梅雨が明けてから暑い日が続く。
確かエルニーニョだから、昨年ほどは暑くならない、なんて何処かで読んだ気がする。
何処がやねん!?
でも、お天道様に文句を言っても仕方がない。
ボォーッとしながらでも何とか過ごすしかないよなあ。フフッ。
さて、今日もメジャーリーグでは熱戦が繰り広げられている。
ドジャースの先発投手は元々100mph(100マイル毎時、約161km/h)超投手で、向こうで怪物級に評価が高く、大事にされて来たスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196cm、107kg)で、7回で100球投げ、2安打9三振2死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて14勝4敗となり、防御率は3.37から3.26へと少し好くなった。
サイ・ヤング賞投手、剛腕エースであるマックス・シャーザー(35歳、191cm、98kg)に疲れが観える今、元々力を持っているスティーブン・ストラスバーグが好いところを見せ出した。
他にも競り合う移籍組、パトリック・コービン(30歳、191cm、98kg)がいる。
ナショナルズは強いはずである。
参考までにスティーブン・ストラスバーグの2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と、一流エースクラスである。
2018年シーズンは少し落ち、130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20で、準エース級になっている。
そして今シーズンここまでは140回3分の2投げて14勝4敗で、奪三振数が168、防御率が3.26、WHIPが1.04と、好くなって来ている。
今シーズンの月別の防御率も観ておくと、4月は3.41、5月は2.61と順調に観えたが、6月は5.70と、ガクンと落ち、7月は1.14とV字回復どころか、更に上を行っている。
疲れ易いところもあるから、これが無理ではないことを願いたい。
ギアを上げストラスバーグ勝って魅せ
ギアを上げストラスバーグ勝ち重ね
またWソックスがツインズと対戦し、1対11と大敗している。
ツインズの先発投手はローテ3番手位の働きをしているカイル・ギブソン(31歳、198cm、98kg)で、6回で96球投げ、7安打9三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて10勝4敗となり、防御率は4.24から4.10へと少し好くなった。
凄くはないが、これで今シーズンまでの7シーズンで5回目の2桁勝利となり、3年連続の2桁勝利となった。
安定性と言う意味では十分に凄い!?
それにツインズ自体、後から出て来るアストロズほど凄いピッチャーが居るようには見えないが、例えば3番手にしても同レベルが3人も居て、厚みが凄く、地区で1位に立っている。
参考までにカイル・ギブソンの2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは158回投げて12勝10敗で、奪三振数が121、防御率が5.07、WHIPが1.53であった。
2018年シーズンは内容的に大分好くなり、196回3分の2投げて10勝13敗で、奪三振数が179、防御率が3.62、WHIPが1.30となった。
そして今シーズンここまでは116回3分の1投げて10勝4敗で、奪三振数が118、防御率が4.10、WHIPが1.27と、昨シーズンクラスに近付いている。
ギブソンや安定的に勝って魅せ
ギブソンや安定的に勝ち重ね
それからカージナルスがアストロズと対戦し、2対6で負けている。
アストロズの先発投手は移籍組でローテ3番手の働きをしているウェード・マイリー(32歳、188cm、100kg)で、5回で97球投げ、5安打6三振2四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて9勝4敗となり、防御率は3.18から3.06へと少し好くなった。
上にジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールがいるから、そこと競り合うのは難しいが、そこに続く3番手でも普通で言えば、エース級の働きをしている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは157回3分の1投げて8勝15敗で、奪三振数が142、防御率が5.61、WHIPが1.43と、あまり振るわなかった。
2018年シーズンは回数が減ったものの、80回3分の2投げて5勝2敗で、奪三振数が50、防御率が2.57、WHIPが1.21と内容的には準エース級に好くなっている。
そして今シーズンここまでは126回3分の2投げて9勝4敗で、奪三振数が106、防御率が3.06、WHIPが1.12と、他チームならエースも務まりそうな好成績である。
アストロズ流石!?
マイリーや巧みに投げて勝って魅せ
マイリーや巧みに投げて勝ち重ね