木曜日の20時50分頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外では-15時間)の米国ミネソタ州にある「TPCツインシティーズ(7468ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの新規大会、「3Mオープン」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
日本人選手としては世界ランク31位の松山英樹、世界ランク100位の小平智が出ており、2人共予選を通過した。
ただ今回は予選通過者が多いので、中間CUTもあり、下位に沈むと結構怖い!?
さて、首位タイに立ったのは20歳の若者、マシュー・ウルフ(米国)、世界ランク631位で22歳の若者、コリン・モリカワ(米国)、それに世界ランク8位のブライソン・デシャンボー(米国)で、トータル-15まで伸ばしている。
マシュー・ウルフは3日目10バーディー、1ボギーの-9と大きく伸ばし、34位も上げて来た。
勢いで大きく上げたウルフかな
コリン・モリカワは3日目8バーディー、1ボギーの-7と大きく伸ばし、10位上げて来た。
モリカワや大きく伸ばし期待させ
ブライソン・デシャンボーは3日目2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばして首位を維持した。
デシャンボー踏み止まって最終日
デシャンボー足踏みしつつ最終日
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク74位のアダム・ハドウィン(カナダ)は3日目-2、トータル-14と伸ばしたが、2位下がって4位タイとなっている。
そして松山英樹、世界ランク56位のチャールズ・ハウエルⅢ(米国)は3日目-5、トータル-13と伸ばし、5位上げて6位タイに付けて来た。
松山英樹は3日目1イーグル、5バーディー、2ボギーであった。
アウトスタート(第1ホールから)で、第1、2ホールと連続でバーディーを決め、第7ホールでもバーディーを決めて、前半で3打伸ばしている。
インに入っても勢いを保ち、第10ホールでバーディー、第12ホールでイーグルを決め、更に3打伸ばしたが、第13、17ホールでボギーを叩き、2打後退した。
ここで終わらず、第18ホールでバーディーを決めて、後半では結局2打伸ばしている。
松山や期待を繋ぎ最終日
松山や大きく上げて期待させ
首位とは2打差しか離れておらず、すわ2年振りの優勝とマスコミは騒ぎ始めている。
それに越したことはないが、他の選手も関係することだし、期待のし過ぎ、騒ぎ過ぎはどうかなあ。
なんて、NHKの大河ドラマ、「いだてん」を観ていると、ついついそう思ってしまう。
世界ランク58位のスコット・ピアシー(米国)は3日目-2、トータル-12と伸ばしたが、6位下がって9位タイとなっている。
世界ランク17位のトニー・フィナウ(米国)は3日目-2、トータル-10と伸ばしたが、6位下がって17位タイとなっている。
世界ランク25位のパトリック・リード(米国)は3日目-3、トータル-9と伸ばし、8位上げて27位タイに付けて来た。
じわじわと伸ばして魅せるリードかな
世界ランク62位のキース・ミッチェル(米国)は3日目-2、トータル-9と伸ばしたが、4位下がって27位タイとなっている。
コリー・コナーズ(カナダ)は3日目-1、トータル-9と少し伸ばしたが、16位下がって27位タイとなっている。
世界ランク1位のブルックス・ケプカ(米国)は3日目-4、トータル-7と伸ばし、23位も上げて47位タイに付けて来た。
と言うことで、余裕でMDF(中間のCUT)を免れた。
流石!
最終日はどれぐらい追い上げられるか!?
強いゴルフを期待したい。
最終日爆上げ期待ケプカかな
最終日強いケプカを期待かな
世界ランク29位のギーガン・ブラッドリー(米国)は3日目-2、トータル-6と伸ばしたが、4位下がって59位タイとなっている。
そして小平智は3日目4バーディー、3ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしたが、16位下がって59位タイとなっている。
インスタート(第10ホールから)で、第12、18ホールでボギーを叩き、前半で2打落とした。
おおっ、怖い!
もしかしたらMDFに引っ掛かる!?
ちょっと心配させたが、第2、3ホールでバーディーを決め、3日目をイーブンに戻した。
更に第5ホールでバーディーを決めたが、第6ホールでボギーを叩き、まだ伸ばせない。
空かさず第7ホールでバーディーを決めて、ともかく1打伸ばした。
最終日に少しでも上げてくれることを期待しよう。
小平や期待を繋ぎ最終日
小平や少しは伸ばし後期待
ジェイソン・デイ(オーストラリア)は3日目-2、トータル-5と伸ばし、2位上げて68位タイに付けて来て、ギリギリでMDFを免れた。
2日続きのギリギリの通過。
ある意味流石ではないか!? フフッ。
連日のギリギリ魅せるデイの夏