木曜日の深夜から時差-15時間の米国テキサス州にある「メモリアルパークゴルフコース(7021ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「ビビント・ヒューストンオープン」が4日間の日程で開催され、その予選ラウンドの残り、および第3日目、すなわち決勝ラウンド第1日目が終わっている。
この試合は次週に控えた米国男子ツアーのメジャー大会、「マスターズ」の前哨戦として捉えられ、日本人選手としては世界ランキング20位の松山英樹、世界ランキング392位の小平智が出ており、2人共余裕で予選を通過している。
CS放送のゴルフネットワークでたっぷりと生放送されているので、寝不足気味にはなるのが心配ではあるが、時々楽しみたい。
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング179位のサム・バーンズ(米国)で、3日目1イーグル、4バーディー、4ボギーの-2、トータル-9と伸ばしている。
今年は19試合に出場して予選落ちが6回あり、ベストテンに2回、ベスト20まで広げると4回、ベスト30まで広げると7回入っている。
サムバーンズ確り伸ばし首位を維持
サムバーンズ確り伸ばし首位保ち
2位タイを維持しているのは世界ランキング43位のジェイソン・デイ(オーストラリア)、世界ランキング160位のカルロス・オルティス(メキシコ)で、3日目-3、トータル-8と伸ばし、1打差に迫っている。
ジェイソン・デイは3日目5バーディー、2ボギーであった。
今年は18試合に出場して予選落ちが6回あり、2回棄権している。
ベストテンには5回、ベスト20まで広げると6回に入っている。
ジェイソンデイ確り伸ばし二位を維持
ジェイソンデイ確り迫り首位迫り
カルロス・オルティスは3日目4バーディー、1ボギーであった。
今年は21試合に出場して9回予選落ちしており、ベストテンは無く、ベスト20まで広げると1回、ベスト30まで広げると4回入っている。
オルティスや確り伸ばし二位を維持
オルティスや確り伸ばし首位迫り
なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフに関するデータの更新が遅れているので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。
以下、気になる選手に付いて簡単に触れておく。
世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)は3日目-4、トータル-6と伸ばし、9位上げて5位タイに付けて来た。
おお、これは怖い!?
ダスティンや確り伸ばし首位が見え
ダスティンや確り伸ばしトップ見え
そして、松山英樹は3日目7バーディー、3ボギーの-4、トータル-4と伸ばし、18位上げて8位タイに付けて来た。
おっ、これは中々!?
ちょっと見えて来たものもあるのかも知れない。
3日目に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートでトータルイーブンから出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、1ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でバーディーを決めたが、第7、9ホールとボギーを叩き、結局1打伸ばしただけでトータル-1とした。
後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めたものの、続く第11ホールでボギーを叩き、ちょっとムズムズさせたが、1ホール空いて第13、14ホールと連続でバーディーを決め、1ホール空いて第16ホールでもバーディーを決めて、結局更に3打伸ばして-4とし、最終日へと繋いだ。
松山やムービングデー上げて魅せ
松山や三日目上げて期待させ
また、世界ランキング17位のトニー・フィナウ(米国)、世界ランキング29位のシェーン・ローリー(アイルランド)は3日目-2、トータル-4と伸ばし、6位上げて8位タイに付けて来た。
流石実力者の2人ではないか!?
トニーフィナウ確り伸ばし上げて魅せ
ローリーや確り伸ばし上げて魅せ
世界ランキング12位のブルックス・ケプカ(米国)は3日目-5、トータル-3と大きく伸ばし、33位も上げて13位タイに付けて来た。
これは凄い!?
爆上げし力を魅せるケプカかな
爆上げし実力発揮ケプカかな
世界ランキング24位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は3日目-2、トータル-3と伸ばし、8位上げて13位タイに付けて来た。
ホブランや確り伸ばし上げて魅せ
ホブランや確り上げて力魅せ
世界ランキング68位のJ.T.・ポストン(米国)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、4位下がって13位タイとなっている。
世界ランキング10位のティレル・ハットン(イングランド)は3日目-3、トータル-2と伸ばし、18位上げて18位タイに付けて来た。
2日続けて上げ、上位に持って来たのは流石ではないか!?
ハットンや連日上げて上位入り
ハットンや連日上げて力魅せ
世界ランキング52位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は3日目-1、トータル-1と少し伸ばし、4位上げて22位タイに付けて来た。
この選手も連日上げて力を見せている。
ファンローエン連日上げて力魅せ
ファンローエン連日上げて上位見え
世界ランキング69位のコリー・コナーズ(カナダ)は3日目+3、トータル-1と落とし、18位下がって22位タイとなっている。
世界ランキング53位のマッケンジー・ヒューズ(カナダ)は3日目-2、トータルイーブン、18位上げて28位タイに付けて来た。
下がっても上げて繋いだヒューズかな
世界ランキング65位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は3日目-1、トータル+1と少し伸ばし、12位上げて34位タイに付けて来た。
マクドウェル少しは戻し最終日
そして小平智は3日目1バーディー、3ボギーの+2、トータル+1と落とし、13位下がって34位タイとなっている。
3日目に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-1から出て、前半では7ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでボギーを叩き、トータルイーブンに落としている。
後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第14、16ホールとボギーを叩き、トータル+2まで落としたが、第17ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
トータル+1に戻して最終日へと繋いだ。
小平や少しは戻し最終日
世界ランキング15位のアダム・スコット(オーストラリア)は3日目+4、トータル+1と落とし、25位も下がって34位タイとなっている。
世界ランキング30位のスコッティー・シェフラー(米国)は3日目+2、トータル+4と落とし、8位下がって54位タイとなっている。
世界ランキング23位のイム・ソンジェ(韓国)は3日目+3、トータル+6と落し、4位下がって64位タイとなっている。
なお予選ラウンド終了時点で、世界ランキング49位のケビン・ストリールマン(米国)はトータル+4で69位タイ、世界ランキング40位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)はトータル+5で80位タイ、世界ランキング46位のリー・ウェストウッド(イングランド)はトータル+6で91位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。