sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日メジャーリーグで気になった投手達①・・・R元年7.20②

 ジャイアンツがメッツと対戦し、1対0で延長10回まで行ってサヨナラ勝ちしている。

 

 メッツの先発投手はサイ・ヤング賞投手の快速球エース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193cm、82kg)で、7回で108球投げ、3安打10三振3四球無失点の快投ながら勝敗は付かず5勝7敗のままであったが、防御率は3.21から3.02へと少し好くなった。

 

 昨シーズンは力投、快投続きにも拘わらず、援護少なく、中々勝ちが付かなかったが、そんな感じの快投である。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの投球を観ておこう。

 

 2017年シーズンは201回3分の1投げて15勝10敗で、奪三振数が239、防御率が3.53、WHIPが1.19と、エース級であった。

 

 2018年シーズンは更に好くなったが勝ち星に恵まれず、、217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91と内容的には素晴らしかった。

 

 今シーズンのここまでは122回投げて5勝7敗で、奪三振数が154、防御率が3.02、WHIPが1.01と昨シーズンのパターンに近付きつつある!?

 

        デグロムや巧みに抑え繋ぐ夏

 

        デグロムや力投魅せて繋ぐ夏

 

 またマリナーズエンゼルスと対戦し、10対0で完封勝ちしている。

 

 マリナーズの先発投手はチーム事情もあり、エース級の仕事をしているマイク・リーク(31歳、180cm、77kg)で、9回で98球投げ、1安打6三振1四球無失点の快投で完封勝ちして8勝8敗となり、防御率は4.60から4.27へと好くなった。

 

 前回の1回KO劇が嘘のような投球である。

 

 元々安定した力を持っている投手で、昨シーズンまでの9シーズン中、6シーズンで2桁勝利を挙げ、後の3シーズンも8勝以上はしている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは186回投げて10勝13敗で、奪三振数が130、防御率が3.92、WHIPが1.28であった。

 

 2018年シーズンはあまり変わらず、185回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が119、防御率が4.36、WHIPが1.30であった。

 

 今シーズンここまでは124回3分の1投げて8勝8敗で、奪三振数が91、防御率が4,27、WHIPが1.23であった。

 

 2桁勝利はまあ大丈夫そうであるが、投球内容を今後もう少し改善出来るか!?

 

 期待して見守りたい。

 

        リベンジに抑えて魅せるリークかな

 

        トータルで安定魅せるリークかな

 

 それからドジャースマーリンズと対戦し、2対1で辛勝している。

 

 ドジャースの先発投手はすっかりエースを担っている柳賢振(韓国、32歳、191cm、116kg)で、7回で102球投げ、4安打7三振3四球1死球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて11勝2敗となり、防御率は1.78から1.76へと僅かに好くなった。

 

 どん底から蘇っただけではなく、絶対エースのクレイトン・カーショーさえ凌いでいるから、流石である。

 

 参考までに蘇り始めた2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは126回3分の2投げて5勝9敗で、奪三振数が116、防御率が3.77、WHIPが1.37と、ローテ中堅と言った感じであった。

 

 2018年シーズンは途中からではあるが、グッと好くなり、82回3分の1投げて7勝3敗で、奪三振数が89、防御率が1.97、WHIPが1.01と、一流エース級であった。

 

 そして今シーズンここまでは123回投げて11勝2敗で、奪三振数が112、防御率が1.76、WHIPが0.93とスーパーエース級となっている。

 

        柳賢振変わらぬ凄さ魅せて勝ち

 

        柳賢振変わらぬ巧さ魅せて勝ち

 

 セットアッパーとしてマウンドに上がったのがこの前降雨中断の為、2回で降りたマエケンこと前田健太(31歳、185cm、86kg)で、1回で12球投げ、無安打2三振無失点の快投ながら勝敗は付かず7勝6敗のままであったが、防御率は3.75から3.71へと少し好くなった。

 

 前回は2回を無安打無失点に抑えているから、凄い!

 

 それに色々な状況に対応して魅せる器用さにも感心させられる。

 

 参考までにデビューした2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンは175回3分の2投げて16勝11敗で、奪三振数が179、防御率が3.48、WHIPが1.14と、普通のエース級であった。

 

 2017年シーズンは少し落ち、134回3分の1投げて13勝6敗で、奪三振数が140、防御率が4.22、WHIPが1.15であった。

 

 2018年シーズンは色々な使われ方に巧く対応し、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。

 

 そして今シーズンここまでは104回3分の1投げて7勝6敗で、奪三振数が106、防御率が3.71、WHIPが1.04と好くなっている。

 

        マエケンや巧く適応貢献し

 

        マエケンや器用さ魅せて貢献し