sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ欧州男子ツアー第3日目、川村昌弘等の様子・・・R2.11.8①

 木曜日の午後から時差-7時間のキプロスにある「アフロディーテヒルズ・リゾート(6956ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アフロディーテヒルズ・キプロス。ショーダウン」が4日間の日程で開催され、その予選ラウンド最終日で残った分、および第3日目、すなわち決勝ラウンド第1日目が終わっている。

 

 これは先週の「キプロス・オープン」と同じ場所での開催となっており、予選ラウンドにおいて2日続いての日没サスペンデッドとなっているのも同じであるから、ちょっと面白い!?

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング231位と、先週の229位からちょっと下がっている旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、初日から奮闘している。

 

 また、ゴルフ&旅情で人気のブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.99 キプロス編」に更新されており、色々と興味深いことが紹介されている。

 

 先ず今回の大会は予選ラウンド36ホールを終えて通過出来るのは32位タイまでと、かなり狭く絞られる。

 

 川村昌弘選手は暫定ではあるが、サスペンデッドになる前にホールアウトして17位タイであったから、ちょっとホッとしていたところ、期待通り決勝ラウンドに余裕で進出している。

 

 ただ、決勝ランドでスコアが一旦リセットされ、全員イーブンから始めるそうな。

 

 そして第3日目、すなわち決勝ラウンド初日で更に16位タイまでに絞られ、最終日はまたスコアをリセットし、全員イーブンから始まると言う。

 

 こりゃ初日から最終日まで緊張が続き、大変だ!?

 

 観ている方はその分、面白そうだけどね。フフッ。

 

 と言うことで、川村昌弘はエントリーするかどうか迷ってそうであるが、別の選手のキャディーから「何を言ってんだ! エンジョイ! ニューフォーマット」と声を掛けられて我に返ったと言うから、その流れも中々面白い。

 

 旅が心も動き易くしているような話ではないか!?

 

        川村や風に誘われ奮闘し

 

        川村や気分を換えて奮闘し

 

 それから、アジアとヨーロッパ、両方の風が吹くキプロス旅情も心をくすぐる。

 

 さて、首位タイとなったのは世界ランキング194位のマシュー・ジョーダン(イングランド)、世界ランキング303位のヨハネス・バーマン(米国)で、-7まで伸ばしている。

 

 マシュー・ジョーダンは1イーグル、6バーディー、1ボギーで、ヨハネス・バーマンは1イーグル、5バーディーであった。

 

 ただ、ここでまたリセットされるはずなのに、例えばマシュー・ジョーダンが21位上げて来たとか、トータルで200とか表示されているのは一体どう言うことであろうか!?

 

        ジョーダンや気分を換えて首位となり

 

        ジョーダンや恩恵受けて首位となり

 

 なんて言いたいのかも知れないなあ。フフッ。

 

 ヨハネス・バーマンは好調を維持しているようである。

 

        バーマンや好調維持し首位となり

 

        バーマンや好調保ち首位となり

 

 3位タイとなったのは世界ランキング251位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、世界ランキング509位のベルナルド・リトハンマー(ドイツ)で、トータル-6まで伸ばしている。

 

 ジェイミー・ドナルドソンは1イーグル、6バーディー、1ダブルボギー、ベルナルド・リトハンマーは7バーディー、1ボギーであった。

 

 ジェイミー・ドナルドソンは好調を維持しているタイプである。

 

        ドナルドソン好調維持し二位となり

 

 ベルナルド・リトハンマーは1発勝負に掛けて来たタイプである。

 

        リトハンマー勢いを付け二位となり

 

 なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフ関係のデータの更新が遅れているので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に触れておく。

 

 川村昌弘、世界ランキング168位で先週の覇者、カルム・シンクウィン(イングランド)、世界ランキング233位のマルクス・アーミティジ(イングランド)、世界ランキング304位のルイス・デ・ジャガー南アフリカ)、世界ランキング369位のニクラス・レマケ(スウェーデン)世界ランキング464位のアレクサンダー・レビー(フランス)、世界ランキング475位のジェームズ・モリソン(イングランド)は-5で5位タイとなった。

 

 川村昌弘は6バーディー、1ボギーで、もう少し詳し目に見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、イーブンから出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、1ホール空いて第3ホールでもバーディーを決めた後、3ホールをパーで凌ぎ、第7ホールでボギーを叩いたので、結局-1まで伸ばしただけであった。

 

 後半に入ってもまた、いきなり第10ホールでバーディーを決め、3ホールをパーで凌いだ後、第14、15ホールと連続でバーディーを決めてトータル-4まで伸ばして安全圏に入り、2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めてトータル-5まで伸ばしている。

 

        川村や勢い付けて五位となり

 

        川村や勢いのまま通過して

 

 また、世界ランキング86位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)、世界ランキング91位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、世界ランキング248位のスティーブン・ブラウン(イングランド)、世界ランキング356位のジョナサン・コールドウェル(北アイルランド)は-4で12位タイとなった。

 

 それから、世界ランキング82位のトーマス・デトリー(ベルギー)、世界ランキング115位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)、世界ランキング186位でアジアの大砲? ガビン・グリーン(マレーシア)は-3で16位タイとなり、ぎりぎりで最終日へと進んだ。

 

 ガビン・グリーンは第13ホールを終えた時点でイーブンであったから、残り5ホールでどうなるものかと思われたが、第14、15ホールと連続でバーディーを決めて望みが見え始め、第16ホールでボギーを叩いて一歩後退したものの、第17、18ホールとまた連続でバーディーを決めて、滑り込みで最終日へと残った。

 

 ともかく、滑り込みでも残れれば、またリセットである。

 

 最終日もアジアの風を期待したい。

 

        グリーンや爆発力で滑り込み

 

        グリーンやアジアの風を期待して

 

 そして、世界ランキング111位のマルクス・カインハルト(スウェーデン)は-2で20位タイ、世界ランキング113位のロマン・ランガスク(フランス)、世界ランキング200位のアントワム・ロズネル(フランス)、世界ランキング144位のヨースト・ルイテン(オランダ)は-1で24位タイとなって、残念ながら最終日へは進めなかった。

 

 なお、予選ラウンド終了時点で世界ランキング165位のカレ・サモーヤ(フィンランド)、世界ランキング185位のセバスティアン・ハイゼレ(ドイツ)はトータル-5で33位タイ、世界ランキング134位の李昊桐(中国)はトータル-4で41位タイ、世界ランキング74位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)はトータル-3で49位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っていた。