018年は9位、2019年は25位と、相性は悪くなさそうだ。

 

 今年に関して言えば米国女子ツアーに11回出場して予選落ちは無く、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると9回も入っているから流石の強さ、安定感ではないか!?

 

 この成績を見ると確かに「全米女子オープン選手権」の23位は彼女にとって好い方ではないが、それでも選手全体で見れば、決して悪くない。

 

 それでもネットの記事に付いたコメントには、好いところが無かった、なんて意見も見られるのであるから、外野とはきついものである。

 

 それはまあともかく、テレビ放送の方はWOWOWが中心で、後はネット配信ぐらいであろうか?

 

 ともかく何れも基本的には有料で手続きが必要であるから、速報をチェックしながらでも応援することにしよう。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)で、2日目5バーディーの-5、トータル-9と大きく伸ばし、5位上げて来た。

 

 いよいよである。

 

 コ・ジンヨンは今年米国女子ツアーに3試合しか出ていないのに、その内直近の2試合で5位、2位と上げて来ているから、これはもう流石と言うしかない!?

 

        コジンヨンもう首位に立ち流石かな

 

        コジンヨン機会生かして首位に立ち

 

        コジンヨン機会生かして首位奪い

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング2位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング11位のレキシー・トンプソン(米国)で、トータル-8まで伸ばしている。

 

 キム・セヨンは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばし、1位上げて来た。

 

 今年米国女子ツアーに8試合に出場して予選落ちは無く、ベストテンには1位2回を入れて5回、ベスト20まで広げると8回全てで入っているから流石の強さ、調子好さではないか!?

 

        キムセヨン続けて伸ばし首位を追い

 

        キムセヨン続けて伸ばし二位に付け

 

  レキシー・トンプソンは2日目3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がっている。

 

 悪くはないが、昨日記事によってはロケットスタートなんて書かれていたのがこんな感じを予測してのことなんだろうなあ、と改めて感じさせられる。

 

 マスコミの勘の好さと意地の悪さをちょっと感じた次第であるが、それはまあともかく、この首位戦線にこの後も止まることを期待したい。

 

        トンプソン勢い止まり二位となり

 

        トンプソン気分を換えてまた期待

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング25位のハナ・グリーン(オーストラリア)で、2日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-7と伸ばし、8位上げて来た。

 

        ハナグリーン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハナグリーン確り伸ばし四位に付け

 

 なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフのデータに付いての更新が遅れがちであるので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング5位のネリー・コルダ(米国)は2日目-6、トータル-6と大きく伸ばし、31位も上げて5位タイに付けて来た。

 

 色々あって少しランクを落とし気味のネリー・コルダであるが、今年は11試合に出場して予選落ちが1回、棄権が1回あり、ベストテンには4回、ベスト20まで広げると5回、ベスト30まで広げると6回入っている。

 

 上の2人に比べると幾分劣るように感じられるが、それでも十分強さが感じられ、その実力を発揮して来たか!?

 

        ネリーコルダ確り伸ばし上げて魅せ

 

        ネリーコルダ大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング49位のメガン・カン(韓国)、世界ランキング51位のキャロライン・マッソン(ドイツ)は2日目-1、トータル-6と少し伸ばしながらも2位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、29位も上げて16位タイに付けて来た。

 

 ここにも猛者が一気に上げて来たか!?

 

 因みに今年は9試合に出場して予選落ちが1回で、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると6回も入っている。

 

        ヘンダーソン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ヘンダーソン大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング8位のミンジー・リー(オーストラリア)は2日目+1、トータル-3と少し落とし、10位下がって16位タイとなっている。

 

 世界ランキング20位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、16位上げて20位タイに付けて来た。

 

 以前ほどの勢いは感じさせなくても、やはり強い選手である。

 

 因みに今年は13試合に出場して予選落ちが3回で、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると3回、ベスト30まで広げると5回入っている。

 

        確りと伸ばして上げるアリヤかな

 

        ゆっくりと実力発揮アリヤかな

 

 世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばし、4位上げて20位タイに付けて来た。

 

 以前ほどではないにしても、出れば上位に入っている感じがする猛者である。

 

 因みに今年は12試合に出場して予選落ちが2回で、決勝ラウンド初日でのCUTが1回あるが、残り9試合の内、8回ベストテンに入っているから流石の強さ、安定感ではないか!?

 

        パクインビ少し伸ばして上げて魅せ

 

        パクインビじわりと上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング19位のジェニファー・クプチョ(米国)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、4位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング15位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は2日目+2、トータル-2と落とし、14位下がって20位タイとなっている。

 

 そして畑岡奈紗は2日目-2、トータル-1と伸ばし、17位上げて28位タイに付けて来た。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル+1から出て、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第12~15ホールと4ホール連続でバーディーを決め、更に1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めて、一気にトータル-5まで伸ばしている。

 

 後半に入っても好調で、いきなり第1ホールでバーディーを決めてトータル-6まで伸ばしたが、そこで勢いが止まったか!? 第2ホールでダブルボギーを叩いてしまい、トータル-4に落とした。

 

 続く3ホールをパーで凌いで、第6ホールでボギーを叩き、1つ空いて第8、9ホールと連続でボギーを叩いて、結局トータル-1まで落として第3日目へと繋いでいる。

 

 因みに今年は米国女子ツアーに11回出場して予選落ちが無く、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると9回も入っているから、十分過ぎるほどの猛者なのであるが、今一抜け切れない気がするのは彼女の凄さに慣れ過ぎた所為か!?

 

 ともかく、この後にも注目し、応援したい。

 

        畑岡や前半ダッシュ強さ魅せ

 

        畑岡や後半落としまた期待

 

 世界ランキング29位のリゼット・サラス(米国)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、4位下がって28位タイとなっている。

 

 世界ランキング76位のナンナ・マジソン(デンマーク)は2日目+5、トータル-1と大きく落とし、26位も下がって28位タイとなっている。

 

 世界ランキング14位のユ・ソヨン(韓国)は2日目+1、トータルイーブンと少し落とし、13位下がって37位タイとなっている。

 

 世界ランキング28位のイ・ミリム(韓国)は2日目+1、トータル+2と少し落とし、2位下がって47位タイとなっている。

 

 世界ランキング4位のダニエル・カン(米国)は2日目+3、トータル+2と落とし、23位も下がって47位タイとなっている。

 

 一時ほどの勢いを感じなくなったが、今年は12試合に出場して予選落ちが無く、優勝2回を含めてベストテンに5回、ベスト20まで広げると8回も入っているから、流石の強さではないか!?

 

 そして世界ランキング22位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は2日目+2、トータル+5と落としながらも3位上げて63位タイに付けて来た。

 

 と言っても、これはたまたま周りの選手の関係で上がっているだけのような気もするなあ。フフッ。

 

 妹のネリー・コルダが一気に上げて来たことだし、この後に期待しよう。