エンゼルスがタイガースと対戦し、6対1で勝っている。
エンゼルスの先発投手はメジャールーキーで期待の若手、グリフィー・キャニング(23歳、185cm、77kg)で、6回で93球投げ、4安打7三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて4勝6敗となり、防御率は5.15から4.76へと好くなった。
最初に期待を膨らませたほどではないにしても、エンゼルスにおいて結構頑張っている!?
チームとして強くはなく、また投手不足であるから、チャンスを得られるとも言える。
今後もこのチャンスを生かせることを期待したい。
キャニングや確り抑え勝って魅せ
キャニングやチャンスを生かし勝って魅せ
この試合で打者、大谷翔平(25歳、193cm、91kg)は3番DHとして出場し、4打数3安打1三振1盗塁1打点1得点と活躍し、打率が2割8分5厘から2割9分2厘に上がった。
ホームランバッターとまでは行かないかも知れないが、そんなには波が無く、強打者、好打者として活躍しているのは流石である。
大谷や忘れぬように打ち続け
大谷や忘れぬように打って魅せ
またアスレチックスがブリュワーズと対戦し、10回まで行って3対2でサヨナラ勝ちしている。
アスレチックスの先発投手は準エースクラスの活躍をしているクリス・バジット(30歳、196cm、100kg)で、6回で83球投げ、3安打6三振1四球無失点の快投ながら勝敗は付かず7勝5敗のままであったが、防御率は4.09から3.84へと好くなった。
2016年シーズン途中にトミー・ジョン手術をして、2017年シーズンは出ていないので、2016年シーズンから今シーズンここまでの成績に付いて観ておこう。
2016年シーズンは28回しか投げておらず0勝2敗で、奪三振数が23、防御率が6.11、WHIPが1.75であった。
2018年シーズンは復帰し、47回3分の2投げて2勝3敗で、奪三振数が41、防御率が3.02、WHIPが1.24であった。
そして今シーズンは100回3分の2投げて7勝5敗で、奪三振数が96、防御率が3.84、WHIPが1.17と、準エースクラスとなっている。
バジットや確り抑え繋ぐ夏
バジットや試合を作り繋ぐ夏
カージナルスの先発投手は生え抜きの元エース、ベテランのアダム・ウェインライト(37歳、201cm、104kg)で、5回3分の2で95球投げ、5安打5三振3四球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず7勝7敗のままであったが、防御率は4.63から4.47へと少し好くなった。
流石に衰えは隠せないが、好い働きをしている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは123回3分の1投げて12勝5敗で、奪三振数が96、防御率が5.11、WHIPが1.50であった。
2018年シーズンはあまり出られず、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40、防御率が4.46、WHIPが1.40であった。
そして今シーズンここまでは108回3分の2投げて7勝7敗で、奪三振数が103、防御率が4.47、WHIPが1.40となっている。
巧く投げウェインライトや繋ぐ夏
粘り腰ウェインライトや繋ぐ夏
カブスの先発投手は物言う投手、ダルビッシュ有(32歳、196cm、98kg)で、6回で98球投げ、6安打(1本塁打)9三振1死球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて3勝5敗となったが、防御率は4.54から4.46へと少し好くなった。
色々発信しているより本業をもっと頑張れ、と言われがちなダルビッシュ有であるが、勝敗はともかく、着実に復調しつつある!?
この後も楽しみになって来た。
参考までに途中移籍した2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは合わせて186回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が209、防御率が3.86、WHIPが1.16と準エース級であった。
2018年シーズンは調子が上がらず、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と全く不本意な成績で終わった。
そして今シーズンここまでは121回投げて3勝5敗で、奪三振数が141、防御率が4.46、WHIPが1.22と、好い方向に動き出した!?
ダルビッシュ何かが観えて期待持て
ダルビッシュ負けても力魅せたかな
それからナショナルズがブレーブスと対戦し、8対11で負けている。
ブレーブスの先発投手は内容的には準エース的活躍をしているフリオ・タラン(コロンビア、28歳、188cm、93kg)で、6回3分の2で104球投げ、7安打(1本塁打)6三振2四球失点2自責点の粘投で勝ちが付いて6勝7敗となり、防御率は3.42から3.38へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは188回3分の1投げて11勝13敗で、奪三振数が151、防御率が4.49、WHIPが1.37と、ローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは内容的に好くなり、175回3分の2投げて9勝9敗で、奪三振数が162、防御率が3.94、WHIPが1.17と、準エースクラスとなった。
そして今シーズンここまでは125回投げて6勝7敗で、奪三振数が114、防御率が3.38、WHIPが1.28となっている。
打たれても粘って魅せるタランかな
打たれても勝ちに繋げるタランかな