sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

フォーティーネット・オーストラリアPGA選手権最終日、キャメロン・スミスおめでとう! 金谷、久常、川村等の様子・・・R4.11.28②

 11月24日(木)の5時頃から時差+1時間のオーストラリアのクイーンズランド州にある「ロイヤル・クイーンズランド・ゴルフ・クラブのロイヤル・クイーンランド・ゴルフ・コース(7134ヤード、パー71)」において、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)とDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「フォーティーネット・オーストラリアPGA選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、これをオーストラリアドルとすれば1ドルが約92.4円であるから、約1億8480万円と何時ものオーストラリア男子ツアーに比べると相当高額となっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング151位でどうやらDPワールドツアーに落ち着きそうにも見える金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング217位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング287位で旅人ゴルファーと呼ばれ、DPワールドツアーを主戦場としている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場しており、嬉しいことに全員余裕で予選通過を果たしている。

 

 なお、全体では予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた77名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」が期待通りに「Vol.154 オーストラリア編」に更新されていた。

 

 昨シーズンを10月末の「ポルトガル・マスターズ」で終えて、最後は大叩きしてテンションが下がり、新シーズン初めのこの大会に出場するかどうか迷っていたそうであるが、この頃よく書いている東南アジアへの癒しの旅によって地元の人達と触れ合い、手作りカレーライスを振る舞うことによって元気を貰えたそうな。

 

 まさに、他人に何かを上げることは自分も何かを貰っている、と言うことを実践的に学べたわけである。

 

 それも旅行の好さなんだろうなあ。

 

        金谷拓実欧州ツアー参戦し

        世界への夢広げるのかも

 

        久常涼若い力でチャレンジし

        海外ツアー成果出すかも

 

        川村や欧州ツアー長くなり

        確かな力見せているかも

 

        川村や旅を通じて人と触れ

        振る舞うことで元気を貰い

 

 さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング3位のキャメロン・スミス(オーストラリア、29歳、180㎝、78㎏)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-14と伸ばした。

 

 最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-11からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-12と少し伸ばし、後半に入ってから32バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と順調に落としている。

 

 面白いことに優勝賞金はDPワールドツアーの所為か、221017ユーロとあり、1ユーロが143.46円であることから、約3170万円となる。

 

 今年はこれまでに米国男子ツアーで3勝し、リブゴルフで1勝しており、それぞれ数億円の賞金を手にして来たから、大した額ではないのかも知れないが、久々に地元での大会に出て3勝目とかで、かなり感動的な勝利となったようだ。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは3位を維持している。

 

        首位を維持余裕の勝利スミスかな

 

        余裕勝ち強さを魅せたスミスかな

 

        強さ魅せ余裕の勝利スミスかな

 

 2位タイに入ったのは久常涼、世界ランキング220位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、33歳、183㎝、70㎏)で、トータル-11まで伸ばした。 

 

 久常涼は最終日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばし、9位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く第2ホールではイーグルを決めて、続く第3ホールではボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第8ホールではバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-8として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第13ホールでもバーディーを決め、続く第14ホールでボギーを叩いたが、空かさず第15ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半でも3打伸ばし、トータル-11としてホールアウトした。

 

 海外ツアーに積極的に参戦し、一定の成果を出しているから、流石ではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは194位まで上がっている。

 

        久常涼大きく伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼決勝で上げ力魅せ

 

        久常涼二位に入って力魅せ

 

 ジェイソン・スクリベナーは最終日8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-4と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日は-7からスタートし前半では5バーディー1ボギーの-4、トータル-11と伸ばして、後半に入ってからは3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-11と維持している。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは197位まで上がっている。

 

        スクリベナー確り伸ばし上げて魅せ

 

        スクリベナー最後は上げて力魅せ

 

        スクリベナー三位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング61位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、世界ランキング5位で米国女子ツアーを主戦場とする人気女子ゴルファーミンジー・リーの弟)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、4位タイを維持した。

 

        ミンウーリーじわりと伸ばし四位維持

 

        ミンウーリー実力発揮四位維持

 

        ミンウーリー四位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング67位のキャメロン・デービス(オーストラリア、27歳、193㎝、82㎏)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、8位上げて7位タイに入った。

 

        デービスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        デービスや決勝で上げ強さ魅せ

 

        デービスや八位に入り強さ魅せ

 

 そして、金谷拓実は最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、4位上げて7位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第16でバーディーを決めて取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半ではイーブン、トータル-7と維持した。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは151位を維持している。

 

        金谷拓実じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        金谷拓実最後まで上げ強さ魅せ

        

        金谷拓実七位に入り強さ魅せ

 

 また、川村昌弘は最終日3バーディー、4ボギーの+1、トータル-7と少し落とし、5位下がって7位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-8からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩いてスタート時点に戻り、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータル-8のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでボギーを叩いたが、空かさず第12ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック! 

 

 しかし続く第13ホールでボギーを叩き、1つ空いて第15ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第17ホールではボギーを叩いてしまったので、結局後半では1打落とし、トータル-7としてホールアウトしている。

 

 と言うわけで、優勝は勿論、優勝争いからも遠ざかったが、10位以内に止まったのは流石ではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは272位まで上がっている。

 

        川村や少し落として五位下がり

        其れでも十位以内は流石

 

        川村や初戦健闘ベストテン

        今期も元気貰えるのかも

 

 世界ランキング71位のマーク・リーシュマン(オーストラリア、39歳、188㎝、90㎏)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、20位も上げて12位タイに入った。

 

        リーシュマン確り伸ばし上げて魅せ

 

        リーシュマン大きく上げて強さ魅せ

 

        リーシュマン上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング146位で実力派ベテラン外国人選手のひとり、国内男子ツアーでも活躍しているブラッド・ケネディオーストリア、48歳、180㎝、82㎏)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、8位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング34位で日本でも人気のあるアダム・スコット(42歳、183㎝、82㎏)は最終日-3、トータル-4と伸ばし、11位上げて28位タイに入った。

 

        スコットや確り伸ばし上げて魅せ

 

        スコットや確り上げて強さ魅せ

 

        スコットや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング405位のウェイド・オムスビー(オーストラリア、42歳、175㎝、73㎏)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、5位上げて34位タイに入った。

 

        オムスビースコアじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        オムスビー最後も上げて力魅せ

 

        オムスビー中位に入り力魅せ

 

 世界ランキング58位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、19位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング132位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、21歳、ホイガールトツインズのひとり)は最終日+2、トータル+2と落とし、10位下がって57位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング246位で実力派中堅外国人選手のひとり、国内男子ツアーでも活躍しているアンソニー・クウェイル(オーストラリア、28歳、193㎝、82㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、18位下がって57位タイとなった。