sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年7.28③

 梅雨の時期は疲れ易いが、梅雨が明け、暑い日が続くと、これはまた疲れが溜まる。

 

 要するに夏は疲れる。

 

 夏生まれなのにね。フフッ。

 

 それはまあともかく、夏の疲れと寝不足が重なり、この時間になると眠くて仕方がない。

 

 でも、まだ駄目だ。

 

 明朝までは海外でのゴルフツアーが続いている。

 

 なんて私が頑張るわけでもないのに、何だか落ち着かない。

 

 さて、今日のメジャーリーグではまだ気になる何人かの投手は登板している。

 

 メッツがパイレーツと対戦し、3対0で完封勝ちしている。

 

 メッツの先発投手はシンカーボーラーのスティーブン・マッツ(28歳、188cm、91kg)で、9回で99球投げ、5安打7三振無失点の快投で完封勝ちして6勝6敗となり、防御率は4.75から4.32へと好くなった。

 

 結構波の大きな投手で、参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンは132回3分の1投げて9勝8敗で、奪三振数が129、防御率が3.40、WHIPが1.21と準エース級位好く、これまでで1番好かった。

 

 2017年シーズンはガクンと落ち、66回3分の2投げて2勝7敗で、奪三振数が48、防御率が6.08、WHIPが1.53であった。

 

 2018年シーズンは復調し、154回投げて5勝11敗で、奪三振数が152、防御率が3.97、WHIPが1.25と、勝ち星はともかく、内容的にはローテ中堅位に戻っている。

 

 勝ち星に付いてはサイ・ヤング賞を獲ったジェイコブ・デグロムすら10勝であったから、これはもう仕方がない。

 

 そして今シーズンここまでは100回投げて6勝6敗で、奪三振数が93、防御率が4.32、WHIPが1.38と内容的に少し落ちている。

 

 今シーズンの月別の防御率も観ておくと、4月は3.68、5月は3.38と、まあまあであったが、6月は7.36と極端に落ち、7月は1.80とV字回復している。

 

 ここでも波の大きさが目立つ。

 

        成績も球も波打つマッツかな

 

        成績も球も曲者マッツかな

 

 またカージナルスアストロズと対戦し、2対8と大敗している。

 

 アストロズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手で奪三振王のゲリット・コール(28歳、193cm、100kg)で、7回で101球投げ、4安打(1本塁打)7三振3四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて12勝5敗となり、防御率は3.03から2.94へと少し好くなった。

 

 ここまで来ると、シャスティン・バーランダーとチャーリー・モートンサイ・ヤング賞争いに加わって来る!?

 

 ちょっと面白くなって来た。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25と、まだ活かし切れず、凄みまでは行かなかった。

 

 アストロズに移籍した2018年シーズンはジャスティン・バーランダーに感化されたかのように好くなり、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と、一流エース級になった。

 

 そして今シーズンここまでは143回3分の2投げて12勝5敗で、奪三振数が212、防御率が2.94、WHIPが1.00と、昨シーズン並みに好くなって来た。

 

 今シーズンの月別の防御率も観ておくと、4月は5.34とかなり出遅れたが、5月は3.31、6月は2.03、7月は1.76と、どんどん上げている。

 

 この後にも注目したい。

 

        サイヤング狙える位置のコールかな

 

        サイヤング期待をさせるコールかな

 

 それからロイヤルズがインディアンスと対戦し、1対9と大敗している。

 

 インディアンスの先発投手は春先から故障がちであったマイク・クレビンジャー(28歳、193cm、98kg)で、7回で111球投げ、8安打7三振1失点1自責点の好投で勝ちが付いて5勝2敗となり、防御率は3.61から3.28へと好くなった。

 

 4月に背中を痛めて休み、復帰した6月には左足首を痛めて休んだそうな。

 

 昨シーズン大活躍し、疲れが出たのかも知れない。

 

 参考までにブレークした2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは121回3分の2投げて12勝6敗で、奪三振数が137、防御率が3.11、WHIPが1.25と、準エース級になって来た。

 

 2018年シーズンは更に好くなり、200回投げて13勝8敗で、奪三振数が207、防御率が3.02、WHIPが1.16と、エース級になっている。

 

 そして今シーズンここまでは9回3分の1投げて5勝2敗で、奪三振数が72、防御率が3.28、WHIPが1.05と、少しずつ昨年同様の好い状態に近付いて来た。

 

        クレビンジャー調子が戻り勝って魅せ

 

        クレビンジャー疲れが癒えて勝って魅せ