昨日辺り、今日から急に気温が上がるような予報が出ていたが、そこまでは感じられず、相変わらず寒い。
私が住む奈良県でも最低気温が零下になる日が多く、エコキュート(ヒートポンプ式の電気給湯器)の凍結防止機能が始終働いている。
数日前には近所の家が設置しているガス給湯器への給水パイプが破裂し、水が噴き出していた。
これは国内でのゴルフツアー開催はまだまだ難しそうだなあ。
でも、世界は広い。
そんな中、国外では開催される予定のゴルフツアーが次第に増えて来て、今週も幾つかの男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
そこにエントリーしている日本人選手も増えて来たので、今週も楽しみに待ちたい。
先ず男子の方では2月2日(木)の朝から時差+2時間(サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州にある「Cobram Barooga Golf Club」においてオーストラリア男子ツアー、「TPS MURRAY RIVER」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は25万ドルとなっており、1(オーストラリア)ドルを約92.06円とすると、約2302万円となる。
詳しいニュースは出ていないが、公式サイトによると女子の方も同時期に同じ会場で開催される予定となっている。
また、2月2日(木)の12時10分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「アル・ハムラGC(7325ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ラアス・アル・ハイマ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は200万ドルとなっているから、これは約2億6052万円となる。
日本人選手としては世界ランキング75位で確り鍛え上げた小さな巨人、比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング115位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング210位で海外の試合でも結果を見せている新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)が出場する予定である。
世界ランキング281位で旅人ゴルファーと呼ばれ、このツアーを主戦場とする川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)は残念ながら出場しないようであるが、適度な休養を入れて行くことも必要なので、これはまあ仕方のないところであろう。
ともかく、日本人選手自体の出場人数が増えて行くことは川村昌弘も喜んでいたようで、ちょっと喜ばしいことではないか!?
欧州に日本の選手増えて来て
応援し甲斐感じるのかも
また、2月2日(木)の午後から時差-6時間のサウジアラビアにある「ロイヤルグリーンズ・ゴルフ&カントリークラブ(7048ヤード、パー70)」においてアジアンツアー、「PIFサウジ・インターナショナル」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は500万ドルで、これは約6億5130万円となって、国内男子ツアーに比べると相当高額になっている。
高額賞金大会リブゴルフとの関係が深いアジアンツアーの賞金額が上がっており、フィールドも厚くなっているので、見逃せないことが多くなっている。
日本人選手としては世界ランキング122位で曲がらないのが売りの稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング166位の金谷拓実(タクミ、24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング174位の木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング209位の岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)、世界ランキング216位の香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング225位の池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)、世界ランキング230位で選手会長の谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)が出場する予定である。
この中にはリブゴルフの出場によって他のツアーには出難くなっている選手もおり、久し振りに賑やかな陣容となっている。
アジアンのツアー日本の選手等が
大勢集い期待膨らみ
また、2月2日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ロイヤル・ケープ・ゴルフ・クラブ」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「Bain’s Whisky Cape Town Open」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトでは賞金総額は35万ドルとなっており、これは約4559万円となる。
また、2月2日(木)の深夜から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「①ペブルビーチ・ゴルフリンクス(6972ヤード、パー72)、②スパイグラスヒルGC(7041ヤード、パー72)、モントレーペニンシュラCC(6934ヤード、パー72)」の3つのコースを使って米国男子ツアー、「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」が4日間の日程で開催される予定である。
予選ラウンドは3日間3ラウンドに設定され、全員が3つのコースを回ることになっており、ここを通過した選手が最終日1日の決勝ラウンドをコース①で行うことになっている。
公式サイトによると賞金総額は900万ドルとなっており、これは約11億7200万円となる。
優勝賞金に付いては昨年実績が156.6万ドルで、これは約2億399万円であった。
日本人選手としては世界ランキング303位で米国男子ツアーのシード権復活を目指している小平智(33歳、173㎝、68㎏)が出場する予定である。
それからライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトUーNEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送される予定で、後半2日間はBS放送のJapanextが加わる予定である。
なお、国内男子ツアーはまだシーズンオフとなっている。
それから女子の方であるが、上記のように2月2日(木)の朝から同時期、同会場においてオーストラリア女子ツアー、「The Webex Players Series Murray River」の開催も予定されている。
日本人選手としては世界ランキング453位で黄金世代の高木優奈(24歳、156㎝、55㎏)、世界ランキング802位で黄金世代の杉原彩花(24歳、174㎝)が出場する予定である。
なお、高木優奈に付いては諸事情あってプロテストに中々合格出来ない所為か、アマチュアとなっている。
また2月2日(木)午後から時差-6時間のケニアにある「Vipingo Ridge」において欧州女子ツアー、「マジカル・ケニア・レディース・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は30万ユーロとなっており、1ユーロを約141.7円とすると、これは約4250万円となる。
日本人選手としては世界ランキング1352位で欧州女子ツアーの予選会に合格して出場権を得た識西諭里(オニシ・ユリ、25歳、166㎝)が出場する予定である。
それから世界ランキング217位で日系のモモカ・コボリ(ニュージーランド、23歳、160㎝)が出場する予定なのも楽しみである。
なお国内女子ツアー、韓国女子ツアーはまだシーズンオフで、米国女子ツアーはオープンウイークとなっている。