sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ザ・アメリカンエクスプレス(米国男子)最終日ニック・ダンラップおめでとう! 久常涼等の様子・・・R6.1.22②

 1月19日(金)の1時半頃から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「PGAウエスト①ピート・ダイ・スタジアムコース(7187ヤード、パー72)、②ラキンタCC(7060ヤード、パー72)、③(ニクラウス・トーナメントコース(7181ヤード、パー72)」と3つのコースを使って米国男子ツアー、「ザ・アメリカンエクスプレス」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は840万ドルで、昨年実績の優勝賞金(ただし、プロで1位)は151.2万ドルであったから、1ドルを約147.9円とすれば、これはそれぞれ約12億4200万円、約2億2360万円であった。

 

 なお、初日から3日間は予選ラウンドで、それぞれが3つのコースを回るプロアマ形式となっており、予選ラウンド終了時には57位までに入っていた67名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 日本人選手としては世界ランキング75位で今季からこのツアーに本格参戦している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング110位で元アマチュア世界ランキング1位で新鋭の蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、75㎏)が先週に引き続いて出場して、久常涼がトータル-16まで伸ばして23位タイで予選ラウンドを通過した。

 

 なおライブ中継であるが、テレビではCS放送のゴルフネットワークにより4日間に亘って放送され、BS-Japanextで後半の2日間に亘って放送されており、インターネットではU-NEXTで4日間に亘って配信された。

 

 このツアーにも久々に若い日本人選手の本格的な出場が増えて来た感じで、大いに楽しみではないか!?

 

        米国の男子ツアーに日本人

        若手が増えて胸弾むかも

 

 さて、単独首位を維持して見事このツアーにおける33年振りのアマチュア優勝を果たしたのは世界ランキング4129位(先週の最下位群)でスーパーアマチュアとして大いに注目されているニック・ダンラップ(米国、20歳、191㎝)で、最終日4バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-29と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-27からスタートして、前半では2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-27と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、2バーディーの-2、トータル-29と伸ばした。

 

 初日から-8まで伸ばして5位タイに付け、2日目には-7、トータル-15と伸ばして3位タイにあげ、3日目には何と-12、トータル-27と一気に伸ばし、単独首位に躍り出ているから、凄い!?

 

 なおアマチュアの為、優勝賞金は0となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは何と68位まで上がっている。

 

        ダンラップじわりと上げて首位を維持

 

        ダンラップ後半加速首位を維持

 

        ダンラップ首位を維持して勝って魅せ

 

        ダンラップアマチュアで勝ち強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング107位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、29歳、186㎝、88㎏)で、最終日1イーグル、5バーディーの-7、トータル-28と爆発的に伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-21からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータルまいなす25と確り伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディーの-3、トータル-28と順調に伸ばした。

 

 なお優勝賞金は嬉しいことにこの選手が獲得し、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは56位まで上がっている。

 

        爆発しベゾイデンハウト二位となり

 

        ダッシュしてベゾイデンハウト二位となり

 

        二位となりベゾイデンハウト力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング264位のユーチュン・アン(台湾、25歳、175㎝、82㎏)、世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、30歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング28位でかつては松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、30歳、178㎝、73㎏)で、トータル-27まで伸ばした。

 

 ユーチュン・アンは最終日10バーディー、1ボギーの-9と爆発的に伸ばして9位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-18からスタートして、前半ではいきなり6バーディーの-6、トータル-24と大きく伸ばし、後半に入っても4バーディー、1ボギーの-3、トータル-27と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは144位まで上がっている。

 

        ユーチュンアン爆発魅せて三位入り

 

        ユーチュンアン最後まで上げ三位入り

 

        ユーチュンアン三位入りして力魅せ

 

 ザンダー・シャウフェレは最終日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-20からスタートして前半では3バーディー、

1ボギーの-2、トータル-22と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-27と大きく伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは5位を維持している。

 

        シャウフェレや爆発魅せて三位入り

 

        シャウフェレや最後も上げて三位入り

 

        シャウフェレや三位に入り強さ魅せ

 

 ジャスティン・トーマスは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして3位を維持した。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-23からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-24と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ボギーの-3、トータル-27と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは23位まで上がっている。

 

        トーマスや確り伸ばし三位維持

 

        トーマスや三位維持して強さ魅せ

 

        トーマスや三位に入り強さ魅せ

       

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング119位のマイケル・キム(米国、30歳、180㎝、75㎏)は最終日-7、トータル-25と爆発的に伸ばし、6位上げて6位タイに入った。

 

        マイケルキム爆発魅せて六位入り

 

        マイケルキム下がっても上げ力魅せ

 

        マイケルキム六位入りして力魅せ

 

 世界ランキング24位のサム・バーンズ(米国、27歳、185㎝、84㎏)は最終日-1、トータル-25と少し伸ばしながらも、4位下がって6位タイとなった。 

 

 そして久常涼は最終日8バーディー、1ボギーの-7、トータル-23と爆発的に伸ばし、12位上げて11位タイに入った。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートでトータル-16からスタートして、前半では第2、3ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第5ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第7ホールでもバーディを決めて、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局4打伸ばし、トータル-20として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも好調を維持して第11ホールでバーディーを決め、1つ空いて第13、14ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決めて、続く第17ホールではボギーを叩いたので、結局後半では更に3打伸ばし、トータル-23としてホールアウトした。

 

 おっ、早くもこのツアーの常連のように決勝ラウンドまで伸ばし合いに加わり、流石ではないか!?

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは72位まで上がっている。

 

 と言うことで、この試合には出場せず、世界ランキング53位に下がっているエースの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)との差が遂に19位まで縮まった!

 

        久常涼爆発魅せて上位入り

 

        久常涼最後は上げて上位入り

 

        久常涼上位入りして力魅せ

 

        久常涼上位に入りまた期待

 

 世界ランキング36位のJ.T.ポストン(米国、30歳、188㎝、75㎏)は最終日-3、トータル-23と伸ばしながらも、6位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)は最終日-7、トータル-21と爆発的に伸ばし、22位も上げて17位タイに入った。

 

        シェフラーや爆発魅せて上位入り

 

        シェフラーや下がっても上げ強さ魅せ

 

        シェフラーや上位入りして強さ魅せ

 

 世界ランキング37位のミンウー・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーで活躍しているミンジー・リーの弟)は最終日-5、トータル-20と大きく伸ばし、7位上げて21位タイに入った。

 

        ミンウーリー大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウリー下がっても上げ力魅せ

 

        ミンウーリー上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング38位のエリック・コール(米国、35歳、175㎝、70㎏)は最終日イーブン、トータル-20と伸ばせず、16位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング21位のトニー・フィナウ(米国、34歳、193㎝、91㎏)は最終日-5、トータル-19と大きく伸ばし、14位上げて25位タイに入った。

 

        トニーフィナウ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トニーフィナウ最後まで上げ強さ魅せ

 

        トニーフィナウ上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング27位のイム・ソンジェ(韓国、25歳、183㎝、91㎏)は最終日-1、トータル-19と少し伸ばしながらも、13位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング18位のジェイソン・デイ(オーストラリア、36歳、183㎝、88㎏)は最終日-4、トータル-18と伸ばし、5位上げて24位タイに入った。

 

        ジェイソンデイ確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェイソンデイ下がっても上げ強さ魅せ

 

        ジェイソンデイ中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング10位のウィンダム・クラーク(米国、30歳、183㎝、78㎏)は最終日-3、トータル-17と伸ばして39位タイを維持した。

 

        クラークや確り伸ばし順位維持

 

        クラークや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング23位のクリス・カーク(米国、38歳、191㎝、79㎏)は最終日+1、トータル-16と少し落とし、30位も下がって47位タイとなった。

 

 そして世界ランキング6位のパトリック・カントレー(米国、31歳、183㎝、86㎏)は最終日+4、トータル-15と落とし、42位も下がって52位タイとなった。

 

 それから予選ラウンド終了時に世界ランキング14位のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)はトータル-11で78位タイ、蝉川泰果はトータル-7で102位タイ、世界ランキング26位のリッキー・ファウラー(米国、35歳、175㎝、68㎏)はトータル-2で145位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っていた。