sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年7.17①

 ヤンキースがレイズと対戦し、8対3で勝っている。

 

 ヤンキースの先発投手は引退を表明しているサイ・ヤング賞投手の元エース、C.C,サバシア(38歳、198cm、136kg)で、6回で79球投げ、5安打(2本塁打)6三振3失点3自責点のクォリティースタートながら勝敗は付かず5勝4敗のままであったが、防御率は4.03から4.05へと僅かに悪化した。

 

 2014年シーズンに3勝4敗で防御率が5.28、WHIPが1.48と、どん底を味わったが、2015年シーズンから今シーズンここまでの成績についても観ておこう。

 

 2015年シーズンはかなり回復し、167回3分の1投げて6勝10敗で、奪三振数が137、防御率が4.73、WHIPが1.42であった。

 

 2016年シーズンは更に回復し、179回3分の2投げて9勝12敗で、奪三振数が152、防御率が3.91、WHIPが1.32であった。

 

 2017年シーズンは元に戻ったかのようで、148回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が120、防御率が3.69、WHIPが1.27であった。

 

 2018年シーズンは少し落ち、153回投げて9勝7敗で、奪三振数が140、防御率が3.65、WHIPが1.31であった。

 

 そして今シーズンここまでは82回投げて5勝4敗で、奪三振数が77、防御率が4.06、WHIPが1.30と、ローテの一角を担うベテランらしい仕事を魅せている。

 

 月別の防御率も観ておくと、4月は2.40と好かったが、5月は4.10、6月は4.88、7月は4.15と、流石に落ちている。

 

        サバシアや引退決めてさばさばと

 

        サバシアやベテランらしく繋ぐ夏

 

        サバシアや試合を作り繋ぐ夏

 

 またブリュワーズブレーブスと対戦し、13対1と圧勝している。

 

 ブリュワーズの先発投手はバッティングもかなり好いエース級の仕事をしているブランドン・ウッドラフ(26歳、193cm、105kg)で、6回3分の2で101球投げ、5安打(1本塁打)7三振2四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて11勝3敗となり、防御率は3.67から3.53へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャーデビューした2017年シーズンは43回投げて2勝3敗で、奪三振数が32、防御率が4.81、WHIPが1.33と片鱗をみせたぐらいであった。

 

 2018年シーズンはブルペンを経験し、42回3分の1投げて3勝0敗1セーブで、奪三振数が47、防御率が3.61、WHIPが1.06と、グッと好くなった。

 

 そして今シーズンここまでは114回3分の2投げて11勝3敗で、奪三振数が133、防御率が3.53、WHIPが1.13と大ブレークしている。

 

 月別の防御率も観ておくと、4月は5.47と出遅れたが、5月は1.36と急激な回復を魅せ、6月は4.78とまた落ち、7月は1.42と急激な回復を魅せている。

 

 まだまだ不安定な面も残っているが、球は100mph(約161km/h)近く、ホームランも打てる楽しみなピッチャーである。

 

        ウッドラフ力で魅せる投手かな

 

        ウッドラフ伸び代魅せる投手かな