sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ最終日リディア・コおめでとう! ・・・R6.1.23①

 1月18日(木)の22時25分頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドル、優勝賞金は22.5万ドルとなり、1ドルを約147円とすれば、それぞれ約2億2100万円、約3310万円であった。

 

 今としてそんなに高くはないが、選ばれし者による大会故出場人数が少なく、予選落ちの無い大会となっているようなので納得出来る!?

 

 でもまあ、或るニュースによれば今季の賞金総額が1億1800万ドル以上となっているから、これは約173億円となり、昨季は4試合であった賞金総額300万ドル以上、従って約4億4100万円以上の試合が今季は16試合に増えるらしいから、この試合はやっぱり安いなあ。

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング17位で黄金世代を代表し、自他ともに日本のエースと認める畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング25位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング74位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで今季からこのツアーに主戦場を移した稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)が出場していた。

 

 こう並べてみても、女子日本人選手の中心となる世代をそれぞれ代表する3選手であることに改めて感心させられ、更に妙味深くなった。

 

 なおライブ中継に付いては、WOWOWライブで放送されていた。

 

        米国の女子のツアーは各世代

        代表集い活躍を魅せ

 

 さて、首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング1位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-14まで伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-14と伸ばし、後半に入ってからは、2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-14と維持した。

 

 なおこれがこのツアーで20勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは9位まで上がっている。

 

        リディアコやじわりと伸ばし首位を維持

 

        リディアコや首位を維持して勝って魅せ

 

        リディアコや首位を維持して強さ魅せ

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング124位のアレクサ・パノ(米国、19歳、165㎝、50㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-12と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートして前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と維持し、後半に入ってからは加速して、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは78位まで上がっている。

 

        アレクサパノじわりと伸ばし二位を維持

 

        アレクサパノ後半加速二位を2維持

 

        アレクサパノ二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング13位でかつてはカナダの妖精と呼ばれていたブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)で、最終日4バーディーの-4、トータル-10と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも、1バーディーの-1、トータル-10と少し伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは12位まで上がっている。

 

        ヘンダーソン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ヘンダーソン下がっても上げ強さ魅せ

 

        ヘンダーソン3位に入り強さ魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング62位のシャイアン・ナイト(米国、27歳、178㎝)、古江彩佳、世界ランキング33位のアリー・ユーイング(米国、31歳、168㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 シャイアン・ナイトは最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは56位まで上がっている。

 

        シャイアンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        シャイアンや下がっても上げ力魅せ

 

        シャイアンや4位に入り力魅せ

 

 古江彩佳は最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばして4位タイを維持した。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールでボギーを叩いたが、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局維持して、トータル-7のまま後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14、15ホールと連続でバーディーを決め、続く第16ホールでまたボギーを叩いたが、1つ空いて第18ホールでバーディーを決めたので、結局後半では1打伸ばし、トータル-8としてホールアウトした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは24位まで上がっている。

 

        古江彩佳少し伸ばして四位維持

 

        古江彩佳四位維持して強さ魅せ

 

        古江彩佳四位に入り次期待

 

 アリー・ユーイングは最終日1イーグル、2バーディー、1ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせず、後半に入ってからも、1イーグル、1バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせなかった。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは31位まで上がっている。

 

        ユーイングスコア伸ばせず一位下げ

 

        ユーイング四位止まり力魅せ

 

        ユーイング四位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)、世界ランキング24位でかつてはアマチュア世界ランキング1位に長く君臨していたローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)は共に最終日-1、トータル-7と少し伸ばして7位タイを維持した。

 

        チャーリーハル少し伸ばして七位維持

 

        チャーリーハル七位維持して強さ魅せ

 

        チャーリーハル七位に入り強さ魅せ

 

        ローズチャン少し伸ばして七位維持

 

        ローズチャン七位維持して強さ魅せ

 

        ローズチャン七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング64位のジェマ・ドライブラ(スコットランド、30歳、165㎝)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、5位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング14位のメガン・カン(米国、26歳、155㎝)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、1位下がって単独11位となった。

 

 世界ランキング22位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、29歳、168㎝)は最終日-4、トータル-4と伸ばし、11位上げて12位タイに入った。

 

        マグワイヤー確り伸ばし上げて魅せ

 

        マグワイヤー最後に上げて強さ魅せ

 

        マグワイヤー上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング30位のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、8位上げて12位タイに入った。

 

        ユヘランやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ユヘランや最後も上げて強さ魅せ

 

        ユヘランや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング5位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)は最終日+2、トータル-2と落とし、3位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国、26歳、165㎝)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、5位上げて単独18位タイに入った。

 

        リリアヴや少し伸ばして上げて魅せ

 

        リリアヴや下がっても上げ強さ魅せ

 

        リリアヴや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング11位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、8位上げて19位タイに入った。

 

        カーパズやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        カーパズや下がっても上げ強さ魅せ

 

        カーパズや中位に入り意地を魅せ

 

 そして稲見萌寧は最終日1バーディー、1ボギーのイーブン、トータルイーブンと維持し、4位上げて19位に入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータルイーブンからスタートして、前半では全てパーで凌いだのでトータルイーブンを維持し、後半に入ってからも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータルイーブンと維持した。

 

 第2日目終了時点ではトータル+6でブービー賞の単独34位まで下がっていたのを第3日目にトータルイーブンまで一気に戻し、23位タイまで上げていたのは流石ではないか!?

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは74位を維持している。

 

        稲見萌寧スコア維持して上げて魅せ

 

        稲見萌寧最後も上げて力魅せ

 

        稲見萌寧中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング2位のイン・ルオニン(中国、21歳)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、4位下がって19位タイとなった。

 

 世界ランキング16位の梁煕英(ヤン・エイミー、韓国、34歳、173㎝)は最終日+3、トータル+1と落とし、2位下がって22位タイとなっている。

 

 そして畑岡奈紗、世界ランキング23位で2019年に渋野日向子と全英女子オープンで競り合い、我が国での認知度が一気に高まったアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)は共に最終日+4、トータル+1と落とし、7位下がって22位タイとなった。

 

 畑岡奈紗は最終日1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4であった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-3からスタートして、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-2と少し落とし、後半に入ってからも1ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+1と落とした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは17位を維持している。

 

        畑岡奈紗じわじわ落とし七位下げ

 

        畑岡奈紗中位止まり意地を魅せ

 

        畑岡奈紗中位に入り意地を魅せ

 

 また世界ランキング18位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)は最終日+4、トータル+3と落とし、5位下がって27位タイとなった。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 今週の米国女子ツアーには世界ランキング46位で新世紀世代をリードするひとり、今季からこのツアーを主戦場とする西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング83位で黄金世代をリードするひとり、昨季からこのツアーを主戦場としている勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)も加わるらしいから、これは楽しみだ!?

 

 出来れば世界ランキング27位で新世紀世代を代表する笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)の姿も見たいものであるが、休む時は確り休み、楽しむことを心掛けている彼女であるから、これはまあ仕方がないなあ。