sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終戦第3日目、畑岡奈紗等の様子・・・R2.12.20①

 木曜日の22時50分頃から時差-14時間の米国フロリダ州にある「ティブロンGC(6556ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの今年最終戦、選ばれし者の高額賞金大会の「CMEグループ・ツアー選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 優勝賞金は昨年に比べて40万ドル減らされたとは言え、110万ドル(約1億1千万円)で、メジャー大会よりも高くなっている。

 

 日本人選手としては唯一、世界ランキング7位で黄金世代の畑岡奈紗が出ている。

 

 畑岡奈紗はこれで3年連続3回目の出場となるそうで、2018年は9位、2019年は25位と、相性は悪くなさそうだ。

 

 今年に関して言えば米国女子ツアーに11回出場して予選落ちは無く、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると9回も入っているから流石の強さ、安定感ではないか!?

 

 この成績を見ると確かに「全米女子オープン選手権」の23位は彼女にとって好い方ではないが、それでも選手全体で見れば、決して悪くない。

 

 それでもネットの記事に付いたコメントには、好いところが無かった、なんて意見も見られるのであるから、外野とはきついものである。

 

 それはまあともかく、テレビ放送の方はWOWOWが中心で、後はネット配信ぐらいであろうか?

 

 ともかく何れも基本的には有料で手続きが必要であるから、速報をチェックしながらでも応援することにしよう。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング2位のキム・セヨン(韓国)で、3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-13と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決め、1つ空いて第7ホールでもバーディーを決めて、トータル-11まで伸ばしている。

 

 後半に入っていきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第13ホールでもバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでボギーを叩いたので、結局更に2打伸ばしてトータル-13として最終日へと繋いだ。

 

 因みに今年は米国女子ツアーに8試合出場して予選落ちは無く、ベストテンには1位2回を入れて5回、ベスト20まで広げると8回全てで入っているから流石の強さ、調子好さではないか!?

 

 もしかしたら今世界でも1番強い状態になっているのかも知れない。

 

        キムセヨン続けて伸ばし強さ魅せ

 

        キムセヨン続けて伸ばし首位に立ち

 

        キムセヨン続けて伸ばし首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)で、3日目3バーディーの-3、トータル-12と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-9から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いで、第17ホールでもバーディーを決め、トータル-11まで伸ばしている。

 

 後半に入って7ホールをパーで凌ぎ、第17ホールで漸くバーディーを決めて、トータル-12まで伸ばして最終日へと繋いだ。 

 

  因みに今年は米国女子ツアーに3試合しか出ていないのに、その内直近の2試合で5位、2位と上げて来ているから、これはもう流石の強さと言うしかない!?

 

        コジンヨン伸ばしながらも首位を落ち

 

        コジンヨン伸ばしながらも二位に落ち

 

        コジンヨン勢いで負け二位に落ち

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング42位のジョージア・ホール(イングランド)で、3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-10と伸ばし、2位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-6から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩き、残り4ホールをパーで凌ぎ、トータル-5に落としている。

 

 後半に入って第11、12ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15~17ホールと3連続でバーディーを決めて、トータル-10まで伸ばしている。

 

 因みに今年は11試合に出て予選落ちが1回あり、ベストテンには優勝した1回、ベスト20まで広げると4回、ベスト30まで広げると5回入っている。

 

        確りと伸ばして魅せるホールかな

 

        三位付け強さを魅せるホールかな

 

 なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフのデータに付いての更新が遅れがちであるので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング6位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング8位のミンジー・リー(オーストラリア)は3日目-6、トータル-9と大きく伸ばし、12位上げて4位タイに付けて来た。

 

 第2ラウンドで大きく上げて来たブルック・ヘンダーソン、第3ラウンドでも続けて上げ、首位を窺うところまで付けて来たのは流石ではないか!?

 

 因みに今年は米国女子ツアーに9試合に出場して予選落ちが1回で、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると6回も入っている。

 

        ヘンダーソン大きく伸ばし上げ続け

 

        ヘンダーソン首位を窺う程に上げ

 

 ミンジー・リーは第2ラウンドで下がった以上に上げて来て、此方も首位を窺う強さではないか!?

 

 因みに今年は米国女子ツアーに15回出場して予選落ちは無く、ベストテンに5回、ベスト20まで広げると9回、ベスト30まで広げると11回も入っている。

 

        ミンジーリー下がった以上上げて魅せ

 

        ミンジーリー首位を窺う位置に上げ

 

 世界ランキング11位のレキシー・トンプソン(米国)は3日目-1、トータル-9と少し伸ばしながらも2位下がって4位タイとなっている。

 

 世界ランキング25位のハナ・グリーン(オーストラリア)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも5位下がって9位タイとなっている。

 

 世界ランキング19位のジェニファー・クプチョ(米国)は3日目-2、トータル-4と伸ばし、1位上げて19位タイに付けて来た。

 

 どうでも好いことかも知れないが、YAHOOのスポーツナビでは名前がジェニファー・カプチョとなっている。

 

 他ではジェニファー・クプチョとなっており、YAHOOのスポーツナビでも一部はジェニファー・クプチョのままなので、今のところジェニファー・クプチョとしておく。

 

        少し上げ上位窺うクプチョかな

    

 世界ランキング5位のネリー・コルダ(米国)は3日目+2、トータル-4と落とし、14位下がって19位タイとなっている。

 

 色々あって少しランクを落とし気味のネリー・コルダであるが、今年は11試合に出場して予選落ちが1回、棄権が1回で、ベストテンには4回、ベスト20まで広げると5回、ベスト30まで広げると6回入っている。

 

 上の2人に比べると幾分劣るように感じられるが、それでも十分強さが感じられる。

 

 世界ランキング14位のユ・ソヨン(韓国)は3日目-3、トータル-3と伸ばし、9位上げて28位タイに付けて来た。

 

 時折国内女子ツアーにも顔を見せてくれる彼女も強い選手で、今年は米国女子ツアーには4回出場して予選落ちはなく、2位タイが2回、残りは20位タイ、34位タイとなっている。

 

        ユソヨンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ユソヨンや再浮上して強さ魅せ

 

 世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)、世界ランキング20位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は3日目-1、トータル-3と少し伸ばしながらも8位下がって28位タイとなっている。

 

 両者とも、以前ほどの勢いは感じさせなくても、やはり強い選手である。

 

 

以前ほどではないにしても、出れば上位に入っている感じがする猛者である。

 

 因みにパク・インビは今年12試合に出場して予選落ちが2回で、決勝ラウンド初日でのCUTが1回あるが、残り9試合の内、8回ベストテンに入っているから流石の強さ、安定感ではないか!?

 

 アリヤ・ジュタヌガーンは今年13試合に出場して予選落ちが3回で、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると3回、ベスト30まで広げると5回入っている。

 

 世界ランキング49位のメガン・カン(韓国)は3日目+3、トータル-3と落とし、23位も下がって28位タイとなっている。

 

 世界ランキング28位のイ・ミリム(韓国)は3日目-3、トータル-1と伸ばし、10位上げて37位タイに付けて来た。

 

        イミリムや確り伸ばし上げて魅せ

 

        イミリムや確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のダニエル・カン(米国)は3日目-2、トータルイーブンと伸ばし、5位上げて42位タイに付けて来た。

 

 前半ほどの勢いを感じなくなったが、今年は12試合に出場して予選落ちが無く、優勝2回を含めてベストテンに5回、ベスト20まで広げると8回も入っているから、流石の強さではないか!?

 

 そして畑岡奈紗は3日目+3、トータル+2と落とし、22位も下がって50位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、続く第2でバーディーを決め、バウンスバック!

 

 しかし、第3ホールでボギーを叩いてまた落とし、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決めたが、第7ホールでボギーを叩いて、結局1打落としてトータルイーブンとなっている。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギー、第15ホールでダブルボギーを叩き、残りの4ホールを何とかパーで凌いで、結局更に2打落とし、トータル+2として最終日へと繋いでいる。

 

 どうやら先週のメジャー大会、「全米女子オープン選手権」から調子が上がって来ないようであるが、ともかく今年のゴルフは後1日なので、最終日にも注目し、応援したい。

 

        畑岡や気分を換えて最終日

 

        畑岡や気分を換えて後期待

 

 世界ランキング22位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は3日目 -3、トータル+2と伸ばし、7位上げて56位タイに付けて来た。

 

 昨日はスコアを落としたのにたまたま順位が上がった、なんて失礼なことを書いてしまったが、この様子からすると、ちゃんと上げて来ているように見える。

 

        確りと伸ばして魅せるジェシカかな

 

        確りと順位を上げるジェシカかな

 

 世界ランキング29位のリゼット・サラス(米国)は3日目+4、トータル+3と落とし、28位も下がって56位タイとなっている。

 

 世界ランキング15位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は3日目+5、トータル+3と大きく落とし、36位も下がって56位タイとなっている。