sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年7.29②

 アスレチックスがレンジャーズと対戦し、6対5でサヨナラ勝ちしている。

 

 アスレチックスの先発投手はすっかりエースを担っているマイク・ファイアーズ(34歳、188cm、92kg)で、6回で110球投げ、4安打(2本塁打)6三振4四球2失点2自責点の粘投ながら勝敗は付かず9勝3敗のままであったが、防御率は3.57から3.54へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは153回3分の1投げて8勝10敗で、奪三振数が146、防御率が5.22、WHIPが1.43とローテ下位投手の感じであった。

 

 2018年シーズンは春、そして途中と移籍しており、通算で172回投げて12勝8敗で、奪三振数が139、防御率が3.56、WHIPが1.18と、準エース、場合によってはエース級とも言える成績となっている。

 

 刺激に燃え、成績が上がるタイプか!?

 

 そして今シーズンここまでは134回3分の2投げて9勝3敗で、奪三振数が87、防御率が3.54、WHIPが1.14と、エースに恥じない成績となっている。

 

 今シーズンの月別の防御率も観ておくと、日本に来た3月は5.00、その疲れが出る4月は7.83と悪かったが、5月は2.90、6月は2.37、7月は2.14と、どんどん好くなっている。

 

 エースを担ったことも好い刺激になったのかも知れない。

 

        ファイアーズ粘りを魅せて繋ぐかな

 

        ファイアーズ勝ちに繋げるエースかな

 

 またパドレスジャイアンツと対戦し、6対7で惜敗している。

 

 ジャイアンツの先発投手は元祖二刀流投手と呼ばれ、その頃は何か持っていたマディソン・バムガーナー(29歳、193cm、113kg)で、7回で86球投げ、4安打(1本塁打)2四球1死球4失点4自責点の粘投で勝ちが付いて6勝7敗となったが、防御率は3.66から3.74へと少し悪化した。

 

 2011年シーズンから2016年シーズンまでの6シーズンは各シーズン200回以上投げ、2桁勝利を続けて来た。

 

 またその間、二刀流らしい打棒も振るっていた。

 

 参考までにその後、2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは疲れが大きく出て、111回投げて4勝9敗で、奪三振数が101、防御率が3.32、WHIPが1.09となった。

 

 2018年シーズンは内容的な悪化も観られ、129回3分の2投げて6勝7敗で、奪三振数が109、防御率が3.26、WHIPが1.24となった。

 

 そして今シーズンここまでは139回3分の2投げて6勝7敗で、奪三振数が140、防御率が3.74、WHIPが1.15と、回復基調にあるようにも思えるが、微妙なところである。

 

 今シーズンの月別の防御率も観ておくと、4月は4.70と出遅れ、5月は3.72と好くなるように思われたが、5月は4.71と、また悪化した。

 

 そして7月は2.43とV字回復を見せている。

 

 この後にも注目したい。

 

        まだエース?バムガーナーは微妙かな

 

 またマリナーズがタイガースと対戦し、10回まで行って3対2とサヨナラ勝ちしている。

 

 タイガースの先発投手は年々順調に伸び、エース級に迫る仕事をし出したマット・ボイド(28歳、191cm、106kg)で、6回3分の1で111球投げ、3安打10三振3四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず6勝8敗のままであったが、防御率は4.07から3.94へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは135回投げて6勝11敗で、奪三振数が110、防御率が5.27、WHIPが1.56と、ローテ下位クラスになって来た。

 

 2018年シーズンは更に伸び、170回3分の1投げて9勝13敗で、奪三振数が159、防御率が4.39、WHIPが1.16と、ローテ中堅クラスになっている。

 

 そして今シーズンここまでは132回3分の1投げて6勝8敗で、奪三振数が178、防御率が3.94、WHIPが1.13と、エースも見えて来た!?

 

 ともかく、これから注目したい投手にはなって来た。

 

        もうエースそうも思えるボイドかな

 

        力投で繋いで魅せるボイドかな

 

 それからRソックスがヤンキースと対戦し、6対9で負けている。

 

 ヤンキースの先発投手はマー君こと田中将大が打たれ出し、再び実質的にエースとなって来た? ドミンゴ・ヘルマン(ドミニカ、26歳、188cm、82kg)で、5回3分の1で77球投げ、4安打(1本塁打)9三振1四球3失点3自責点と力投で勝ちが付いて13勝2敗となったが、防御率は4.03から4.08へと少し悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキーの2017年シーズンは14回3分の1投げて0勝1敗で、奪三振数が18、防御率が3.14、WHIPが1.40と、片鱗は見せている。

 

 2018年シーズンは登板回数が増え、85回3分の2投げて2勝6敗で、奪三振数が102、防御率が5.57、WHIPが1.33と、まだまだこれからと感じさせる。

 

 そして今シーズンここまでは疲れを見せながらも97回投げて13勝2敗で、奪三振数が107、防御率が4.08、WHIPが1.11と、今のヤンキースではエース級となっている。

 

        ヘルマンや何とかエース勝って魅せ

 

        ヘルマンや何とかエース勝ち重ね