sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達①・・・R元年9.22①

 ヤンキースブルージェイズと対戦し、7対2で勝っている。

 

 ヤンキースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のジェームズ・パクストン(カナダ、30歳、193㎝、103kg)で、6回で87球投げ、3安打7三振1失点0自責点の力投で勝ちが付いて15勝6敗となり、防御率は3.88から3.73へと少し好くなった。

 

 秋になってから調子を上げ、今シーズンこ気が付けば、何時の間にか、もしかしたらエース!? と思えるような成績になっている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンはブレークし、136回投げて12勝5敗で、奪三振数が156、防御率が2.98、WHIPが1.10とエース級の成績で、初の2桁勝利を上げた。

 

 2018年シーズンは春先にノーヒットノーランを達成し、160回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が208、防御率が3.76、WHIPが1.10と、前年に続けてエース級の成績を上げた。

 

 そして今シーズンヤンキースに移籍し、149回3分の2投げて15勝6敗で、奪三振数が185、防御率が3.73、WHIPが1.27となっている。

 

 今シーズンの月別の防御率も観ておくと、3月は1.59、4月は3.72、5月は0.00,6月は7.15、7月は5.68、8月は3.57、9月は0.36と、大きなうねりがあるが、この時期に上がって来たことは大きい。

 

        パクストン確り抑え勝って魅せ

 

        パクストン調子を上げて勝って魅せ

 

        パクストン確り抑え勝ち重ね

 

        パクストン何時の間にやらエースなり

 

 またレッズがメッツと対戦し、3対2で辛勝している。

 

 レッズの先発投手はローテ中堅クラスのアンソニー・デスクラファニ(29歳、185㎝、89kg)で、6回で85球投げ、3安打7三振1四球1死球2失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず9勝9敗のままであったが、防御率は3.93から3.84へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは123回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が105、防御率が3.28、WHIPが1.22と内容的には準エース級に好かった。

 

 2018年シーズンは115回投げて7勝8敗で、奪三振数が108、防御率が4.93、WHIPが1.29と少し落ちた。

 

 そして今シーズンここまでは投球回数が増え、161回3分の2投げて9勝9敗で、奪三振数が162、防御率が3.84、WHIPが1.18と、内容的にも準エース級に好くなっている。

 

 これで3度目の9勝で、果たして初の2桁勝利に乗せられるか!?

 

 ちょっと注目したい。

 

        デスクラファニ力を魅せて繋ぐ秋

 

        デスクラファニ巧く抑えて繋ぐ秋

 

 メッツの先発投手は100mph近い速球を誇るザック・ウィーラー(29歳、193㎝、89kg)で、7回で109球投げ、7安打6三振1四球1死球2失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず11勝7敗のままで、防御率は4.09から3.99へと少し好くなった。

 

 2015年の春にトミー・ジョン手術を受け、2015年、2016年シーズンはメジャーリーグの記録が無い。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは本調子とまでは行かず、86回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が81、防御率が5.21、WHIPが1.59と不本意な成績に終わった。

 

 2018年シーズンはほぼ完全に復調し、182回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が179、防御率が3.31、WHIPが1.12とエースクラスであった。

 

 そして今シーズンここまでは187回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数が185、防御率が3.99、WHIPが1.29と、ローテ中堅クラスの活躍をしている。

 

        ウィーラーや粘りを魅せて繋ぐ秋

 

        ウィーラーや巧く抑えて繋ぐ秋

 

 それからマーリンズナショナルズと対戦し、10回まで行って4対10で負けている。

 

 ナショナルズの先発投手は準エースクラス、時にエースクラスの働きをしているスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196㎝、107kg)で、7回で109球投げ、3安打6三振4四球1死球0失点0自責点の粘投ながら勝敗は付かず17勝6敗のままであったが、防御率は3.49から3.37へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と一流エースクラスであった。

 

 2018年シーズンは勤続疲労が出たか? 130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20と落ちている。

 

 そして今シーズンここまでは復調し、203回投げて17勝6敗で、奪三振数が241、防御率が3.37、WHIPが1.05となっている。

 

        粘り魅せストラスバーグ繋ぐ秋

 

        力魅せストラスバーグ繋ぐ秋