sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ初日、畑岡、古江、稲見等の様子・・・R6.1.19①

 1月18日(木)の22時25分頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、これは約2億2200万円となる。

 

 今としてそんなに高くはないが、選ばれし者による大会故出場人数が少なく、予選落ちの無い大会となっているようなので納得出来る。

 

 日本人選手としては世界ランキング17位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング25位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング74位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで今季からこのツアーに主戦場を移した稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)が出場している。

 

 こう並べてみても、女子日本人選手の中心となる世代をそれぞれ代表する3選手であることに改めて感心させられ、更に応援したくなる。

 

 なおライブ中継に付いては、WOWOWライブで予定されている。

 

        米国の女子のツアーは各世代

        代表集い期待膨らみ

 

 さて、単独首位に立ったのは古江彩佳で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では第2、3ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局3打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続でバーディーを決めたので、結局後半でも4打伸ばし、トータル-7として第2日目へと繋いだ。

 

 おっ、これはいきなりノーボギーで爆発的に伸ばし、安定かつ爆発力を魅せるなんて流石ではないか!?

 

 好いオフを過ごせたようで、彼女らしい明るい笑顔を一杯見せてくれ、好かった、好かった。ホッ。

 

        古江彩佳爆発魅せて首位に立ち

 

        古江彩佳首位発進で強さ魅せ

 

        古江彩佳首位発進で期待させ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング47位のギャビー・ロペス(メキシコ、30歳、168㎝)、世界ランキング48位のマヤ・スタルク(スウェーデン、24歳、175㎝)で、初日-5と大きく伸ばしている。

 

 ギャビー・ロペスは初日8バーディー、3ボギーの-5であった。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-5と維持している。

 

        ギャビーロペス大きく伸ばし二位に付け

 

        ギャビーロペススタートダッシュ二位に付け

 

        ギャビーロペス二位発進で力魅せ

 

 マヤ・スタルクは初日6バーディー、1ボギーの-5であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        マヤスタルク大きく伸ばし二位に付け

 

        マヤスタルクスタートダッシュ二位に付け

 

        マヤスタルク二位発進で力魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング33位のアリー・ユーイング(米国、31歳、168㎝)、世界ランキング54位のダニエル・カン(米国、31歳、168㎝)で、初日-4まで伸ばしている。

 

 アリー・ユーイングは初日5バーディー、1ボギーの-4であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばしている。

 

        ユーイング確り伸ばし四位付け

 

        ユーイングスタートダッシュ四位付け

 

        ユーイング四位発進力魅せ

 

 ダニエル・カンは初日6バーディー、2ボギーの-4であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して

5バーディー、2ボギーの-3、トータル-4と伸ばしている。

 

        ダニエルカン確り伸ばし四位付け

 

        ダニエルカン後半加速四位付け

 

        ダニエルカン四位発進力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング1位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)、世界ランキング13位でかつては妖精と呼ばれていたブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)、世界ランキング23位で2019年に渋野日向子と全英女子オープンで競り合い、我が国での認知度が一気に高まったアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)、世界ランキング24位でかつてアマチュア世界ランキング1位に長く君臨していたローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)は4人共初日-3まで伸ばして6位タイに付けている。

 

 そして畑岡奈紗、世界ランキング14位のメガン・カン(米国、26歳、155㎝)は共に初日-2まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 畑岡奈紗は初日4バーディー、2ボギーの-2であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1ボギーの+1と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-2と伸ばしている。

 

        畑岡奈紗じわりと伸ばし上位付け

 

        畑岡奈紗後半加速強さ魅せ

 

        畑岡奈紗上位発進期待させ

 

 世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国、26歳、165㎝)、世界ランキング5位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)、世界ランキング30位のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)は3人共初日-1と少し伸ばし、18位タイに付けている。

 

 世界ランキング22位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、29歳、168㎝)は初日イーブンと維持して22位タイに付けている。

 

 世界ランキング16位の梁煕英(ヤン・エイミー、韓国、34歳、173㎝)、世界ランキング18位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)は共に初日+1と少し落として24位タイに付けている。

 

 世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)、世界ランキング11位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は共に初日+2まで落として28位タイと少し出遅れている。

 

 そして稲見萌寧、世界ランキング2位のイン・ルオニン(中国、21歳)は共に初日+3まで落として32位タイと出遅れている。

 

 稲見萌寧は初日1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+3であった。

 

 初日はインスタートで、前半では全てパーで凌いだのでトータルイーブンを維持しているが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+3と落としている。

 

        稲見萌寧前半維持し後半で

        崩れ反省此の後期待

 

        稲見萌寧後半崩れ後期待