生憎の雨である。
それに少し風もある。
買い物がてらの散歩に出る気にはなれない。
気になっていたゴルフの国内女子ツアー第3日目の様子。
セッティングの難しさもあろうが、雷雲接近による2時間以上の中断が水を差したようにも思われる。
1.5mほどのバーディーパットをまさに打とうとしている時に止められた渋野日向子は、開始直後、トータル-7まで伸ばすことが出来たが、何時ものように怒涛の終盤とはならなかった。
結局トータル-6の4位タイでホールアウトとなった。
まあ予想されたことである。
ただ、トータル-10まで伸ばし、トップを走っていたアマチュアの安田祐香が終盤3打落とし、トータル-7で単独3位。
首位タイに鈴木愛とアン・ソンジュがトータル-8で並んでいるから、差は開いていない。
これは最終日が楽しみになって来た。
そんな結果が分かってから、さっきまで安心して録画中継を観た。
案の定眠たくなり、さっきまで半分夢見心地であった。
雷雲が勢い奪う女子ゴルフ
さて、今日もメジャーリーグでは熱戦が繰り広げられていた。
カブスの先発投手は安定が売りのローテ中堅投手、ホセ・キンタナ(コロンビア、30歳、185㎝、100kg)で、5回3分の2で104球投げ、4安打3三振2四球無失点の好投で勝ちが付いて12勝8敗となり、防御率は4.05から3.90へと少し好くなった。
2015年シーズンまでの3シーズン、内容的には十分に優れていたし、イニングも確り喰っていたが、連続して9勝に止まっていた。
それが2016年に2桁勝利に達すると、今度はそれを4シーズン連続で続けている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは188回3分の2投げて11勝11敗で、奪三振数が207、防御率が4.15、WHIPが1.22であった。
2018年シーズンもあまり変わらず、174回3分の1投げて13勝11敗で、奪三振数が158、防御率が4.03、WHIPが1.32であった。
そして今シーズンここまでは152回3分の1投げて12勝8敗で、奪三振数が137、防御率が3.90、WHIPが1.28と中々好い働きを続けている。
キンタナや好投魅せて勝ち重ね
キンタナや巧く抑えて勝って魅せ
またフィリーズがメッツと対戦し、5対11で負けている。
フィリーズの先発投手はエース級の働きをしているアーロン・ノラ(26歳、188㎝、91kg)で、6回3分の1で104球投げ、4安打7三振2四球1死球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず12勝4敗のままであったが、防御率は3.53から3.45へと少し好くなった。
昨シーズンが好過ぎたから、中々調子が上がらないように思え、ちょっと心配したが、シーズンで観ると結局好い感じになって来ている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
ブレークした2017年シーズンは168回投げて12勝11敗で、奪三振数が184、防御率が3.54、WHIPが1.21と初めて2桁勝利を挙げた。
2018年シーズンは更に伸び、212回3分の1投げて17勝6敗で、奪三振数が224、防御率が2.37、WHIPが0.97と、サイ・ヤング賞候補になる位素晴らしかった。
そして今シーズンここまでは174回3分の2投げて12勝4敗で、奪三振数が194、防御率が3.54、WHIPが1.21と、確りローテを支えている。
力投で繋いで魅せるノラの秋
力投で試合を作るノラの秋
メッツの先発投手は速球派のザック・ウィーラー(29歳、193㎝、89kg)で、6回で97球投げ、7安打4三振3四球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず9勝7敗のままであったが、防御率は4.46から4.41へと少し好くなった。
2015年3月にトミー・ジョン手術を受け、2015年、2016年シーズンは1軍で投げられなかったが、昨シーズン完全に復調していた。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは86回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が81、防御率が5.21、WHIPが1.59と、復調過程にあった。
2018年シーズンはほぼ戻り、182回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が179、防御率が3.31、WHIPが1.12とエース級に好くなった。
そして今シーズンここまでは161回3分の1投げて9勝7敗で、奪三振数が160、防御率が4.41、WHIPが1.29と、ローテを確りと担っている。
ウィーラーや粘投魅せて繋ぐ秋
ウィーラーや粘って試合作る秋