木曜日の15時5分頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のスペインにある「レアルクラブ バルデラマ(7001ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アンダルシア マスターズ」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク262位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ている。
人気のゴルフ&旅情ブログ、「今僕はココにいます」が更新されていたが、少し旅情が感じられ始めた気がする。
川村や旅情復活期待して
ここ2試合予選を通過しているので、先ずは予選通過し、少しでも上位に行くことを期待したい。
川村や先ずは通過を期待して
さて、単独で首位を維持しているのは世界ランク230位のジョン・カトリン(米国)で、2日目4バーディー、3ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばしている。
カトリンや少し伸ばして首位を維持
カトリンや力を魅せて首位を維持
2位タイに付けているのは世界ランク423位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、世界ランク193位のパブロ・ララサバル(スペイン)、世界ランク214位のコナー・サイメ(スコットランド)で、トータル-1となっている。
ジェイミー・ドナルドソンは2日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばし、10位上げて来た。
ドナルドソン力を魅せて二位に付け
パブロ・ララサバルは2日目4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばし、4位上げて来た。
力魅せ首位に迫ったパブロかな
コナー・サイメは2日目4バーディー、5ボギーの+1と少し落とし、1位下がっている。
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク164位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は2日目+3、トータル+1と落とし、5位下がって6位タイとなっている。
世界ランク79位のトーマス・デトリー(ベルギー)は2日目+1、トータル+3と少し落としながらも、8位上げて13位タイに付けて来た。
デトリーや落としながらも上げて魅せ
世界ランク30位のベルンド・ウィスバーガー(オーストリア)は2日目イーブン、トータル+4と維持し、33位も上げて17位タイに付けて来た。
此処までを見ても、かなり難しい状況になっていることが窺える。
そこでするすると上げて来るのが、流石実力者ではないか!?
ウィスバーガー実力発揮上げて魅せ
そして川村昌弘は2日目2バーディー、4ボギーの+2、トータル+4と落しながらも、4位上げて17位タイに付けて来た。
トータル+2で出て、前半では第4、9ホールでボギーを叩いて、トータル+4まで落とした。
後半に入って、第10ホールでバーディーを決め、第14ホールでボギーを叩き、第16ホールでバーディーを決め、第18ホールでボギーを叩く足踏み状態で伸ばせず、トータル+4のままであった。
それでも終わってみればこの順位であるから、これは益々この後を期待したくなる。
川村や上位争い見えて来て
川村や上位争い当然に
世界ランク105位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)は2日目+7、トータル+5と大きく落とし、25位も下がって26位タイとなっている。
世界ランク88位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は2日目-2、トータル+7と伸ばし、60位も上げて52位タイに付けて来て、余裕で予選を通過している。
爆上げしマッキンタイア通過魅せ
世界ランク42位のリー・ウェストウッド(イングランド)は2日目+2、トータル+7と落しながらも、12位上げて56位タイに付けて来て、余裕で予選を通過している。
ウェストウッド落としながらも通過魅せ
世界ランク106位のロマン・ランガスク(フランス)は2日目+2、トータル+8と落しながらも、21位も上げて来て64位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
ランガスク何とか通り後期待
世界ランク90位のポール・ウェアリング(イングランド)は2日目+6、トータル+8と大きく落とし、43位も下がって64位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
そして、世界ランク63位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は2日目+8、トータル+8と大きく落とし、何と58位も下がって64位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
この選手、今年はここまでに10回出場して5回予選落ちしているが、残りの5回すべてがベストテン以内と言うメリハリの効いた? 19歳であるが、今回は悪い方ながら予選を通過したから、また新たな展開を期待したい。
ラスムスや何とか通過後期待
世界ランク92位のアンディ・スリバン(イングランド)トータル+9で78位タイとなり、残念ながらぎりぎりでCUTの憂き目に遭った。
この大会は全体的に世界ランクの低い選手が多く、今開催されている国内男子ツアーよりは少し上の選手も出ているか? と言う感じであるが、実際にはもう少し差があるように感じられ、欧州男子ツアーに定着するのは中々厳しそうである。
そう言う意味でも、川村昌弘には期待したい。