４月に入って大分気温が上がったかと思うと、下がり、天気が続くのかと思うと、崩れ、不安定な状態が続いている。
変わらないのが、花粉の多い日が続いていることで、朝起きたらくしゃみが出て仕方なく、鼻をかみ、落ち着くまでに大分掛かる。
そんな中、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されている。
日本人選手が出場する予定の試合も多く、男子では既に始まっている試合もあるので、男子に付いては既に昨日、簡単に書き留めておいた。
今回は今週開催予定の女子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内からで、明朝から明日１日の日程で山梨県にある「富士桜カントリー倶楽部」においてマイナビネクストヒロインゴルフツアーの第２戦、「マイナビカップ」が開催される予定である。
賞金総額２００万円、優勝賞金５０万円で、選ばれし３２名による大会である。
最終プロテストにまだ合格していない２５歳までの選手を応援するツアーで、序列的には国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーのまだ下部に相当する。
ライブ中継がインターネットで配信されるので、若い力を感じることが出来る。
若い力を感じるのかも
また明朝から佐賀県にある「武雄ゴルフ倶楽部（６３７０ヤード、パー７２）」においてステップアップツアー、「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」が３日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は２０００万円、優勝賞金は３６０万円で、２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
此方にはこれからレギュラーツアーに上がろうとしている若手、レギュラーツアーのシード権を失った若手からベテランまでの選手等、幅広い年齢層を含み、フレッシュさだけではなく、生き抜こうと言う生命力、懐かしさ等も味わえるツアーとなっている。
ライブ中継は何時ものようにＣＳ放送のスカイＡで３日間に亘り午前、午後とたっぷり予定されているので、時間のある時にはのんびりと楽しみたい。
ステップは色んな層が集まって
色んな気持ち味わえるかも
また、４月１５日（金）の朝から静岡県にある「川奈ホテルゴルフコース・富士コース（６４４７ヤード、パー７１）」において国内女子ツアー、「フジサンケイレディスクラシック」が３日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は８０００万円、優勝賞金は１４４０万円で、２日間に亘る予選ラウンド終了時に５０位タイまでに入っている選手が残り１日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
ライブ中継はフジテレビ系列の地上波、ＢＳ放送、ＣＳ放送を使って結構カバーするように予定され、インターネット配信のＧＯＬＦＴＶ、ＤＡＺＮによる配信も予定されているようである。
ともかく、スターが綺羅星のように現れ、刺激を受けて中堅、ベテランも元気になり、視る方の中年オヤジにとっては手に合い、見応えのあるツアーではないか！？
国内の女子のツアーは元気出て
生きる力を貰えるのかも
次に海外であるが、明朝からオーストラリアにおいてオーストラリア女子ツアーと欧州女子ツアーが共催する大会、「オーストラリアン・ウイメンズ・クラシック」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は２４万ユーロとあるから、１ユーロを１３９円として計算すれば約３３００万円となり、ステップアップツアーと同レベルではあるが、こんな風に活躍の場を用意してくれるのが好い！？
エントリーしている日本人選手としては世界ランキング１４３９位の早川真帆（２５歳、１５５㎝）の名前が見え、また世界ランキング３１０位で日系ニュージーランド人の小堀桃花の名前も見える。
情報は殆んど無いが、それでも遠くでチャレンジしている日本人、日系人の日本的な名前を目にすると応援したくなる。
豪州の女子のツアーも日本人
チャレンジしてて惹かれるのかも
また明朝から韓国において韓国女子ツアー（ＫＬＰＧＡ）、「ネクセン・セントナインマスターズ２０２２」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトでは賞金総額は８億ウォンとなっており、１ウォンを０．１０４円とすると、約８３２０万円となる。
今シーズンは３３試合が予定され、賞金総額も３０５億ウォン、したがって約３１億７千万円と大きくなっているから、コロナ禍の影響もあって、かなり盛況になっているようである。
韓国の女子のツアーも盛況で
更に興味が出て来たのかも
それから、木曜日の夜から時差－１６時間（サマータイム中。それ以外では－１７時間）の米国・カルフォルニア州にある「ウィルシャーカントリークラブ（６４４７ヤード、パー７１）」において米国女子ツアー、「ＤＩＯインプラントＬＡオープン」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１５０万ドルとなっているから、１ドルを１２８．７円とすると約１億９３００万円となり、平均的な国内女子ツアーの倍ぐらいか？
日本人選手としては世界ランキング１２位で黄金世代を代表し、エースの畑岡奈紗（２３歳、１５８㎝）、世界ランキング１３位で新世紀世代を代表し、全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花（２０歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング２２位でプラチナ世代を代表し、海外のメジャー大会でも強いところを見せている古江彩佳（２１歳、１５３㎝、５４㎏）、世界ランキング３１位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープンで優勝しただけではなく、普通に通用するレベルであることを示しつつある渋野日向子（２３歳、１６７㎝、６２㎏）が出場する予定である。
この前の日曜日までハワイで戦っていたかと思えば、今週は時差３時間分の移動をしてカルフォルニア州で戦うので、それだけでも結構きついツアーであるが、出るからには健闘して欲しいし、応援したい。
と言うか、日本人選手が健闘することが増え、身近に感じられて、ついつい応援してしまう！？
なお、ライブ中継は何時ものようにＷＯＷＯＷとインターネット配信のＧＯＬＦＴＶで予定されているようである。
米国の女子のツアーが近くなり
つい応援をしたくなるかも
