sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ツアー選手権最終ラウンド、ロリー・マキロイおめでとう! 松山英樹等の様子・・・R4.8.29④

 8月26日(金)の0時45分頃より時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ジョージア州にある「イーストレイク・ゴルフクラブ(7346ヤード、パー70)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦(最終戦)、「ツアー選手権」が4日間の日程で開催され、その最終ラウンドが何とか終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額が7500万ドル、優勝者のボーナスが1800万ドル、最下位の30位のボーナスが50万ドルとなっており、1ドルを138.7円とするとそれぞれ約104億円、約25億円、約6935万円となるから、流石に気の遠くなるような高額となっている。

 

 この大会にはプレーオフシリーズの第2戦、「BMW選手権」の結果を踏まえて30位以内に絞られた選手が出場出来、予選落ちは無い。

 

 そして、開始前の時点でのフェデックスポイントランキングによってスタート時のスコアから差が付けられた。

 

 たとえば1位はトータル-10からスタート出来るから、かなり有利になっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング16位、フェデックスポイントランキング17位で、自他共に認める日本のエースの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場していた。

 

 練習時にまた首痛が出て、きつそうではあったが、何とか付き合いながらプレイしている内に大分ましになったようである。

 

 9年連続は彼だけの誇らしい記録であるから、それをプライドとして頑張れたのかも知れない。

 

 なんてことをわざわざ言わなくても、彼の粘り強いプレイには何時もプライドが滲み出ている気がするなあ。

 

 第1ラウンドを終えた時点でトータル-2となり、22位タイであったのが、2ラウンドを終えた時点ではトータル-6まで伸ばして15位タイに上げており、第3ラウンドを終えた時点ではトータル-13まで伸ばして8位タイに上げて来たから、最終ラウンドまで楽しむことが出来た。

 

        松山や首痛抱え発進し

        付き合いながらプレイしたかも

 

        松山やプライド持った粘り魅せ

        次第に慣れて上げていたかも

        

 なお、ライブ中継であるが、テレビではNHKのBS1で決勝ラウンドの2日間に付いて放送され、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送された。

 

 インターネットの動画配信サイトではGOLFTVで4日間に亘って放送された。

 

 さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング4位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)で、最終ラウンド6バーディー、2ボギーの-4、トータル-21と伸ばして1位上げて来た。

 

 フェデックスポイントランキングは7位であるから、トータル-4からのスタートであった。

 

 この大会は第1ラウンドから全員アウトスタート(第1ホールから)で最終ラウンドはトータル-17から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-20と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-21と少し伸ばしている。

 

 米国男子ツアーではこれで今シーズン3勝目、通算で22勝目となり、年間王者には3度目に輝いたと言うから、凄い!?

 

 なお、この大会の結果、世界ランキングは3位まで上がっている。

 

        マキロイや確り伸ばし勝って魅せ

 

        マキロイ逆転勝ちで強さ魅せ

 

        マキロイや三度王者で強さ魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング19位のイム・ソンジェ(韓国、24歳、183㎝、91㎏)、世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 イム・ソンジェは最終ラウンド7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-4と伸ばして2位上げて来た。

 

 フェデックスポイントランキングは10位であるから、トータル-4からのスタートであった。

 

 最終ラウンドはトータル-16から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-19と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ダブルボギーの-1、トータル-20と少し伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは18位まで上がっている。

 

        イムソンジェ確り伸ばし二位に上げ

 

        イムソンジェ最後は上げて強さ魅せ

 

        イムソンジェ二位まで上げて強さ魅せ

 

 スコッティー・シェフラーは最終ラウンド1バーディー、4ボギーの+3、トータル-20と落とし、1位下がった。

 

 フェデックスポイントランキングは1位であるから、トータル-10からのスタートであった。

 

 最終日はトータル-23から出て、前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル-21と落とし、後半に入ってからも1ボギーの+1、トータル-20と少し落とした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1位のまま変わらなかった。

 

        シェフラーや最後は落とし一位下げ

 

        シェフラーや最後は落とし二位となり

 

        シェフラーや二位に入って強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)で、最終ラウンド2バーディー、1ボギーの-1、トータル-18と少し伸ばしながらも2位下がった。

 

 フェデックスポイントランキングは4位であるから、トータル-6からのスタートであった。

 

 最終ラウンドはトータル-17から出て、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-17と伸ばせなかったが、後半に入っから1バーディーの-1、トータル-18と少し伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは5位のまま変わらなかった。

 

        シャウフェレや伸ばしながらも二位下がり

 

        シャウフェレや伸ばし足りずに二位下がり

 

        シャウフェレや四位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング7位のジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)は最終ラウンド-2、トータル-17(初日スタート時点-3で、以下同様)と伸ばし、1位上げて5位タイに入った。

 

        トーマスやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        トーマスや決勝で上げ強さ魅せ

 

        トーマスや五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング3位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)は最終ラウンドイーブン、トータル-16(スタート時点-8)と伸ばせず、3位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング14位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)は最終日-6、トータル-15(スタート時点-4)と大きく伸ばし、8位上げて単独9位に入った。

 

        トニーフィナウ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トニーフィナウ最後は上げて強さ魅せ

 

        トニーフィナウ九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング18位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は最終ラウンド-1、トータル-13(スタート時点-2)と少し伸ばし、11位タイを維持した。

 

        ニエマンや少し伸ばして順位維持

 

        ニエマンや少し伸ばして上位維持

 

        ニエマンや上位維持して強さ魅せ

 

 そして松山英樹は最終ラウンド3バーディー、3ボギーのイーブン.トータル-13と伸ばせず、3位下がって11位タイとなった。

 

 フェデックスポイントランキングはスタート前で17位であるから、トータル-2からのスタートである。

 

 最終ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-13から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩き、1つ空いて第3ホールではバーディーを決めて取り返したが、続く第4ホールでまたボギーを叩き、1つ空いて第6ホールでもボギーを叩き、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局2打落とし、トータル-11として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11、12ホールと連続でバーディーを決め、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打伸ばし、トータル-13に戻してホールアウトしている。

 

 最終ラウンドで伸ばせはしなかったが、大崩れせず、前半落とした分を後半取り返すところが如何にも松山らしい強さではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは16位を維持している。

 

        松山や最後伸ばせず三位下げ

 

        松山や大崩れせず強さ魅せ

 

        松山や上位に入り強さ魅せ

 

 アマチュアの星、馬場咲希のプライド、粘り等に松山英樹に似たものを感じると書いたが、馬場咲希は最後まで崩れず、一足先に終えている。

 

 松山も最後伸ばせなかったにせよ、首痛を抱えながら最後まで彼らしいプレイが出来たと言えるから、束の間の休息ではあるが、心身を上手く休めて、来シーズンも引き続き健闘を期待したい。

 

 そう言えば、まだPGAツアーでやることが残っているからリブゴルフには移籍しないと明言したようなので、まだまだ楽しませてくれそうだなあ。

 

 世界ランキング13位で長期に亘った不調から調子が戻って来たジョーダン・スピース(米国、29歳、185㎝、79㎏)は最終ラウンド-5、トータル-12(スタート時点-2)と大きく伸ばし、7位上げて13位タイに入った。

 

        スピースや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        スピースや最後は上げて意地を魅せ

 

        スピースや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング11位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は最終ラウンド-5、トータル-11(スタート時点-2)と大きく伸ばし、7位上げて15位タイに入った。

 

        ホブランや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ホブランや最後は上げて意地を魅せ

 

        ホブランや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング10位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、27歳、178㎝、70㎏)は最終ラウンドイーブン、トータル-11(スタート時点-3)と伸ばせず、1位下がって145位タイとなった。

 

 世界ランキング6位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)は最終ラウンド+1、トータル-11(スタート時点-3)と少し落とし、4位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング17位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)は最終ラウンド-1、トータル-10(スタート時点-3)と少し伸ばしながらも、2位下がって単独19位となった。

 

        伸ばしてもキャメロンヤング二位下がり

 

        伸ばしても足りずに下がるヤングかな

 

 世界ランキング2位のキャメロン・スミス(オーストラリア、29歳、180㎝、78㎏)は最終ラウンド-1、トータル-9(スタート時点-4)と少し伸ばしながらも、1位下がって単独20位となった。

 

        伸ばしても一位下がったスミスかな

 

        伸ばしても下がり続けるスミスかな

 

 世界ランキング15位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は最終ラウンド-1、トータル-8(スタート時点-1)と少し伸ばしながらも、1位下がって21位タイとなった。

 

        ホーシェルや伸ばしながらも一位下げ

 

        ホーシェルや伸ばし足りずに一位下げ

 

 世界ランキング8位で日系のコリン・モリカワ(米国、25歳、175㎝、73㎏)は最終ラウンド+3、トータル-8(スタート時点-1)と落とし、7位下がって21位タイとなった。

 

 そして世界ランキング12位のサム・バーンズ(米国、26歳、185㎝、84㎏)は最終ラウンド-2、トータル-7(スタート時点-5)と伸ばしながらも、1位下がって単独24位となった。

 

        サムバーンズ伸ばしながらも一位下げ

 

        サムバーンズ伸ばし足りずに一位下げ