木曜日の12時25分頃から時差-6時間のカタール、ドーハーにある「エデュケーション・シティGC(7307ヤード、パー71)」において、欧州男子ツアー、「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
日本人選手としては先週に引き続いて世界ランク200位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、60位タイのぎりぎりで予選通過を果たした。
先週更新された旅情とゴルフ愛に溢れる人気のブログ、「いま僕はココにいます」のオマーン編によると、彼は続けて出るのは4週にし、その後オフを取るそうな。
今回は3週間のオフを取り、南米のコスタリカに行っていたと言う。
そこにあるスタバのコーヒー農園観光等を楽しんだ後、日本、マレーシアと経由し、オマーンに渡って先週出ていたが、休み明けは前回も予選落ちであったから、調子が上がって来るのは今週辺りか!?
そう言えば先週も初日77、第2日目71と上げていたし、昨シーズンのこの大会では20位タイに入っているから、今週も何だか期待出来そうな気がしていたら、初日のスコアが76で134位タイと大いに不安がらせ、第2日目のスコア65で60位タイと、期待以上に上げて楽しませ? 振り回してくれた。
そして第3日目はどうなったのか?
まだまだ楽しませて貰えそうだ。
川村やこの後の伸び期待して
川村や決勝の伸び期待して
なお、楽しみにしていたブログ、「いま僕はココにいます」は更新されており、それによると先週予選落ちして開いた週末は、有名な「ビマ・シンク・ホール」に寄って来たそうで、綺麗な写真が出ていた。
オマーンに入る時と同様、カタールに入るのに厳正なチェックを受けたようであるが、何とか入れ、同じく入国出来た世界ランク100位のアンドレア・パバン(イタリア)と一緒に練習したそうな。
今回会場となった「エデュケーション・シティGC」は2018年に出来た新しいゴルフ場で、近くには2022年に開催されるサッカーのワールドカップ用に建設されている専用スタジアムも見えていた。
さて、単独で首位を維持したのは世界ランク125位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)で、2日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-14と伸ばしている。
カンピーヨ確り伸ばし首位を維持
カンピーヨ確り伸ばしトップ維持
2位タイに付けているのは世界ランク475位のデビッド・ドライスデール(スコットランド)、世界ランク319位のジェフ・ウィンザー(デンマーク)で、トータル-13まで伸ばしている。
デビッド・ドライスデールは3日目7バーディーの-7と大きく伸ばし、12位上げて来た。
ぐっと上げドライスデール首位を追い
ジェフ・ウィンザーは3日目7バーディー、1ボギーの-6と此方も大きく伸ばし、6位上げて来た。
ウィンザーや大きく伸ばし首位を追い
この2人に付いてはランキングだけから考えればフロックかも知れない。
この後に注目しよう。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク175位のパブロ・ララサバル(スペイン)は3日目-8、トータル-11と大きく伸ばし、33位も上げて5位タイに付けて来た。
ララサバル爆発力で上げて魅せ
世界ランク113位のトーマス・デトリー(ベルギー)は3日目-5、トータル-9と大きく伸ばし、20位も上げて9位タイに付けて来た。
デトリーや大きく伸ばし上げて魅せ
世界ランク135位のアンディ・スリバン(イングランド)は3日目+1、トータル-9と少し落とし、8位下がって9位タイとなっている。
世界ランク70位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は3日目-1、トータル-7と少し伸ばしたが、1位下がって15位タイとなっている。
世界ランク96位のマルクス・カインハルト(スウェーデン)は3日目+2、トータル-7と落とし、12位下がって15位タイとなっている。
世界ランク84位のマティアス・シュバプ(オーストリア)は3日目-4、トータル-6と伸ばし、27位も上げて21位タイに付けて来た。
確りと伸ばして魅せるシュバプかな
上げて魅せ上位窺うシュバプかな
世界ランク99位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は3日目-1、トータル-6と少し伸ばし、21位タイを維持している。
ハーディング少し伸ばして順位維持
世界ランク119位のロマン・ランガスク(フランス)は3日目+3、トータル-6と落とし、18位下がって21位タイとなっている。
世界ランク67位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は3日目-3、トータル-5と伸ばし、20位も上げて28位タイに付けて来た。
確りとマッキンタイア上げて魅せ
世界ランク97位のヨースト・ルイテン(オランダ)は3日目+4、トータル-5と落とし、25位も下がって28位タイとなっている。
世界ランク89位のベンジャミン・エベール(フランス)は3日目+1、トータル-4と少し落とし、18位下がって38位タイとなっている。
そして川村昌弘は3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と伸ばし、9位上げて51位タイに付けて来た。
アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-1で出て、前半は全てパーで凌ぎ、トータル-1を維持している。
後半に入っていきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、第13ホールでもバーディーを決めたが、第15ホールでボギーを叩き、結局2打伸ばしてトータル-3として最終日に繋いでいる。
ともかく少しは上げることが出来たので、最終日もの好プレイを期待したい。
川村やまだ上げて魅せ後期待
川村や最終日まで期待させ
世界ランク150位のガビン・グリーン(マレーシア)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、13位下がって51位タイとなっている。
身長185㎝、体重81㎏と、体格に恵まれたこの選手、今年に入って先週までに出た5試合全てで予選を通過している。
直近の2試合を観ると、「サウジ国際」では3位、「オマーンオープン」では18位であった。
欧数男子ツアーの賞金ランキングで20位に入っており、ちょっと注目したい選手となっている。
グリーンや最終日まで注目し
グリーンや最終日まで期待して