sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年10.30②

 今日、海の向こう米国ではメジャーリーグワールドシリーズ第6戦が行われた。

 

 アメリカン・リーグの西地区1位から勝ち上がったアストロズナショナル・リーグワイルドカードゲームから勝ち上がったナショナルズと対戦し、2対7と一方的な負けになった。

 

 1回表に1点先制され、その裏に2点返した時は今日決着が付くかと思いかけたが、その後アストロズ打線は抑えられ、ナショナルズ打線は5回表に2点を入れて逆転し、7回表、9回表にそれぞれ2点を追加して試合を決めた。

 

 これで対戦成績は3勝3敗の5分となり、明日行われる予定の第7戦に結果は持ち越された。

 

 アストロズはまあ期待通りと言うか、予想通りの戦いぶりであるが、ナショナルズはこの一番長い道程を勝ち上がり、最後まで縺れ込ませたのが凄過ぎる!?

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のベテラン剛腕エース、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)で、5回で93球投げ、5安打(2本塁打)3三振3四球3失点3自責点と打たれ、失点を抑え切れずに負けが付いて0勝2敗となり、防御率は5.73となった。

 

 今シーズンのポストシーズン通算では35回3分の1投げて1勝4敗で、奪三振数が38、防御率が4.33、WHIPが1.25と不本意な成績になっている。

 

 明らかにポストシーズンでは何時もの力が出せていない!?

 

        バーランダー抑え切れずに負けが付き

 

        バーランダーつい甘さ出て負けが付き

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中で移籍し、通算で206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18とエースとしては普通であった!?

 

 ただ、アストロズに移ってからは34回投げて5勝0敗で、奪三振数が43、防御率が1.06、WHIPが0.65と見違えるような成績を残している。

 

 まさに新天地となったようである。

 

 2018年シーズンは214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90と素晴らしい成績であった。

 

 そして今シーズンも同様で、223回投げて21勝6敗で、奪三振数が300、防御率が2.58、WHIPが0.80であった。

 

 一方ナショナルズの先発投手は準エース、時にエース代理を担ったスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196㎝、107kg)で、8回3分の1で104球投げ、5安打(1本塁打)7三振2四球2失点2自責点の好投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は2.51となった。

 

 今シーズンのポストシーズン通算では36回3分の1投げて5勝0敗で、奪三振数が47、防御率が1.98、WHIPが0.94と素晴らしい成績を残している。

 

 解説者に、状況に応じて色々なピッチングが出来、身体と言うよりメンタルが強い、と言われていたが、言い得て妙である。

 

 まさにその通りの投球を今日も魅せてくれた。

 

        メンタルがストラスバーグずば抜けて

 

        メンタルのストラスバーグ強さ魅せ

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは170回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02であった。

 

 2018年シーズンは右肩や首の故障が出て登板機会が減り、130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20と落ちた。

 

 そして今シーズンはエース、マックス・シャーザーの不調をカバーし、209回投げて18勝6敗で、奪三振数が251、防御率が3.32、WHIPが1.04と奮闘した。

 

 その勢いがポストシーズンにも続いている!?

 

        メンタルでストラスバーグ奮闘し

 

 抑えに登板したのが前守護神? ショーン・ドゥーリトル(33歳、188㎝、95kg)で、3分の2回で11球投げ、1安打無失点と抑えて勝敗は付かず0勝0敗1セーブのままで、防御率は0.00のままであった。

 

 今シーズンのポストシーズン通算でも、10回3分の1投げて0勝0敗2セーブで、奪三振数が8、防御率が1.74、WHIPが0.68と、好い仕事を続けている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中で移籍し、通算で51回3分の1投げて2勝0敗24セーブで、奪三振数が62、防御率が2.81、WHIPが0.86であった。

 

 2018年シーズンは6月から9月まで左足の爪先の炎症で悩まされながら、45回投げて3勝3敗25セーブで、奪三振数が25、防御率が1.60、WHIPが0.60と、出れば凄い成績を残している!?

 

 そして今シーズンは60回投げて6勝5敗29セーブで、奪三振数が66、防御率が4.05、WHIPが1.30と、内容的にはガクンと落ちている。

 

 ただ、ポストシーズンでは経験、メンタルの強さがものを言っているように観える。

 

        ドゥーリトルメンタル強く抑え切り 

 

        ドゥーリトル経験活かし抑え切り