sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動・・・R5.7.4②

 7月に入った。

 

 先日落雷を伴う豪雨が降り、もしかしたら梅雨明けかもと喜び掛けたが、直ぐに収まり、その後も愚図ついた天候が続いている。

 

 私の住む奈良県でも気温が更に上がり、最高気温が35℃、最低気温が25℃に達するような日もある。

 

 道理で暑いはずだ。

 

 これまではまだ勿体無いかと思い、昼間でもエアコンを入れず、入れるのはどうにも耐えられなくなって来た、それに電気料金の安くなった夕方からであったが、少し前からはそんなことも言っていられなくなった。

 

 頭がボォーッとして来るので、今もエアコンを入れた部屋でこれを打っている。

 

 それはまあともかく、こんな日にも元気を与えてくれるのが将棋の藤井聡太竜王名人とメジャーリーグの二刀流大谷翔平である。

 

 時に負けることがあっても、連敗はせず、タイトルを着実に奪取し、防衛して行く藤井聡太竜王名人、WBCであれだけの感動を与えてくれた後も疲れを感じさせない活躍を見せ続けている大谷翔平には感心せずにいられない!?

 

 それ等とはまた違う、もう少し緩やかなことが多い感動ではあるが、私にとってはプロのゴルフツアーも大きな楽しみのひとつである。

 

 さて今週の国内ツアーはどうだろう!?

 

 果たして予定通りにすんなりと開催されるのかなあ。

 

 天気予報に戻ってみると、どうやらまだ梅雨は明けていないようで、たとえば奈良県では今週の後半から来週に掛けて崩れ、雷マークも出ている。

 

 九州ではもう崩れていると言うし、これはちょっと心配になって来た。

 

 ただ世界は広く、彼方此方様々な状況にある。

 

 たとえばオーストラリア、南アフリカ等の南半球にある国では我が国と反対の季節になっている。

 

 そんな中、先週も世界中の彼方此方で男女プロゴルフツアーが開催されていた。

 

 今回は男子ツアーの様子に付いて簡単に書き留めておく。

 

 先ずは国内ツアーから見ておくと、6月29日(木)の6時50分頃から北海道千歳市にある「ザ・ノースカントリー・ゴルフ・クラブ(7178ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億5000万円、優勝賞金は3000万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に52位タイまでに入っていた62名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いては、全国的に視ることが無料で視ることが出来るテレビではBSJapanextで後半2日間の決勝ラウンドに付いてたっぷりと放送されていた。

 

 それに公式サイトではインターネットにより初日から4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

        国内の男子ツアーはテレビ他

        ネット配信楽しめたかも

 

 さて、単独首位を維持したまま見事このツアーで4年振りの優勝を果たしたのは世界ランキング482位のジェイブ・クルーガー(南アフリカ、37歳、166㎝、61㎏)で、トータル-23まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーでは2勝目で、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは350位まで上がっている。

 

        クルーガー首位を維持して久々に

        優勝果たし流石なのかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング330位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、アンソニー・クウェイル(オーストラリア、28歳、193㎝、82㎏)、世界ランキング404位でイケメン振りで女子ゴルファーの人気も高い片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはアンソニー・クウェイルが293位まで上がり、片岡尚之が360位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング398位で前米オープンでは日本人選手最高位の20位タイに入った永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは378位まで上がっている。

 

 それから、このツアーの下部に当たるABEMAツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に海外開催のツアーを見ておくと、6月29日(木)の15時30分頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のイングランドバーミンガム郊外にある「ザ・ベルフライ(7336ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ブリティッシュ・マスターズ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は350万ドルとなっており、1ドルを約144.6円とすれば、これは約5億0600万円であった。

 

 なお優勝賞金は約54.74万ユーロとなり、1ユーロを約157.5円とすれば、これは約8622万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング113位で実力派中堅選手をリードするひとり、昨年国内男子ツアーで賞金王に輝き積極的に海外ツアーに参戦している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング123位で実力派若手選手をリードするひとり、海外ツアーにも積極的に参戦して一定の成果を見せている大型飛ばし屋選手の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング179位で実力派若手選手をリードするひとり、海外ツアーにも積極的に参戦して一定の成果も出している久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング295位で海外ツアーにも積極的に参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(25歳、181㎝、86㎏)、世界ランキング306位でこのツアーのシード権を長期に亘って保持し、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場しており、星野陸也、久常涼が予選を通過している。

 

 なお、全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に63位タイまでに入っていた79名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 また、川村昌弘に付いては古傷の状態も気になるが、旅とゴルフを中心に綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.170 イングランド&30歳おめでとう編」に更新されており、杞憂であることが分かって好かった、好かった。ホッ。

 

 どうやら運転免許証の更新もあって、スウェーデンストックホルム⇒タイ・バンコク⇒日本・名古屋⇒タイ・バンコクイングランド・ロンドン⇒イングランドバーミンガムと26666㎞も移動したそうな。

 

 地球1周が40000㎞であるから、その6割以上にもなる!?

 

 これまで関わり、世話になって来た先輩達、今、関わり始めた後輩達のことも綴られ、読んでいるとほっこりして来る。

 

        欧州の男子ツアーも日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

        川村や長い道のりやって来て

        気持ち新たに取り組むのかも

 

 さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング265位でこのところ調子を上げて印象に残ることが増えて来たダニエル・ヒリアー(ニュージーランド、24歳)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーでは初優勝で、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは136位まで上がっている。

 

        ヒリアーや見事逆転初勝利

        此れを機会に飛躍するかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング382位のオリバー・ウィルソン(イングランド、42歳、180㎝、76㎏)、世界ランキング1349位のガンナー・ウィーブ(米国、34歳、185㎝、84㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはオリバー・ウィルソンが262位まで上がり、ガンナー・ウィーブが486位まで上がっている。

       

 4位タイに入ったのは世界ランキング31位でかつて世界ランキング1位まで上り詰めたベテラン、ジャスティン・ローズ(イングランド、42歳、191㎝、88㎏)、世界ランキング142位のウエン・ファーガソンスコットランド、26歳、180㎝)、世界ランキング342位のキャラム・ヒルスコットランド、28歳、178㎝、79㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは世界ランキングはジャスティン・ローズが28位まで上がり、ウエン・ファーガソンが134位まで上がり、キャラム・ヒルが268位まで上がっている。

 

 そして久常涼はトータル-4まで伸ばして15位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは173位まで上がっている。

 

 星野陸也はトータル+1と少し落として49位タイとなり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは123位を維持している。

 

 また、6月29日(木)の19時45分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・ミシガン州にある「デトロイトゴルフクラブ(7370ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ロケット・モーゲージ・クラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は880万ドル、優勝賞金は158.4万ドルとなり、それぞれ約12億7200万円、約2億2900万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング26位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング341位でこのツアーのシード権復活を目指している小平智(33歳、172㎝、70㎏)が出場しており、小平智が予選を通過することが出来た。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に64位タイまでに入っていた84名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いては、全国的に視ることが出来るテレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

 更にインターネットの動画配信サイトU-NEXTでも4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを1ホール目で制して見事4年振りの優勝を果たしたのは世界ランキング35位でここしばらく好調を維持しているリッキー・ファウラー(米国、34歳、175㎝、68㎏)で、トータル-24まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーでは通算6勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは23位まで上がっている。

 

        ファウラーや好調維持し久々の

        優勝果たし流石なのかも

 

 首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、2位タイとなったのは世界ランキング20位で日系のコリン・モリカワ(米国、26歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング71位のアダム・ハドウィン(カナダ、35歳、173㎝、73㎏)でトータル-24まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはコリン・モリカワが18位まで上がり、アダム・ハドウィンが54位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング51位のテイラー・ムーア(米国、29歳、 175㎝、73㎏)、世界ランキング166位のルーカス・グローバー(米国、43歳、188㎝、88㎏)、世界ランキング789位のピーター・クエスト(米国、25歳、180㎝、77㎏)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはテイラー・ムーアが47位まで上がり、ルーカス・グローバーが132位まで上がり、ピーター・クエストが371位まで上がっている。

 

 そして小平智はトータル-11まで伸ばして40位タイとなり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは334位まで上がっている。

 

 また、6月29日(木)の20時40分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・イリノイ州にある「パンサー・クリーク・カントリークラブ(7228ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「メモリアル・ヘルス・チャンピオンシップ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドル、優勝賞金は18万ドルとなり、これはそれぞれ約1億4460万円、約2603万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング185位で中学卒業後にフィリピンへのゴルフ留学経験を持つ新鋭の桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング246位で米国へのゴルフ留学経験を持つ新鋭の大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)が出場して、桂川有人が予選を通過することが出来た。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング603位のポール・バルジョン(フランス、30歳、185㎝、84㎏)で、トータル-26まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは326位まで上がっている。

 

        コンフェリー世界中からチャレンジし

        優勝すれば爆上がりかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング641位のジャクソン・スーバー(米国、23歳、185㎝、79㎏)で、トータル-25まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは385位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング350位のトム・ホイットニー(米国、34歳、191㎝、98㎏)で、トータル-24まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは289位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング563位のフランク・キャパンⅢ(米国、23歳)で、トータル-23まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは434位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング214位のベン・シルバーマン(カナダ、35歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング461位のジェイコブ・ブリッジマン(米国、23歳、177㎝、77㎏)、世界ランキング601位のファビアン・ゴメス(アルゼンチン、44歳、173㎝、74㎏)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングはベン・シルバーマンが185位まで上がり、ジェイコブ・ブリッジマンが354位まで上がり、ファビアン・ゴメスが531位まで上がっている。

 

 そして桂川有人はトータル-12まで伸ばして58位タイとなり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは194位まで下がっている。

   

 それから残念ながら、サンシャインツアー(南アフリカの男子ツアー)、オーストラリア男子ツアー、アジアンツアーはオープンウイークとなっていた。

 

 次に男子日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位    変動     氏名       

  33位 ↓ 7 松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

 115位 ↓ 2 比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)

 120位 ↓ 1 金谷拓実(25歳、173㎝、75㎏)

 123位  ー   星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)

 149位 ↓ 1 中島啓太(22歳、177㎝、75㎏)

 160位 ↓ 3 蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)

 162位 ↓ 4 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 163位  ー   今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 173位 ↑ 6 久常涼(20歳、175㎝、75㎏) 

 180位 ↓ 4 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)  

 194位 ↓ 9 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)

 198位 ↓ 9 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏) 

 213位 ↓ 7 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 230位 ↓ 1 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 249位 ↓ 2 河本力(リキ、23歳、183㎝、86㎏)

 251位 ↓ 5 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏) 

 263位 ↓ 1 石川遼(31歳、175㎝、75㎏) 

 287位 ↓ 3 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)

 290位 ↓ 2 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 302位 ↓ 7 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)

 

 なお先週は上記以下の日本人選手の世界ランキング変動に関係しそうなツアーが幾つか開催され、目立った上昇がまあまあ見られたので、1100位までの間で30位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内男子ツアーにおいて2位タイに入った片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏)は44位上がって360位に、国内男子ツアーにおいて5位タイに入って、ABEMAツアーでも大活躍していた新鋭の鈴木晃祐(22歳、172㎝、63㎏)は48位上がって431位に、国内男子ツアーにおいて5位タイに入った吉田泰基(タイキ、25歳、173㎝、75㎏)は35位上がって523位に、国内男子ツアーにおいて5位タイに入った新鋭の杉原大河(23歳、175㎝、80㎏)は66位上がって635位に、国内男子ツアーにおいて9位タイに入った新鋭の細野勇策(20歳、177㎝、74㎏)は78位上がって801位になっている。

 

 また国内男子ツアーにおいて20位タイに入った小鯛竜也(33歳、179㎝、74㎏)は36位上がって945位に、国内男子ツアーにおいて30位タイに入った岡村了(26歳、170㎝、70㎏)は37位上がって970位に、国内男子ツアーにおいて39位タイに入った呉司聡(25歳、170㎝、70㎏)は31位上がって984位に、国内男子ツアーにおいて20位タイに入った竹谷佳孝(43歳、169㎝、69㎏)は53位上がって1028位になっている。

 

 それから、今週気に止まった世界ランキングの変動に大きく関係しそうなツアーとしてはDPワールドツアー、米国男子ツアーの開催が予定され、残念ながらサンシャインツアー、オーストラリア男子ツアー、アジアンツアー、国内男子ツアー、ABEMAツアー、コーンフェリーツアーはオープンウイークとなっている。