sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催が予定されている男女ゴルフツアーが楽しみ⁉・・・R6.1.17①

 年が改まって半月ほど経ち、寒い日が続いている。

 

 特に昨夜から今朝に掛けて急激に冷えて、私が住む奈良県でも最低気温は氷点下にまで下がり、かなり冷え込んだようである。

 

 であると言うのは、年金生活者の私は朝、そんなに早く外で出る必要が無いので、どうしても実感するのが遅くなってしまう。

 

 それはまあともかく、今夜から週末に掛けては天気が崩れがちになって行くようで、天気予報に傘マークが並ぶことが増えている。

 

 ただ心配しなくても、国内ではまだ世界ランキングの変動に大きく関係しそうな目ぼしいゴルフツアーが開催されることはない。

 

 それに世界は広く、北半球でも天候、気温等、ゴルフツアーを開催するのに支障が無さそうなところも彼方此方にある。

 

 また南半球は北半球と季節が逆になっているので、ゴルフツアーの開催に支障がないところも多い。

 

 そんなわけで、今週も世界ランキングの変動に大きく関係しそうなゴルフツアーの開催が幾つか予定されているので、簡単に触れておきたい。

 

 先ず男子に付いて見ておくと、1月18日(木)朝から時差+2時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ビクトリア州にある「コブラム・ブルーガ・オールドコース(6190ヤード、パー72)」においてオーストラリア男子ツアーとオーストラリア女子ツアーが共催する混合大会、「宇井ベックス・プレーヤーシリーズ・マレーリバー」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は25万ドルとなっており、1オーストラリアドルを約96.8円とすれば、これは約2420万円となる。

 

 日本の下部ツアーぐらいと安いこともあるのか、どうやら男子の日本人選手は出場しないようである。

 

 また、1月18日(木)の昼頃から時差-5時間のアラブ首長国連合ドバイにある「エミレーツゴルフクラブ(7428ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の高額賞金大会、「ヒーロー・ドバイ・デザート・クラシック」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は900万ドルとなっており、1ドルを約147.6円とすれば、これは約13億2800万円となり、今週は最高峰の米国男子ツアーより更に高額になっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング94位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング335位でこのツアーのシード権を長く保持し、米国男子ツアーメンバーへの転身を目指している旅人ゴルファーの川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場する予定である。

 

 川村昌弘に付いては今年も人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待したい。

 

        星野陸也やっと本領発揮して

        更なる飛躍期待するかも

 

        川村や欧州ツアー定着し

        米への飛躍期待するかも

 

 また1月18日(木)の深夜から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「PGAウエスト①ピート・ダイ・スタジアムコース(7187ヤード、パー72)、②ラキンタCC(7060ヤード、パー72)、③(ニクラウス・トーナメントコース(7181ヤード、パー72))と3つのコースを使って米国男子ツアー、「ザ・アメリカンエクスプレス」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は840万ドルで、昨年実績の優勝賞金は144万ドルとあるから、それぞれ約12億4000万円、約2億1250万円となる。

 

 なお、初日から3日間は予選ラウンドで、それぞれが3つのコースを回るプロアマ形式となっており、64位までが最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めるようになっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング75位で今季からこのツアーに本格参戦している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング110位で元アマチュア世界ランキング1位で新鋭の蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、75㎏)が先週に引き続いて出場する予定である。

 

 そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って予定され、BS―Japanextで後半の2日間に亘って予定されており、インターネットではU-NEXTで4日間に亘って配信が予定されている。

 

 夜中からたっぷり視たい向きにはU-NEXTが好いが、現地映像のままのようで、日本語による放送があるとは限らないので、何処で視るか、迷うところである。

 

 それはまあともかく、このツアーにも若い日本人選手の出場が増えて来るのは楽しみではないか!?

 

        米国の男子ツアーに日本人

        選手が増えて胸弾むかも

 

 また1月21日(日)の夜から時差-14時間のバハマにある「ザ・アバコクラブ・オン・ウインディングベイ(7141ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「ザ・バハマズ・グレート・アバコ・クラシックatザ・アバコクラブ」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドルで、昨年実績の優勝賞金が18万ドルであったから、これはそれぞれ約1億4760万円、約2657万円となる。

 

 賞金位加えて得点配分も高いが、その分、たとえば国内男子ツアーよりも難しくなっているように思われる。

 

 日本人選手としては世界ランキング339位で米国男子ツアーのシード権復活を目指している小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場する予定である。

 

 今開催中の試合では惜しくも予選落ちとなっているので、今度こそはそこから押さえて欲しいところではないか!?

 

        小平や孤軍奮闘流石かな

        先ずは通過に期待するかも

 

 それから、国内男子ツアー、その下部に当たるABEMAツアー、アジアンツアーはシーズンオフで、サンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)はオープンウイークとなっている。

 

 次に女子に付いても見ておくと、上記のように1月18日の朝からオーストラリア女子ツアー(WPGAツアー、ALPGツアー等と称される)が混合競技の開催を予定しており、日本人の女子選手は大挙出場予定となっているので、分かる範囲で以下に挙げておく。

 

 組み合わせ表には、世界ランキング303位の大出瑞月(26歳、151㎝、48㎏)、世界ランキング645位で遠回りして漸く最終プロテストに合格し、96期生となれた黄金世代の高木優奈(25歳、156㎝、55㎏)、世界ランキング731位で黄金世代の飛ばし屋のひとり山路晶(25歳、166㎝)、世界ランキング924位で黄金世代、このツアーで頑張って来た杉原彩花(25歳、175㎝)、世界ランキング1442位で黄金世代の田中瑞樹(25歳、151㎝、50㎏)、黄金世代の深谷琴乃(25歳、163㎝)、黄金世代の森はな(25歳、164㎝)、プラチナ世代でこれまでも海外ツアーに参戦して来た山口すず夏(23歳、160㎝)、新世紀世代の水野円琳(マリン、22歳、160㎝)、菊池花霞(ハルカ、33歳、157㎝)の名前があった。

 

 それからもこの試合が男女混合形式であることが分かる。

 

 また、1月18日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(6617ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの開幕戦、「ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、これは約2億2140万円となる。

 

 今として高くはないが、出場人数が少なく、予選落ちの無い大会となっているようなので納得出来る。

 

 日本人選手としては世界ランキング17位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング25位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング74位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで今季からこのツアーに主戦場を移した稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)が出場する予定である。

 

 こう並べてみても、中心となる世代をそれぞれ代表する3選手であることに改めて感心させられ、更に応援したくなる。

 

 なおライブ中継に付いては、WOWOWライブで予定されている。

 

        米国の女子のツアーは各世代

        代表集い期待膨らみ

 

 それから、韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、国内女子ツアー、その下部に当たるステップアップツアー、欧州女子ツアー、その下部に当たるLETアクセスシリーズ、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはシーズンオフとなっている。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 寒くなって過ごし難くはなっているが、その分、ウインタースポーツが今がたけなわのようで、スキージャンプワールドカップに出場している男子の日本人エース、小林陵侑(27歳、174㎝)の調子も上がって来ているようである。

 

 年末から年始に掛けて行われたスキージャンプ週間で3回目の総合優勝をしただけではなく、その次に行なわれたポーランドのヴィスワ大会では遂に今シーズンの初優勝、通算で31回目の優勝を決めている。

 

 そして今日の未明、ポーランドのシュチルク大会の予選をトップ通過しているのは流石ではないか!?