タイガースがWソックスと対戦し、3対5で負けている。
Wソックスの先発投手は今春移籍して来たベテランのイバン・ノバ(ドミニカ、32歳、196㎝、113kg)で、5回で74球投げ、8安打3三振2失点2自責点と何とか失点を抑えて勝ちが付き、11勝12敗となって、防御率は4.83から4.80へと少し好くなった。
3日前にはオープナーで1回投げて調整しており、中々奮闘している。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは187回投げて11勝14敗で、奪三振数が131、防御率が4.14、WHIPが1.28とローテ中堅クラスの働きをしている。
2018年シーズンも同様で、161回投げて9勝9敗で、奪三振数が114、防御率が4.19、WHIPが1.28であった。
そして今シーズンここまでは182回投げて11勝12敗で、奪三振数が110、防御率が4.80、WHIPが1.47と一見悪くなったようであるが、チームではローテ2番手の成績を上げている。
イバンノバ何とか抑え勝って魅せ
イバンノバ何とか抑え勝ち重ね
ドジャースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のウォーカー・ビューラー(25歳、188㎝、79kg)で、6回で93球投げ、5安打(2本塁打)5三振3四球4失点4自責点と抑え切れずに負けが付き、13勝4敗となって、防御率は3.15から3.25と少し悪化した。
ビューラーや抑え切れずに負けが付き
まあそんな時もある。
今シーズンはサイ・ヤング賞投手の絶対エース、クレイトン・カーショーがかなり落ちており、ウォーカー・ビューラーは同じぐらいの働きをしている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャーデビューした2017年シーズンは9回3分の1投げて1勝0敗で、奪三振数が12、防御率が7.71、WHIPが2.04と不本意な成績に終わった。
2018年シーズンはブレークし、137回3分の1投げて8勝5敗で、奪三振数が151、防御率が2.62、WHIPが0.96と、素晴らしい成績を上げた。
そして今シーズンここまでは投球回数も増え、177回3分の1投げて13勝4敗で、奪三振数が207、防御率が3.25、WHIPが1.02と一流エース級の成績を上げている。
またブルペン担当に回ったマエケンこと前田健太(31歳、185㎝、86kg)は4番手に登板し、3分の2回で10球投げ、無安打1三振無失点の好投で勝敗は付かず10勝8敗2セーブのままであったが、防御率は4.15から4.13へと僅かに好くなった。
マエケンや地味に抑えて繋ぐ秋
この仕事に寄ってマエケンはオプションの報酬を得たそうな。
マエケンや地味な仕事で報酬得
マエケンや地味な仕事で信頼得
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンはブルペンの仕事が増え、134回3分の1投げて13勝6敗1セーブで、奪三振数が140、防御率が4.22、WHIPが1.15であった。
2018年シーズンは前年同様で、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.25であった。
そして今シーズンここまでは150回3分の1投げて10勝8敗2セーブで、奪三振数が164、防御率が4.13、WHIPが1.08と、器用に対応している。
またブレーブスがジャイアンツと対戦し、8対1と圧勝している。
ブレーブスの穿破打投手はローテ中堅クラスの活躍をしている期待の若手、マックス・フリード(25歳、193㎝、86kg)で、5回3分の1で65球投げ、5安打2三振無失点の好投で勝ちが付いて17勝6敗となり、防御率は4.25から4.11へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャーデビューした2017年シーズンは26回投げて1勝1敗で、奪三振数が22、防御率が3.81、WHIPが1.62と片鱗を見せている。
2018年シーズンもあまり変わらず、33回3分の1投げて1勝4敗で、奪三振数が44、防御率が2.94、WHIPが1.37であった。
そして今シーズンここまでは大ブレークし、162回投げて17勝6敗で、奪三振数が168、防御率が4.11、WHIPが1.35となっている。
フリードやビシッと抑え勝って魅せ
フリードやビシッと抑え勝ち重ね
それからアスレチックスがレンジャーズと対戦し、12対3と圧勝している。
アスレチックスの先発投手は秋になって漸く復帰適ったショーン・マナイア(27歳、196㎝、111kg)で、5回3分の2で89球投げ、6安打(1本塁打)4三振1四球1死球2失点2自責点のまあまあ好投で勝ちが付いて3勝0敗となり、防御率は0.50から1.14へと悪化した。
昨シーズンは春先にノーヒットノーランを達成し、秋には左肩の手術を受けている。
今シーズンの復帰が危ぶまれていたが、何とか復帰を果たしている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは158回3分の2投げて12勝10敗で、奪三振数が140、防御率が4.37、WHIPが1.40とローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは進化し、160回3分の2投げて12勝9敗で、奪三振数が108、防御率が3.59、WHIPが1.08とエースクラスに好くなった。
そして今シーズンここまでは23回3分の1投げて3勝0敗で、奪三振数が25、防御率が1.14、WHIPが0.80と今のところ順調に行っている。
マナイアやまあまあ抑え勝って魅せ
マナイアやまあまあ抑え勝ち重ね