sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

カナディアン女子オープン(米国女子ツアー)初日、畑岡、古江、笹生、西村、渋野、勝、野村等の様子・・・R5.8.25④

 8月24日(木)の23時頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)のカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー市にある「ショーネシー・ゴルフ&カントリークラブ(6709ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「カナディアン女子オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 既に第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が進行中であるが、ここでは初日の様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなっており、1ドルを約146円とすれば、これは約3億6500万円となる。

 

 日本人女子選手としては世界ランキング15位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング20位でプラチナ世代を代表し、安定したプレー位振りが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング22位で新世紀世代を代表し、2021年の全英女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生(サソウ)優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング65位でプラチナ世代をリードするひとり、米国女子ツアーを主戦場としている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング世界ランキング66位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングにより飛ばし屋に変身した勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)、世界ランキング472位でこのツアーにおいて通算3勝している実力者で、リオ五輪では4位に入った野村敏京(ハルキョウ、30歳、165㎝、60㎏)が出場している。

 

 なおライブ中継であるが、WOWOWで4日間に亘って予定されている。

 

 さて、単独首位に立ったのは笹生優花で、初日8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半では第10ホールでいきなりボギーを叩いたが、空かさず第11ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第13ホールでもバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータルイーブンのまま後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからはいきなり第1~4ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第6、7ホールと連続でバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半では6打伸ばし、トータル-6として第2日目へと繋いだ。

 

 おっ、これは凄くないか!?

 

 オフの間に好い取り組み、リフレッシュが出来たのだろうね。

 

        笹生優花大きく伸ばし首位に立ち

 

        笹生優花後半加速首位に立ち

 

        笹生優花首位発進で強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング19位で新型コロナウイルス予防ワクチンの未接種により米国女子ツアーに参加し難く、出世が遅れ気味であったが、実力者のリン・グラント(スウェーデン、24歳)で、初日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-5と順調に伸ばした。

 

        リングラント大きく伸ばし首位迫り

 

        リングラント大きく伸ばし二位に付け

 

        リングラント二位発進で強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング4位で世界ランキング1位に記録的に長く君臨したコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)は初日-3まで伸ばして3位タイに付けている。

 

 世界ランキング2位で昨年は鎖骨下に出来た血栓除去手術を受けて関係で一旦ランキングを下げたが、復帰して来たネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)、世界ランキング23位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)は共に初日-2まで伸ばして9位タイに付けている。

 

 世界ランキング1位で今シーズンは好調を維持しているリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)、世界ランキング5位でこのところ調子を上げている新鋭のイン・ルオニン(中国、20歳)、世界ランキング6位でかつては天才少女と言われ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コ(ニュージーランド、26歳、165㎝)、世界ランキング7位でかつては天才少女と言われ、十代半ばの頃アマチュアで国内女子ツアーに優勝したこともあるキム・ヒョージュ(韓国、28歳、165㎝)は4人共初日イーブンと維持して19位タイに付けている。

 

 そして古江彩佳、野村敏京、世界ランキング3位でこのところ好調を維持しているセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)、世界ランキング13位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)、世界ランキング16位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)は5人共初日+1と少し落としながらも31位タイに付けている。

 

 古江彩佳は初日3バーディー、4ボギーの+1であった。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと維持したが、後半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル+1と少し落としている、

 

        古江彩佳少し落として中位付け

        後の躍進期待するかも

 

        古江彩佳中位発進意地を魅せ

 

 野村敏京は初日2バーディー、3ボギーの+1であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディー、2ボギーの+1と少し落としたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル+1と維持している。

 

        少しずつ野村敏京調子上げ

        中位発進期待膨らみ

 

        意地を魅せ中位発進野村かな

 

 また畑岡奈紗、西村優菜、勝みなみ、世界ランキング25位でかつてはメジャー大会に強いことからメジャーハンターと呼ばれ、我が国でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、29歳、175㎝)は4人共初日+2まで落として50位タイと少し出遅れている。

 

 また渋野日向子、世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルックスヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング11位のミンジー・リー(オーストラリア、27歳、175㎝)は3人共初日+3まで落として72位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング8位で今シーズンは調子を上げているアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)、世界ランキング18位で2019年の全英女子オープンにおいて渋野日向子と競り合ったことで我が国でも人気が高くなり、2022年の全英女子オープンでは優勝したアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)、世界ランキング21位で我が国でも人気があり、飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)は3人共初日+4まで落として86位タイと出遅れている。