昨日の12時15分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦ドバイにある「ジュメイラゴルフエステーツ アースコース(7675ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの選ばれし者による高額賞金大会、「DPワールドツアー選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
賞金総額が800万ドル(約8億3円万円)、優勝賞金が300万ドル(約3億1千万円)と、非常に高額となっており、その分、出場予定選手をざっと見渡してもかなり厚いフィールドとなっている。
日本人選手として唯一出場しているのが世界ランキング178位で、この大会の参加要件となるレース・トゥ・ドバイが38位の旅人ゴルファー、川村昌弘である。
CS放送のゴルフネットワークでたっぷりと生放送されているので、時間が許せばのんびり楽しみたい。
また川村昌弘の人気のゴルフ愛&旅情溢れる人気のブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.102アラブ首長国連邦編」に更新されており、タフなゴルフコース、無料で提供される豪華なホテルの様子等が興味深く伝えられている。
川村や猛者と競り合い期待して
川村や上位争い期待して
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング37位のビクトル・ペレス(フランス)で、6バーディー、1ボギーのトータル-5まで伸ばしている。
ダッシュ魅せトップに立ったペレスかな
2位タイに付けているのは世界ランキング23位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング53位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)、世界ランキング59位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)で、トータル-4まで伸ばしている。
マシュー・フィッツパトリック、ロバート・マッキンタイアは共に6バーディー、2ボギー、エリック・ファンローエンは5バーディー、1ボギーであった。
ダッシュ魅せフィッツパトリック二位に付け
ダッシュしてマッキンタイア二位に付け
ダッシュしてファンローエンも二位に付け
なお、YAHOOのゴルフに関するデータは遅れがちなので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング10位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランキング16位のトミー・フリートウッド(イングランド)はトータル-3で5位タイに付けている。
世界ランキング11位のパトリック・リード(米国)、世界ランキング47位のリー・ウェストウッド(イングランド)、世界ランキング79位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランキング188位のガビン・グリーン(マレーシア)はトータル-2で9位タイに付けている。
世界ランキング15位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)、世界ランキング35位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)はトータル-1で18位タイに付けている。
そして川村昌弘、世界ランキング7位のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング49位のマット・ウォリス(イングランド)はトータルイーブンで26位タイに付けている。
川村昌弘は4バーディー、4ボギーであったが、前半で3バーディー、3ボギー、後半で1バーディー、1ボギーと、何方でも伸ばし切れない様子であった。
でもまあ、猛者に混じっての中位ではあるし、このところあとから伸ばして来る強さも時折見せてくれるので、この後に期待したい。
川村や伸ばし切れずにまた明日
川村や後の飛躍に期待して
世界ランキング43位のイアン・ポールター(イングランド)はトータル+2で43位タイと少し出遅れている。
世界ランキング20位のイム・ソンジェ(韓国)はトータル+3で50位タイと少し出遅れている。
そして世界ランキング40位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)はトータル+4で57位タイと出遅れている。