気になってはいたが、暫らく触れていなかったゴルフツアーに、これからプロとして活動して行こうとする25歳以下の選手に機会と資金を提供するツアー、「マイナビネクストヒロインツアー」がある。
年々拡充されている感じで、今年は15試合あり、その内2日間大会が5試合もある。
これまでに6戦開催されたので、以下に簡単に触れておく。
第1戦の「マイナビカップ」は4月6日(木)、7日(金)に茨城県において開催された。
賞金総額は300万円、優勝賞金は100万円で、優勝したのはプラチナ世代の政田夢乃(23歳、154㎝)であった。
第2戦の「PGMシリーズwith Golf CUP」は5月11日(木)、12日(金)に茨城県において開催された。
賞金総額は300万円、優勝賞金は100万円で、優勝したのは狭間世代の坂口瑞菜子(24歳、154㎝)であった。
第3戦の「Sky ALL Sky Ladies Cup」は5月26日(金)に岐阜県において開催された。
賞金総額は200万円、優勝賞金は50万円で、優勝したのは狭間世代の徳田葵(24歳、155㎝)であった。
第4戦の「Sanrio Smile Golf Tournament」は6月1日(木)に千葉県において開催された。
賞金総額は200万円、優勝賞金は50万円で、優勝したのは坂口瑞菜子であった。
第5戦の「マイナビカップ」は6月6日(火)に千葉県において開催された。
賞金総額は200万円、優勝賞金は50万円で、優勝したのは政田夢乃であった。
第6戦の「Cool Cart CUP」は7月27日(木)、28日(金)に千葉県において開催された。
賞金総額は300万円、優勝賞金は100万円で、優勝したのは狭間世代の山口里緒(23歳、160㎝)であった。
ここまでの6戦を見ると、狭間世代の選手が4戦を占めていることが分かる。
また上位に入ることが多く、気に止まった選手として以下の3人がいた。
先ずは2回優勝した政田夢乃で、1位、5位タイ、7位タイ、3位タイ、1位タイ、11位タイに入り、6戦全部に出場して、平均すれば4.67位となる。
次に同じく2回優勝した坂口瑞菜子で、12位タイ、1位、7位タイ、1位、出場せず、12位タイで、5戦に出場して、平均すれば8.8位となる。
それとまだ優勝はしていないが、新世紀世代の和久井真由(22歳、168㎝)で、12位タイ、5位タイ、3位、2位、16位タイ、2位タイで、6戦全部に出場して、平均すれば6.67位となり、何時優勝してもおかしくはない感じだ。
そして8月3日(木)、すなわち明日の朝から福島県にある「ボナリ高原ゴルフクラブ(6418ヤード、パー72)」において第7戦、「リオン・ドールコーポレーション/ゼビオグループチャレンジカップ」が1日競技として開催される予定である。
賞金総額は200万円、優勝賞金は50万円となっている。
なおライブ中継はインターネットのALBATVによって配信される予定である。
上記の3名を含め、48名が出場する予定なので、楽しみに待ちたい。