sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ソニー・オープン・イン・ハワイ最終日グレイソン・マレーおめでとう! 松山、久常、蝉川、桂川等の様子・・・R6.1.15①

 1月12日(金)の2時10分頃から時差-19時間の米国ハワイ州にある「ワイアラエ・カントリークラブ(7044ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は830万ドル、優勝賞金が149.4万ドルとなり、1ドルを約145.2円とすれば、それぞれ約12億0520万円、約2億1690万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング50位で自他共に日本のエースと認める松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング74位でDPワールドにおける優勝を含めた活躍によってここまで駆け上がって来た新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング111位で元アマチュア世界ランキング1位に君臨し、アマチュア時代に国内男子ツアーにおいて2勝している蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング114位で海外ツアーへの本格参戦を目指している金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング250位の平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏)、世界ランキング278位で学生時代にフィリピンでのゴルフ留学を経験し、昨季は米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーを主戦場としていた桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング335位の岩﨑亜久竜(アグリ、26歳、181㎝、86㎏)、世界ランキング1408位でアマチュアの中野麟太郎(20歳、184㎝、84㎏)が出場しており、松山英樹、久常涼、蝉川泰果、桂川有人が予選を通過している。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に65位タイまでに入っていた82名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継であるが、テレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送され、インターネットの動画配信サイトではUーNEXTで4日間に亘って配信されていた。

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを制して見事優勝したのは世界ランキング132位のグレイソン・マレー(米国、30歳、183㎝、75㎏)で、最終日3バーディーの-3、トータル-17と伸ばし、結果として首位を維持した。

 

 最終日はアウトスタート(第ホールから)で、トータル-14からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-15と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-17と順調に伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーでは通算2勝目となる。

 

        グレイソン確り伸ばし首位を維持

 

        力魅せ首位を維持したマレーかな

 

        グレイソンプレーオフ勝ち力魅せ

 

 首位タイとなり、プレーオフで負けて2位タイとなったのは世界ランキング52位のアン・ビョンフン(韓国、32歳、188㎝、109㎏)、世界ランキング16位のキーガン・ブラッドリー(米国、27歳、191㎝、86㎏)で、トータル-17となった。

 

 アン・ビョンフンは最終日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばし、結果として2位上げた。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートして、前半では1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3、トータル-14と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-17と順調に伸ばしている。

 

        アンビョンフン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        アンビョンフン下がっても上げ力魅せ

 

        アンビョンフン二位に入って力魅せ

 

 キーガン・ブラッドリーは最終日1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3と伸ばしながらも、結果として1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-14からスタートして、前半では1イーグル、1ボギーの-1、トータル-15と少し伸ばし、後半に入ってからも、2バーディーの-2、トータル-17と順調に伸ばしている。

 

        ブラッドリー伸ばしながらも一位下げ

 

        ブラッドリープレーオフ負け一位下げ

 

        ブラッドリー二位に入って強さ魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング27位のラッセル・ヘンリー(米国、34歳、183㎝、82㎏)、世界ランキング185位のカール・ユアン(中国、26歳、178㎝、88㎏)で共に最終日1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7、トータル-16と爆発的に伸ばした。

 

 ラッセル・ヘンリーは最終日アウトスタートで、トータル-9からスタートして、前半ではいきなり1イーグル、3バーディーの-5、トータル-14と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と伸ばしている。

 

        ヘンリーや爆発魅せて四位入り

 

        ヘンリーや最後まで上げ強さ魅せ

 

        ヘンリーや四位に入り強さ魅せ

 

 カール・ユアンは最終日アウトスタートでトータル-9からスタートして、前半ではいきなり1イーグル、2バーディーの-4、トータル-13と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-16と順調に伸ばしている。

 

        カールユアン爆発魅せて四位入り

 

        カールユアン下がっても上げ力魅せ

 

        カールユアン四位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング35位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン、31歳、175㎝、79㎏)は最終日-4、トータル-14と伸ばし、2位上げて7位タイに入った。

 

        エミリアノ確り伸ばし上げて魅せ

 

        エミリアノ最後まで上げ力魅せ

 

        力魅せ七位に入るグリジョかな

 

 世界ランキング37位のハリス・イングリッシュ(米国、34歳、191㎝、84㎏)は最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、21位も上げて10位タイに入った。

 

        イングリッシュ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        イングリッシュ最後は上げて力魅せ

 

        イングリッシュ十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング14位のティレル・ハットン(イングランド、32歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング39位のエリック・コール(米国、35歳、175㎝、70㎏)は共に最終日-3、トータル-8と伸ばし、9位上げて13位タイに入った。

 

        ハットンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハットンや最後まで上げ強さ魅せ

 

        ハットンや上位に入り強さ魅せ

 

        エリックや確り伸ばし上げて魅せ

 

        エリックや最後も上げて力魅せ

 

        力魅せ上位に入るコールかな

 

 世界ランキング9位のブライアン・ハーマン(米国、36歳、170㎝、68㎏)は最終日-3、トータル-11と伸ばし、4位上げて18位タイに入った。

 

        ハーマンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハーマンや最後も上げて強さ魅せ

 

        ハーマンや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング25位のクリス・カーク(米国、38歳、191㎝、79㎏)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、14位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング36位のデニーマッカーシー(米国、30歳、175㎝、75㎏)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、15位上げて24位タイに入った。

 

        マッカーシー確り伸ばし上げて魅せ

 

        マッカーシー最後も上げて力魅せ

 

        マッカーシー上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング33位で日系のカート・キタヤマ(米国、30歳、170㎝、77㎏)は最終日イーブン、トータル-10と伸ばせず、15位下がって24位タイとなった。

 

 そして、松山英樹は最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-9と伸ばし、20位も上げて30位タイに入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

 最後の伸ばし合いに加われず、満足の行くプレイとまでは行かなかったのであろうが、それでも上を行っていた後輩達に追い着いて終われたのは流石ではないか!?

 

        松山や確り伸ばし上げて魅せ

 

        松山や最後まで上げ力魅せ

 

        松山や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング30位のルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン、24歳、191㎝、86㎏)も最終日-4、トータル-9と伸ばし、20位も上げて30位タイに入った。

 

        アベルグや確り伸ばし上げて魅せ

 

        アベルグや下がっても上げ強さ魅せ

 

        アベルグや中位に入り意地を魅せ

 

 そして久常涼は最終日1イーグル、5バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの-2、トータル-9と伸ばし、1位上げて30位タイに入った。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半では1イーグル、2バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからは3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-9と維持している。

 

 最後は出入り激しく、ちょっと悔やまれる終わり方になったのかも知れないが、難しいと言いながらも、このツアーでやって行けると言う自信に繋がったのではないだろうか!?

 

        久常涼じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼決勝で上げ力魅せ

 

        久常涼中位に入り意地を魅せ

 

 また、蝉川泰果は最終日2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-9と落とし、26位も下がって30位タイとなった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートして前半では1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-9と落としたが、後半では加速して、1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-9と維持している。

 

 最後の伸ばし合いには付いて行けず、むしろ落としたのはちょっと寂しかったが、まあ仕方がない。

 

 最高峰のツアーだからね。

 

 それでも予選を通過するだけではなく、優勝争いまで期待させてくれたのは流石ではないか!?

 

 それもまだ米国本土に戻ってからのツアーも出場出来るそうなので、次回に期待したい。

 

        蝉川や最後落として大分下げ

        次の機会に期待するかも

 

        蝉川や次の機会に期待して

 

 世界ランキング38位のコリー・コナーズ(カナダ、32歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング40位のジャスティン・ローズ(イングランド、43歳、191㎝、88㎏)は共に最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、18位下がって57位タイとなった。

 

 そして桂川有人は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-1と伸ばし、6位上げて74位タイに入った。

 

 最終日はインスタートで、トータル+2からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル+2と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ボギーの-3、トータル-1と伸ばした。

 

 予選は通過したものの、一体何処まで下がって行くのかと思われたが、最後に上げられたのは好かった、好かった。ホッ。

 

        桂川確り伸ばし上げて魅せ

 

        桂川最後に上げて力魅せ      

 

        桂川最後に上げて意地を魅せ

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 1月14日(日)の夜から時差-14時間のバハマにある「サンダルス・エメラルド・ベイ・ゴルフクラブ(7027ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーの初戦、「ザ・バハマス・グレート・エクスーマ・クラシックatサンダルス・エメラルド・ベイ」が4日間の日程で開催され、その初日が日没サスペンデッドとなっていた。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドルで、昨年実績の優勝賞金が18万ドルであるから、それぞれ約1億4500万円、約2610万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング338位で米国男子ツアーのシード権復活を目指す小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場しており、初日を終えてイーブンで暫定で70位タイとなっている。

 

 う~ん、微妙だなあ。

 

 でもまあ、まだ予選通過は期待出来そうな位置に居るから、これからも応援したい。

 

        小平や微妙な位置で初日終え

        後の飛躍に期待するかも