sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

シンガポールインターナショナル最終日、キム・ジュヒョンおめでとう!・・・R4.1.17①

 先週木曜日の朝から時差-1時間のシンガポールにある「タナメラCC(7533ヤード、パー72)」においてアジアンツアー、「シンガポールインターナショナル」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 賞金総額は100万ドルと言うから約1億1500万円で、国内男子ツアーと変わらない!?

 

 アジアンツアーは2020/2021年シーズンにおいて2020年3月中旬からコロナ禍の所為で中止、延期が続き、再開されたのは2021年の11月であった。

 

 そして2021年内にはタイで2試合開催され、年明けはこの試合を入れて後2試合開催される予定だと言う。

 

 最終戦は今週引き続きシンガポールで開催される予定の「SMBCシンガポールオープン」で、この大会は国内男子ツアーの新シーズン初戦ともなっている。

 

 はずであるが、先週、ちょっと微妙な記事が出ていた。

 

 何でも既にシンガポール入りしている選手がコロナ禍に関する規定違反を犯し、そのあおりを受けて、以後に入国しようとしていた選手が入国出来なくなったそうな。

 

 そのちばっちりを受けた選手として日本人選手が18名も含まれており、予定通りに国内男子ツアーとの共催とするのかどうか揺れているそうな。

 

 その結果、出られるはずの日本人選手の中からも取り止めにした選手が出て来るようなので、何だかなあ、とちょっとしたショックを受けている。

 

 それはまあともかく、アジアンツアーではシーズン終了時に賞金ランキング上位30名が2月に開催される開幕戦、賞金総額500万ドル(約5億7500万円)のビッグイベント、「サウジインターナショナル」の出場権が得られるのだとか。

 

 先週開催されていた「シンガポールインターナショナル」は新規大会で、出場している日本人選手は世界ランキング912位の関藤直煕(ナオキ、24歳、171㎝、68㎏)、世界ランキング1715位(最下位)の水野眞惟智(シンイチ、28歳、172㎝)、世界ランキング1715位でベテランの小林正則(45歳、186㎝、79㎏)で、世界ランキング794位で日本人の父、タイ人の母の間に生まれたタイ国籍の日系タイ人のコウスケ・ハマモト(濱本康介、22歳)も出ており、水野眞惟智、小林正則、およびコウスケ・ハマモトが予選を通過して決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 この試合が始まる前の時点でのアジアンツアーの賞金ランキングではコウスケ・ハマモトが11位、関藤直煕が20位に付けていた。

 

 少数ながらアジアンツアー、DPワールドツアー(元欧州男子ツアー)等、海外のツアーにチャレンジする選手のことが紹介されると、ちょっと嬉しくなっ来る。

 

        海外のツアーチャレンジする選手

        其の意気や善し期待するかも

 

 ただ全体に世界ランキングが低い選手が多いから、中々データが見当たらない選手もおり、英語版の最新世界ランキング表を見ながら調べるのに3日目になってもかなり手間取った。

 

 なお、この試合で予選ラウンドを無事通過出来たのは54位タイまでの68名であった。

 

 さて、首位タイに追い着き、プレーオフの1ホール目でバーディーを決めて振り切った結果、見事優勝したのは世界ランキング132位のキム・ジュヒョン(韓国)で、最終日5バーディー、3ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、結果として1位上げたことになる。

 

 まだ19歳と若いプレイヤーであるが、これがツアー2勝目で、初優勝は2019年11月のことだと言う。

 

 この試合の結果、世界ランキングは89位まで上がった。

 

        キムジュヒョン最後追い着き勝って魅せ

 

        キムジュヒョンプレーオフ勝ち強さ魅せ

 

 首位タイに入って、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング1305位のラタノン・ワナスリチャン(タイ)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせず、結果として1位下がったことになる。

 

 それでもこの試合の結果、世界ランキングは542位まで上がっている。

 

        ワナスリチャンプレーオフ負け二位となり

 

        ワナスリチャンスコア伸ばせず二位となり

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング644位でアマチュアのラッチャノン・チャンタナヌワット(タイ)で、最終日7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-2と伸ばし、2位上げて来た。

 

 この選手は何と14歳で、この試合の結果、世界ランキングは463位まで上がっている。

 

        再浮上チャンタナヌワット力魅せ

 

        力魅せチャンタナヌワット三位入り

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング478位のポール・ピーターソン(米国)は最終日-2、トータル+1と伸ばし、3位上げて5位タイに入った。

 

        ピーターソン最後は上げて力魅せ

 

        ピーターソン五位に入って力魅せ

 

 そしてコウスケ・ハマモトは最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル+1と少し伸ばし、2位上げて5位タイに入った。

 

 一旦は下がっても決勝ラウンドでこうしてガンガン上げて来るところは流石ではないか!? 

 

 この試合の結果、世界ランキングは614位まで上がっている。

 

        ハマモトや最後も上げて強さ魅せ

 

        ハマモトや五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング255位の金飛鳥(キム・ビオ、韓国)は最終日-2、トータル+3と伸ばし、7位上げて単独7位に入った。

 

        金飛鳥や最後も上げて強さ魅せ

 

        金飛鳥七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング252位のウェイド・オームスビー(オーストラリア)は最終日-2、トータル+4と伸ばし、11位上げて8位タイに入った。

 

        オームスビー最後は上げて強さ魅せ

 

        オームスビー八位に入り強さ魅せ 

 

 世界ランキング232位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は最終日イーブン、トータル+4と維持し、2位上がって8位タイに入った。

 

        ジェーンワタナノンド最後上げて魅せ

 

        ジェーンワタナノンド八位強さ魅せ

 

 世界ランキング505位のカーリン・ジョシ(インド)は最終日+4、トータル+4と落とし、4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング197位のパチャラ・コンワットマイ(タイ)は最終日-2、トータル+5と伸ばし、13位上げて16位タイに入った。

 

        再浮上コンワットマイ強さ魅せ

 

        最後上げコンワットマイ強さ魅せ

 

 そして小林正則は最終日1イーグル、4バーディー、4ボギーの-2、トータル+6と確り攻めて伸ばし、15位上げて21位タイに入った。

 

 国内男子ツアーで3勝しており、その内の1勝はメジャーであるから、かつては結構な猛者であった選手である。

 

        小林や最後は伸ばし上げて魅せ

 

        小林や最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング220位のサドム・ケーオカンジャナ(タイ)は最終日-1、トータル+7と少し伸ばし、12位上げて24位タイに入っている。

 

        最後上げケーオカンジャナ強さ魅せ

 

        再浮上ケーオカンジャナ強さ魅せ

 

 世界ランキング495位で欧州男子ツアーでもまあまあ活躍して来たガビン・グリーン(マレーシア)は最終日-2、トータル+8と伸ばし、22位も上げて33位タイに入った。

 

        グリーンや最後大きく上げて魅せ

 

        グリーンや最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング418位のセナッパ・チッカランガッパ(インド)は最終日+10、トータル+9と大きく落とし、36位も下がって29位タイとなった。

 

 世界ランキング278位のシュバンカー・シャルマ(インド)は最終日+1、トータル+10と少し落とし、1位下がって46位タイとなった。

 

 そして、水野眞惟智は最終日2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル+11と落とし、3位下がって48位タイとなった。

 

 再浮上はならなかったが、ともかく国内で休んでいる選手も多いこの時期、こうして海外のツアーにチャレンジしていることだけでもしたくなる。

 

 また次の機会に期待したい。

       

        チャンレンジし水野眞惟智また期待

 

 そして、世界ランキング294位のハム・ジョンウ(韓国)は最終日+2、トータル+12と落としながらも、1位上がって54位タイに入った。