アスレチックスがパドレスと対戦し、0対7で完封負けしている。
パドレスの先発投手はブリュワーズから移籍した技巧派、ザック・デービーズ(27歳、183㎝、82㎏)で、7回で105球投げ、4安打5三振4四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝2敗となり、防御率は2.61から2.23へと好くなっている。
参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは先発2番手の期待を受け、191回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が124、防御率が3.90、WHIPが1.35と十分に応えている。
2018年シーズンは疲れが出たのか? 調子を落とし、66回投げて2勝7敗で、奪三振数が49、防御率が4.77、WHIPが1.33と不本意な成績に終わった。
2019年シーズンは復調を見せ、159回3分の2投げて10勝7敗で、奪三振数が102、防御率が3.55、WHIPが1.29と好くなっている。
そして今シーズンであるが、今のところ好調を維持しており、新天地となるか!?
デービーズ好調保ち勝って魅せ
デービーズ好調保ち勝ち重ね
またツインズがタイガースとダブルヘッダーで対戦して、その第1戦を7回制で戦い、2対0で完封勝ちしている。
ツインズの先発投手は期待の若手、ランディ・ドブナック(25歳、185㎝、104㎏)で、5回で61球投げ、4安打4三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝2敗となり、防御率は3.12から2.72へと好くなっている。
ゴロアウトを確り取るタイプで、参考までにメジャーリーグにデビューした昨シーズンの成績を見ておくと、28回3分の1投げて2勝1敗で、奪三振数が23、防御率が1.59、WHIPが1.13とその片鱗を見せている。
ドブナック期待に応え勝ち重ね
ドブナック巧さを魅せて勝ち重ね
カブスの先発投手は確り蘇ったダルビッシュ有(34歳、196㎝、100㎏)で、7回で101球投げ、1安打(1本塁打)11三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて7勝1敗となり、防御率は1.47から1.44へと好くなっている。
これで勝ち星、防御率、奪三振数とリーグトップに立っているから、凄い!?
益々サイ・ヤング賞候補としての呼び声が高くなって来た。
参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは途中でドジャースに移籍し、通算で186回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が209、防御率が3.86、WHIPが1.19とまあまあ期待に応えていたが、ポストシーズンでは不本意な成績であったような記憶がある。
2018年シーズンはカブスに移籍して故障がちで、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と不本意な成績に終わっている。
2019年シーズンは後半に復調し、178回3分の2投げて6勝8敗で、奪三振数が229、防御率が3.98、WHIPが1.10であった。
ダルビッシュ力投魅せて勝ち重ね
ダルビッシュ圧倒魅せて勝ち重ね
またマリナーズがレンジャーズと対戦し、6対2で勝っている。
マリナーズの先発投手は力強さが感じられる菊池雄星(29歳、183㎝、91㎏)で、6回で89球投げ、2安打(1本塁打)7三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて2勝2敗となり、防御率は6.12から5.23へと改善されている。
参考までにメジャーデビューした昨シーズンの成績を見ておくと、161回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が116、防御率が5.46、WHIPが1.52と期待に応え切れなかった。
今シーズンは速球の速さが3mph(3マイル毎時、約5㎞/h)ぐらい増して、今のところ波を感じさせるものの、期待が膨らんで来る様子である。
力魅せ両目を開けた菊池かな
力魅せ勝ちを重ねる菊池かな
それからエンゼルスがアストロズと対戦し、延長11回まで行って6対5でサヨナラ勝ちしている。
エンゼルスの先発投手はオリオールズから移籍して来た本格派、ディラン・バンディ(27歳、185㎝、102kg)で、7回で100球投げ、6安打8三振1四球1死球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず4勝2敗のままで、防御率は2.47から2.49へと僅かに悪化している。
高校生の時には100mph(約161㎞/h)を投げたそうであるが、プロに入って肘を傷め、2mph(約3㎞/h)ぐらい落ちていると言う。
参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは初めて規定投球回数の169回3分の2を投げて13勝9敗で、奪三振数が152、防御率が4.24、WHIPが1.20と、まあまあ期待に応えることが出来た。
2018年シーズンは内容的に少し落ち、171回3分の2投げて8勝6敗で、奪三振数が184、防御率が5.45、WHIPが1.41であった。
2019年シーズンもあまり変わらず、161回3分の2投げて7勝14敗で、奪三振数が162、防御率が4.79、WHIPが1.35であった。
今シーズン、このまま好調を保ち、エンゼルスが新天地となるか!?
力出し抑えて魅せるバンディかな
力魅せ勝ちへと繋ぐバンディかな
この試合では大谷翔平(26歳、193㎝、95kg)が4番DHで出場し、5打席目にサヨナラヒットを放っている。
成績的には5打数1安打1三振1四球1打点であるが、存在感を示すことが出来た。
大谷やサヨナラヒット打って魅せ
大谷は勝ちに繋げるヒット打ち
なお、首脳陣からの要望もあり、1塁や外野の守備にも挑戦しているそうで、ファーストミットを使って1塁手としての準備も始めているそうである。
打者、大谷翔平の今後の展開にも目が離せない!?