sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日プロ野球で気になった投手達・・・R2.9.22③

 中日ドラゴンズヤクルトスワローズと対戦し、3対0で完封勝ちしている。

 

 中日ドラゴンズの先発投手は蘇ったエース左腕、大野雄大(31歳、183㎝、83㎏)で、9回で122球投げ、2安打11三振1四球無失点の快投で完封勝ちして6勝5敗となり、防御率は2.59から2.37へと少し好くなった。

 

 一昨シーズンの酷い落ち込みから昨シーズンV字回復し、またエースの仕事を担い出している。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは147回3分の2投げて7勝8敗で、奪三振数が117、防御率が4.02、WHIPが1.31ともうエースとは呼べない程に悪化していた。

 

 2018年シーズンは更に落ち込み、27回3分の1投げて0勝3敗で、奪三振数が21、防御率が8.56、WHIPが1.87と極端な程落ちてしまった。

 

 そして2019年、おしりに火が点いたのか? 急激に蘇り、177回3分の2投げて9勝8敗で、奪三振数が156、防御率が2.58、WHIPが0.98と、内容的にはスーパーエース級に好くなった。

 

        確りとエースの仕事大野かな

 

        確りと抑えて魅せた大野かな

 

 またソフトバンクホークスオリックスバッファローズと対戦し、0対1と完封負けしている。

 

 ソフトバンクホークスの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)の仲間入りをした剛腕エース、千賀滉大(30歳、187㎝、90㎏)で、8回で121球投げ、5安打(1本塁打)9三振1失点1自責点の力投ながら負けが付いて6勝5敗となったが、防御率は3.39から3.26へと少し好くなっている。

 

 日本人先発投手としては群を抜く速さを誇っているが、打線が超強力なソフトバンクホークスにいる所為もあるのか? どうしても粗さが出る場合もある。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは飛躍した前年同様に好調で、143回投げて13勝4敗で、奪三振数が151、防御率が2.64、WHIPが1.07とエース級の仕事をしている。

 

 2018年シーズンは少し打たれ気味で、141回投げて13勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.51、WHIPが1.23と悪化している。

 

 そして2019年シーズンはまた進化して、180回3分の1投げて13勝8敗で、奪三振数が227、防御率が2.79、WHIPが1.16と力強くエース級の仕事をしている。

 

        力投しそれでも負ける千賀かな

 

        力投し後に繋げる千賀かな

 

 オリックスバッファローズの先発投手は速球が速い変化球投手? 若きエースの山本由伸(22歳、178㎝、80kg)で、7回で118球投げ、3安打7三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝3敗となり、防御率は2.84から2.63へと少し好くなっている。

 

 今日の投げ合いは見応えがあった。

 

 と言うか、この2人、よくこの見応えのある投げ合いを披露している。

 

 今、一番気になる2人の投げ合いではないか!?

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、プロ野球にデビューした2017年シーズンは23回3分の2投げて1勝1敗で、奪三振数が20、防御率が5.32、WHIPが1.65と片鱗を見せたぐらいであった。

 

 2018年シーズンはブルペン修行もあって内容が飛躍的に好くなり、53回投げて4勝2敗1セーブで、奪三振数が46、防御率が2.89、WHIPが1.06であった。

 

 2019年シーズンは先発投手として花開き、143回投げて8勝6敗で、奪三振数が127、防御率が1.95、WHIPが0.96とメジャーリーグも注目する投手と進化している。

 

        山本や確り抑え勝って魅せ

 

        山本や快投魅せて勝ち重ね  

 

 それから読売ジャイアンツが広島カープと対戦し、5対4でサヨナラ勝ちしている。

 

 読売ジャイアンツの先発投手は11連勝中の絶対エース、菅野智之(30歳、186㎝、92kg)で、8回で125球投げ、6安打(1本塁打)7三振3失点3自責点の好投ながら勝敗は付かず11勝0敗のままで、防御率は1.64から1.78へと少し悪化している。

 

 それでも4回表に3失点した後も8回まで投げ切ったところが絶対エースたる所以であろうか?

 

 ともかくチームの勝利に繋がり、自分の連勝記録を途切れさせず、防御率もそんなには悪化させていない。

 

 流石である。

 

 流石と言えば速球は終始150㎞/h以上は出ており、終盤に156㎞/h出ていた球もあったから、その辺りも凄い!?

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績に付いて見ておくと、2017年シーズンは187回3分の1投げて17勝5敗で、奪三振数が171、防御率が1.59、WHIPが0.85と独り異次元の成績を上げて初の沢村賞に輝いた。

 

 2018年シーズンは内容的に多少は競り合いを感じさせ、202回投げて15勝8敗で、奪三振数が200、防御率が2.14、WHIPが1.00で、2年連続2度目の沢村賞に輝いた。

 

 2019年シーズンは少し疲れが出たのか? 136回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が120、防御率が3.89、WHIPが1.25と落ちて、エースの座を譲っている。

 

        打たれても何とか繋ぐ菅野かな

 

        打たれても繋いで魅せる菅野かな