木曜日の19時45分頃より、時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国ニューヨーク州にある「ベスページ・ステート・パークCG(7436ヤード、パー70)」において米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全米ゴルフ選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
日本人選手としては世界ランク30位の松山英樹、世界ランク74位の今平周吾、世界ランク79位の小平智が出ており、松山英樹が予選を通過している。
単独首位を維持しているのは世界ランク3位のブルックス・ケプカ(米国)で、3日目3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-12と維持している。
今日はコースの難しさに流石のブルックス・ケプカも伸ばし切れなかったようだが、それでも落としはしない。
また周りもあまり伸ばせず、それに大きな貯金が効いている。
難コース伸ばし切れないケプカかな
難コース落としはしないケプカかな
2位タイに付けたのは世界ランク72位のジャズ・ジェーンワッタナーノン(タイ)、世界ランク174位のハロルド・バーナーⅢ(米国)、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランク76位のルーク・リスト(米国)で、トータル-5まで伸ばしている。
3日目ジャズ・ジェーンワッタナーノンは5バーディー、2ボギー、ハロルド・バーナーⅢは3バーディーで、共に-3と伸ばして8位上げて来た。
ダスティン・ジョンソンは6バーディー、5ボギー、ルーク・リストは4バーディー、3ボギーで、共に-1と少し伸ばして2位上げて来た。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
松山英樹は3日目5バーディー、3ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、4位上げて6位タイに付けて来た。
第1ホールでバーディーを決めたが、第2ホールでボギーを叩き、足踏み。
第4ホールでバーディーを決めて、前半で1打伸ばした。
後半に入って第12ホールでボギーを叩き、第13ホールでバーディーを決め、第15ホールでボギーを叩き、第17ホールでバーディーを決めて取り返した。
そして第18ホールでバーディーを決めて、後半でも1打伸ばしている。
この日の最高が-3であったから、松山英樹は結構好かった方になる。
直ぐ上とは1打差に付けているし、明日も上位争いを期待したい。
松山や安定プレイ繋ぐ初夏
松山やジワジワ上げて明日期待
世界ランク7位のザンダー・シャウフェレ(米国)は3日目-2、トータル-3と伸ばし、11位上げて8位タイに付けて来た。
世界ランク27位のアダム・スコット(オーストラリア)、世界ランク39位のジョーダン・スピース(米国)は3日目+2、トータル-3と落とし、6位下がって8位タイとなっている。
世界ランク10位のリッキー・ファウラー(米国)、世界ランク119位のダニー・リー(ニュージーランド)は3日目+1、トータル-1と少し落とし、4位下がって14位タイとなっている。
世界ランク16位のトミー・フリートウッド(イングランド)は3日目+2、トータルイーブンと落とし、6位下がって16位タイとなっている。
世界ランク2位のジャスティン・ローズ(イングランド)は3日目+3、トータルイーブンと落とし、7位下がって16位タイとなっている。
世界ランク4位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3日目-1、トータル+2と少し伸ばし、31位も上げて26位タイに付けて来た。
世界ランク7位のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)は3日目+3、トータル+3と落とし、13位下がって39位タイとなっている。