木曜日朝から滋賀県にある「琵琶湖カントリー倶楽部琵琶湖・三上コース(6360ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
賞金総額は3000万円、優勝賞金は540万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っていた60名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
今週は国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーもあり、其方では賞金がちょうど半分となっているので、ここでも何だか男女の格差を感じてしまうなあ。
国内の女子のツアーは下部さえも
男子に比べ豪華なのかも
それはまあともかく、このツアーのライブ中継は毎回CS放送のスカイAでたっぷりと視られるので、初日から早速のんびりと楽しませて貰った。
水曜日はAbemaTVでABEMAツアーのライブ中継を視ていたのであるが、木曜日はステップアップツアーも始まったので、ついつい此方を視てしまうのが人情!?
単なる助平オヤジなだけだね。フフッ。
その壁を打ち破ることが国内男子ツアーには求められている!?
そう!
本気の仕事とは厳しいものなのだ。
男子には厳しい仕事求められ
超えれば光見えて来るかも
そのことは、昨日になるとステップアップツアーよりもレベルは高く、密度が濃いレギュラーツアーが始まり、其方のライブ中継に興味が移って行ったことからも分かる。
女子ツアーステップよりもレギュラーに
気持ちが移り其処にヒントが
なんて、当たり前と言えば当たり前か!?
そう言う意味では米国女子ツアーがオープンウィークでちょっと寂しい。
ただ、もっとレベルが高く、密度が濃い米国男子ツアーのメジャー大会、「マスターズ」が今、開催されており、そこで日本のエース、松山英樹が第2日目を終えて2位タイに付けている。
これはもう文句なくレベルの高い世界で、松山英樹が活躍していると、やっぱり其方を視たくなる!?
さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング335位でビジュアル系若手大型選手の脇元華(24歳、174㎝、54㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-7と伸ばして1位上げて来た。
なお、これが国内で初優勝とのことである。
脇元華確り伸ばし勝って魅せ
脇元華逆転で勝ち強さ魅せ
脇元華最後逆転強さ魅せ
単独2位に入ったのは世界ランキング414位でレギュラーツアーで2勝しているベテランの西山ゆかり(39歳、162㎝、58㎏)で、最終日2バーディー、1ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばし、1位上げて来た。
西山や少し伸ばして上げて魅せ
西山や二位に入って強さ魅せ
3位タイに入ったのは世界ランキング747位の篠崎愛(マナ、24歳、157㎝、48㎏)、世界ランキング268位でビジュアル系実力派中堅選手の金田久美子(32歳、166㎝、51㎏)で、共にトータル-2まで伸ばしている。
篠崎愛は最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして6位上げて来た。
篠崎愛最後は伸ばし力魅せ
篠崎愛三位に入り力魅せ
金田久美子は最終日1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+3と落として2位下がっている。
金田久美子スコア落として首位を落ち
金田久美子スコア落として三位なり
アンダーパーがこの4人だけとなり、昨日に引き続いて難しい状況になっていることが分かる!?
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング432位の安田彩乃(26歳、162㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル+6と維持し、17位上げて13位タイに入った。
安田彩乃最後は上げて力魅せ
安田彩乃確り上げて力魅せ
世界ランキング486位で狭間世代の常(ツネ)文恵(22歳、170㎝、52㎏)は最終日+4、トータル+7と落とし、7位下がって16位タイとなった。
世界ランキング546位で中堅大型選手の山本景子(28歳、168㎝、68㎏)は最終日+1、トータル+8と少し落としながらも、15位上げて25位タイに入った。
山本や最後も上げて力魅せ
山本やぐんぐん上げて力魅せ
世界ランキング395位の篠原まりあ(25歳、162㎝、57㎏)、世界ランキング416位の山内日菜子(25歳、162㎝、60㎏)はともに最終日+3、トータル+8と落とし、11位下がって25位タイとなった。
世界ランキング479位のフェイビー・ヤオ(台湾、29歳、164㎝、60㎏)は最終日+6、トータル+8と大きく落とし、21位も下がって25位タイとなった。
世界ランキング402位でモデル系大型ベテラン選手の木戸愛(キドメグミ、32歳、172㎝、56㎏)は最終日+2、トータル+9と落としながらも、8位上げて32位タイに入った。
木戸愛確り上げて力魅せ
木戸愛連日上げて力魅せ
世界ランキング298位で実力派大型外国人選手のセキ・ユウティン(中国、24歳、171㎝、63㎏)、世界ランキング480位の松田鈴英(レイ、24歳、167㎝、54㎏)はともに最終日+3、トータル+10と落としながらも、3位上げて37位タイに入った。
ユウティンや最後は上げて強さ魅せ
ユウティンや最後は上げて意地を魅せ
松田鈴英連日上げて力魅せ
松田鈴英最後も上げて意地を魅せ
世界ランキング336位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は最終日+5、トータル+10と大きく落とし、23位も下がって37位タイとなった。
世界ランキング408位で、昨年6月の最終プロテストに合格した大型外国人選手のフォン・スーミン(中国、27歳、177㎝、63㎏)は最終日+6、トータル+11と大きく落とし、28位も下がって42位タイとなった。
そして世界ランキング464位で狭間世代の廣田真優(22歳、152㎝、50㎏)は最終日+7、トータル+14と大きく落とし、15位下がって55位タイとなった。