sanso114の日記

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ゴルフ欧州男子ツアー最終日、カトリンおめでとう! 川村等の様子・・・R2.9.28①

 先週木曜日の15時40分頃から時差-8時間(サマータイム中、それ以外では-9時間)の北アイルランドにある「ガルゴルムスパ&ゴルフリゾート( 7087ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「ドバイドューティーフリー  アイルランドオープン」が4日間の日程で開催され、最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランキング219位となっている旅人ゴルファー、川村昌弘が孤軍奮闘して、2回の日没サスペンデッドを挟む先が読み難い状況の中、ぎりぎりで予選ラウンドを通過して、第3日目には38位も上げて21位タイに付けて来て、また最終日を期待させている。

 

 人気のゴルフ&旅情のブログ、「今僕はココにいます」が更新され、「Vol.94 北アイルランド編」がアップされている。

 

 ポルトガルスコットランドの風情ある街並み、本場ポルトガルの中がとろりとしたカステラ、移動に使ったフェリー等の写真が上げられ、旅情を誘う。

 

        川村や何とか通過更に上げ

 

        川村や旅情を誘うブログ上げ

 

 さて、単独で首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング138位のジョン・カトリー(米国)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-10と大きく伸ばし、7位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半では第2、4、8ホールと順調にバーディーを決めてトータル-7まで伸ばしている。

 

 後半に入っても好調が続き、いきなり第10ホールでバーディーを決め、第17ホールでボギーを叩いたが、第15、16ホールと連続でバーディーを決めてトータル-9となっているから、この辺りで単独首位に抜け出たか!?

 

 そして第18ホールでバーディーを決めてさらに伸ばし、トータル-10としている。

 

 今年は調子を上げているようで、2試合前の「アンダルシア マスターズ」でも優勝しており、今大会も入れて11試合に出て2試合予選落ちしているが、5回もベストテンに入っている。

 

        カトリンやラストスパート優勝し

 

        カトリンや首位に抜け出て強さ魅せ

 

 単独2位となったのは世界ランキング254位のアーロン・ライ(イングランド)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日についてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-8から出て、第1ホールでいきなりボギーを叩いたが、第2ホールでバーディーを決めてバウンスバック! その後はパーで凌いでトータル-8のままであった。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めたが、第11ホールでボギーを叩いて、ここでもトータル-8のままであった。

 

 その後はそのまま暫らくパーで凌ぎ、途中でジョン・カトリーに追い着かれ、抜かれている。

 

 そして第17ホールで漸くバーディーを決めたが、第18ホールでボギーを叩いて結局伸ばせず、トータル-8のままであった。

 

 今年はこれまでに今大会も入れて12回出場して3回予選落ちしており、ベストテンが2回、ベスト20まで伸ばすと3回、ベスト30まで伸ばすと5回と、割と安定しているように思える。

 

        アーロンや最後伸ばせず二位となり

 

        アーロンや最後伸ばせず二位に落ち

 

 3位タイとなったのは 世界ランキング65位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランキング297位のマバリック・アントクライフ(オーストラリア)で、トータル-7であった。

 

 ジャズ・ジェーンワタナノンドは最終日5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-1と少し伸ばし、3位を維持した。

 

 今年はこの試合も入れて12回出場して7回も予選落しているが、米国男子ツアーに8試合も出ており、それが関係しているようにも思われる。

 

 ベストテンにはこれで2回入っており、この試合の出場者の中では一番世界ランキングが高かった。

 

        手に合ったツアーで上位ジャズの秋

 

        三位維持強さを魅せたジャズの秋

 

 マバリック・アントクライフは最終日2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせず、1位下がった。

 

  今年はこの試合も入れて14回出場して7回も予選落ちしており、ベストテンが2回、ベスト20まで広げると3回入ったことになる。

 

        マバリック三位となって強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング197位のジョルダン・スミス(イングランド)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばし、1位上げて7位タイに入った。

 

 世界ランキング79位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、1位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング129位のヨースト・ルイテン(オランダ)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、7位上げて11位タイに入った。

 

        ルイテンや最後も上げて力魅せ 

 

 世界ランキング120位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、3位下がって11位タイとなった。

 

 そして川村昌弘は最終日5バーディー、1ダブルボギーの-3、トータル-2と伸ばし、7位上げて14位タイに入った。

 

 最終日についてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+1から出て、前半では第5、6ホールと連続でバーディーを決めて、トータル-1まで伸ばしている。

 

 後半に入っても好調が続き、いきなり第10ホールでバーディーを決め、第14ホールでもバーディーを決めて期待が膨らんだが、第17ホールでダブルボギーを叩いてしまい、ちょっと交代した。

 

 しかしそこで諦めず第18ホールでバーディーを決めて、後半では結局1打伸ばしてトータル-2とした。

 

 残念ながら3試合連続のベストテンとはならなかったが、それでもベスト20には入って、十分に実力を見せている!?

 

        川村や力尽きずにまた伸ばし

 

        川村や諦めないでまた伸ばし

 

        川村や最後も伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング196位のディーン・バーメスター(南アフリカ)は最終日+5、トータル-1と大きく落とし、19位下がって単独22位となった。

 

 世界ランキング150位のアドリア・アルナウス(スペイン)は最終日-5、トータルイーブンと大きく伸ばし、21位も上げて23位タイに入った。

 

        アルナウス最後大きく上げて魅せ

 

 世界ランキング179位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア)は最終日 -5、トータル+1と大きく伸ばし、24位も上げて25位タイに入った。

 

        スクリベナー最後大きく上げて魅せ

 

 世界ランキング181位のキャラム・ヒルスコットランド)は最終日-1、トータル+2と少し伸ばし、4位上げて28位タイに入った。

 

 世界ランキング195位のアントワヌ・ロズネル(フランス)は最終日+1、トータル+2と少し落とし、7位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランキング193位のジャック・セニオール(イングランド)は最終日+3、トータル+2と落とし、12位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランキング81位のジョージ・クッツェー南アフリカ)は最終日+1、トータル+6と少し落とし、4位下がって48位タイとなった。

 

 この選手、「ポルトガル・マスターズ」で川村昌弘と競り合い、退けた実力者であるが、今年これまでに7回出場して2回予選落ちしながらも後の5回はベストテンに入っているのが凄いかったが、今回流石にベストテンまではきつかったようで、この順位に止まった。

  

 そして世界ランキング191位のウィル・ベスリング(オランダ)は最終日イーブン、トータル+8と維持し、7位上げて54位タイに入った。

 

 今回のフィールドはそんなに厚くはなかったようであるが、それでもこのツアーでの定着は過去の例を見ても中々きつく、そこで好いところに入り始めた川村昌弘の奮闘をこれからも期待したくなる。

 

        川村やこれから飛躍期待して