８月２４日(木)の朝から北海道小樽市にある「小樽カントリー倶楽部（６６９５ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「ニトリレディスゴルフトーナメント」が４日間の日程で開催され、その第２ラウンド、すなわち予選ラウンド最終ラウンドが日没サスペンデッドを挟んで第３日目の午前中に何とか終わっている。
既に第３ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第１ラウンドが進行中であるが、ここでは第２ラウンドの様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は１億円、優勝賞金は１８００万円で、前半２日間（２ラウンド）に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半２日間（２ラウンド）に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでは、２０２１年６月の最終プロテストに合格した９３期生、２０２１年１１月の最終プロテストに合格した９４期生に続いて、２０２２年１１月の最終プロテストに合格した９５期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではＣＳ放送のゴルフネットワークで土曜日・日曜日の午前、地上波のテレビ東京系列、ＢＳテレビ東京で日曜日の午後に予定されている。
インターネットの動画配信サイトＤＡＺＮ、ＵーＮＥＸＴにおいては４日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来る。
要するに、決勝ラウンドの１番ホールと、優勝争いの終盤はテレビでも見られるが、全体像を終えるのはインターネットと言う住み分けが進んでいると言うことである。
国内の女子のツアーはネットにて
のんびりと視る時になるかも
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング９０位で実力派ベテラン選手を代表し、このツアーのメジャー大会における優勝が待たれる上田桃子（３７歳、１６１㎝、５４㎏）、世界ランキング６２位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利（２３歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング８５位で狭間世代を代表し、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧（モネ、２４歳、１６６㎝、５８㎏）、世界ランキング２６５位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる長身モデル系選手の脇元華（２５歳、１７４㎝、６４㎏）で、トータル－６まで伸ばしている。
上田桃子は第２ラウンド７バーディー、２ボギーの－５と大きく伸ばして２７位も上げて来た。
第２ラウンドはインスタート（第１０ホールから）で、トータル－１からスタートして、前半ではいきなり５バーディー、１ボギーの－４、トータル－５と確り伸ばし、後半に入ってからも２バーディー、１ボギーの－１、トータル－６と少し伸ばしている。
上田桃子大きく伸ばし上げて魅せ
上田桃子大きく上げて強さ魅せ
上田桃子首位まで上げて強さ魅せ
吉田優利は第２ラウンド５バーディー、１ボギーの－４と伸ばして１６位上げて来た。
第２ラウンドはインスタートで、トータル－２からスタートして、前半では、２バーディー、１ボギーの－１、トータル－３と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、３バーディーの－３、トータル－６と伸ばしている。
吉田優利確り伸ばし上げて魅せ
吉田優利確り上げて強さ魅せ
吉田優利首位まで上げて期待させ
稲見萌寧は第２ラウンド４バーディー、２ボギーの－２と伸ばして６位上げて来た。
第２ラウンドはアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－４からスタートして、前半では１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－４と維持し、後半に入ってからは加速して、３バーディー、１ボギーの－２、トータル－６と伸ばしている。
稲見萌寧じわりと伸ばし上げて魅せ
稲見萌寧後半加速強さ魅せ
稲見萌寧首位まで上げて強さ魅せ
脇元華は第２ラウンド４バーディー、３ボギーの－１と少し伸ばして１位上げて来た。
第２ラウンドはインスタートで、トータル－５からスタートして、前半では、２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－５と維持し、後半では、２バーディー、１ボギーの－１、トータル－６と少し伸ばしている。
脇元華少し伸ばして上げて魅せ
脇元華首位まで上げて力魅せ
脇元華首位まで上げて期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１０４位で実力派中堅選手をリードするひとり、飛ばし屋の川岸史果（２８歳、１６６㎝）は第２ラウンド－２、トータル－５と伸ばし、５位上げて５位タイに付けて来た。
川岸やじわりと伸ばし上げて魅せ
川岸や五位まで上げて力魅せ
川岸や五位で通過期待させ
世界ランキング４９位で９３期生を代表し、今シーズン念願のこのツアーにおける初優勝を果たした岩井明愛（アキエ、２１歳、１６１㎝、５９㎏、岩井ツインズの姉）は第２ラウンド－１、トータル－５と少し伸ばし、２位上げて５位タイに付けて来た。
岩井明愛少し伸ばして上げて魅せ
岩井明愛五位まで上げて強さ魅せ
岩井明愛五位で通過し期待させ
世界ランキング１７位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング１位で米国および韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ（韓国、３５歳、１５５㎝、６３㎏）、世界ランキング１３０位で９４期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央（リオ、２０歳、１６６㎝、６８㎏、平瀬真由美の姪）は共に第２ラウンドイーブン、トータル－５と伸ばせず、３位下がって５位タイとなっている。
世界ランキング１２６位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、謙虚で静かな様子から人気の高い菊地絵理香（３５歳、１５７㎝、５２㎏）は第２ラウンド－４、トータル－４と伸ばし、２７位も上げて１１位タイに付けて来た。
菊地絵理香確り伸ばし上げて魅せ
菊地絵理香大きく上げて力魅せ
菊地絵理香上位で通過力魅せ
世界ランキング５６位で９４期生を代表し、昨シーズンはステップアップツアーにおいて新記録となる５勝をして賞金女王に輝き、今シーズンはこのツアーにおいて２勝している飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、１９歳、１６６㎝、６２㎏)は第２ラウンド－３、トータル－４と伸ばし、１７位上げて１１位タイに付けて来た。
櫻井や確り伸ばし上げて魅せ
櫻井や確り上げて強さ魅せ
櫻井や上位で通過期待させ
世界ランキング５７位で新世紀世代をリードするひとり、昨シーズン終盤急激に調子を落とし、大分復調して来た西郷（せご）どんこと西郷真央（２１歳、１５８㎝、５７㎏）、世界ランキング１４５位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、優しそうな笑顔が印象的なペ・ソンウ（韓国、２９歳、１６６㎝、５９㎏）は共に第２ラウンド－３、トータル－３と伸ばし、２１位も上げて１７位タイに付けて来た。
西郷真央確り伸ばし上げて魅せ
西郷真央確り上げて強さ魅せ
西郷真央上位で通過強さ魅せ
ペソンウや確り伸ばし上げて魅せ
ペソンウや確り上げて力魅せ
ペソンウや上位で通過力魅せ
世界ランキング５２位で９３期生を代表し、昨シーズンステップアップツアーで逸早く優勝してこのツアーでも２勝し、今シーズンこのツアーで２勝している岩井千怜（チサト、２１歳、１６２㎝、５９㎏、岩井ツインズの妹）は第２ラウンド－１、トータル－３と少し伸ばして１７位タイを維持している。
岩井千怜少し伸ばして順位維持
岩井千怜上位維持して強さ魅せ
岩井千怜上位で通過期待さ
世界ランキング９５位で実力派中堅選手をリードするひとり、練習熱心でパット巧者の鈴木愛（２９歳、１５５㎝）は第２ラウンドイーブン、トータル－３と伸ばせず、７位下がって１７位タイとなっている。
世界ランキング１１５位で９５期生を代表し、プロテストにはトップ合格して今シーズンこのツアーにおいて念願の初優勝を果たした飛ばし屋の神谷そら（２０歳、１６７㎝、６０㎏）は第２ラウンド－４、トータル－２と伸ばし、４４位も上げて２８位タイに付けて来た。
神谷そら確り伸ばし上げて魅せ
神谷そら大きく上げて力魅せ
神谷そら中位で通過意地を魅せ
世界ランキング１４９位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる野澤真央（２６歳、１６８㎝、５８㎏）は第２ラウンド－２、トータル－２と伸ばし、１０位上げて２８位タイに付けて来た。
野澤真央じわりと伸ばし上げて魅せ
野澤真央確り上げて力魅せ
野澤真央中位で通過意地を魅せ
世界ランキング８１位で９４期生をリードするひとり、昨シーズンこのツアーで逸早く優勝しながらも今シーズンは調子を落とし気味の川﨑春花（２０歳、１５８㎝、５１㎏）は第２ラウンド－１、トータル－１と少し伸ばし、３位上げて３５位タイに付けて来た。
川﨑や少し伸ばして上げて魅せ
川﨑や中位でも上げ強さ魅せ
川﨑や中位で通過意地を魅せ
世界ランキング１４０位で黄金世代をリードするひとり、性格の優しさ故か昨シーズンに漸く念願のこのツアーにおける初優勝を果たした高橋彩花(サヤカ、２５歳、１６２㎝、５５㎏)は第２ラウンド＋４、トータル－１と落とし、３３位も下がって３５位タイとなっている。
世界ランキング６７位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている地元北海道出身の小祝さくら（２５歳、１５８㎝、５８㎏）は第２ラウンド－２、トータル＋１と伸ばし、２８位も上げて５５位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
小祝やじわりと伸ばし上げて魅せ
小祝や大きく上げて強さ魅せ
小祝や何とか通過意地を魅せ
そして世界ランキング１１０位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の穴井詩（ララ、３５歳、１６５㎝、５８kg）は第２ラウンドイーブン、トータル＋１と伸ばせず、３位下がって５５位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
なお今回は前半２ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に５５位タイまでに入っていた６３名の選手が後半２ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから世界ランキング１１７位で９３期生をリードするひとり、このところ調子を上げてこのツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆（２０歳、１６４㎝）、世界ランキング１１９位で９３期生をリードするひとり、プロテストにトップ合格してこのツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉（２０歳、１５５㎝）はともにトータル＋２で６４位タイ、世界ランキング１２２位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持つ青木瀬令奈（３０歳、１５３㎝、５０㎏）はトータル＋３で７４位タイ、世界ランキング１４６位で実力派若手選手をリードするひとり、今シーズンは好調を維持している印象のささきしょうこ（２７歳、１７０㎝、６５㎏）はトータル＋５で９６位タイとなり、残念ながらＣＵＴの憂き目に遭っている。
